人気ブログランキング |

人と森のいいかげん

今年10月、滋賀県マキノ町で「全国雑木林会議」が開催される。
雑木林や里山保全に取り組むNPOやNGOの活動交流とともに、地域住民向けのセミナーやワークショップを行なうというものだ。
マキノ大会で11回目を迎えるという、実績のある会議らしい。
「らしい」というのはつい最近まで、私自身がこの会議の存在すら知らなかった。しかし、ひょんなことで実行委員会のメンバーに加えていただいたというだけのことなのだ。
メソンがある滋賀県湖西地域は、南北に雑木林が連なっている。しかし御多分にもれず、暮らしとのかかわりが薄れ、荒れてしまっているところが多い。
この地域で育った、私と同年代の人たちの子ども時代の遊びを聞くと、森や昆虫などとの親密な関係がうかがいしれて、羨ましく思うことが多い。しかし、その子ども世代の遊びは、森との関わりが切れてしまって、都会育ちの子どもの遊びとあまり違わない。
森とのつきあいがなくとも暮らしていけるようになり、すっかり「無関心」になっているかのようだ。
一方、私のような新参者たちは、森にあこがれて移り住んできたが、どう関わったらいいのか、いまだ模索中といったところだ。中には木1本伐採することすら「自然破壊!」と、目をつり上げる人すらいる。
「全国雑木林会議」を準備する人たちから、「人」と「森」との「いいかげん」なつきあい方を学びたいと思う。
by mesonbox1 | 2003-01-06 18:02