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恐るべし!金沢21世紀美術館。

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「そらあるき」の田中さん(前述)が、
「金沢21世紀美術館」が「そらあるき」をたくさん売ってくれるので本当にありがたい、
というお話をされていた。

美術館の前は何度も通過していたのだが、
一度も入ったことがなかったので、
何の企画展が行われているのかもしらないまま、いってみた。


「ロン・ミュエック展?」………なんじゃそらである。

左の写真は、企画展のチラシ、右はその生後間もない赤ちゃんの全体像だ。
右の写真の後方に人が立っている。
その大きさを想像してほしい。

超リアルな老若男女が、そこここにいる。
等身大ならば、本物と見間違うかもしれない。
ここまでのリアルさは、見るものに「近親憎悪」のような感情をわかせる。

年齢相応のやつれやたるみ、疲れがそこにはある。
それぞれにかすかな感情がわかるが、
等身大の数倍のサイズは、
その感情を数倍の強度で伝えてしまうようだ。

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これも5メートルほどのサイズだろうか?
第一展示室にはこの顔だけが横たわっている。

ロン・ミュエックって人は、オーストラリア生まれ。
映画やテレビ番組用の模型づくりをしてきた人らしい。
きっとこの人も「アウトサイダーアート」的なのだ。


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建築もおもしろい。
これを設計した女性は、世界的に注目が集まり
ルーヴル美術館の分館の設計を任されたという。




ちょっと興奮気味に「ロン・ミュエック展」から出てきたが、
この美術館のことを知りたくなってミュージアムショップで、
館長の著作を買い、一晩で読んでしまった。

地方自治体が運営する美術館は、
年間数万人の規模が平均らしいが、
ここは100万人以上を動員する。
それも人が集まらないといわれる現代アートという分野でだ。



恐るべし!金沢21世紀美術館。
by mesonbox1 | 2008-05-29 17:13