「そらあるき」編集長に会いにいく。

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[Benlly's & job]という雑貨店が、金沢の中心地にほどちかい商店街に、
15年前にオープンした。
古き良き面影の残る商店街は、
八百屋さんや駄菓子屋さんなどが姿を消していく。
入れ替わるようにアンティークショップ、中古家具さん、ギャラリなどが次々とあらわれ、
現在では、金沢の魅力の一つになるような商店街となっている。

比良発の小さな雑誌のイメージづくりのために、
編集部のメンバーが地方の小雑誌を買い集めていた。
その中に、金沢発の「そらあるき」があった。
[Benlly's & job]のオーナーは、「そらあるき」の2人いる編集長のお一人。
出版までの経緯や制作・流通・資金繰りなどの工夫を知りたくて、
アポ無しでいきなりお店を訪ねた。

「お店にこられるお客さんに『どこかいいお店ありませんか?』とよく聞かれていた。
近くのお店のオーナーたちに聞いてみると、うちも同じだと。
じゃあ自分たちのお気に入りのお店のマップでもつくろうか」と。
ガイドマップは金沢城を中心に2キロの範囲。
郊外化していく消費の傾向に抗して、中心市街地の魅力を取り戻し、
徒歩や自転車で散策できる金沢を取り戻したいという願いを込める。

9人の編集メンバーが出資しあい、創刊。
本当に必要で、ほしい人に渡したいから、有料に。
7号まで発行されているが、広告なし、持ち出しなしで5年を迎えようとしている。

カギは、「主旨を理解してくれ、『協力してあげよう』という姿勢で仕事をしてくれる
デザイナーをみつけること」だと。

[Benlly's & job]のオーナーは、僕の2歳上。もう一人の編集長も同世代。
「自分のことやお店のことだけじゃなくて、
地域のことに比重をかけるときってあるんですよ。
いま、そんな時なんじゃないですか?」
僕と比良の話を聞きながら、そんな話をしていただいた。


先日、2回目の編集会議をもって、
比良の小雑誌は7月創刊の予定で動きだします。
たくさんの宿題は山積みにしたままですが、
企画の柱もほぼ決まり、これから取材がはじまります。


田中さん、時間をさいていただいてありがとうございます。
創刊されれば、お送りします。ご笑覧ください。
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by mesonbox1 | 2008-05-28 10:41