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ネオ・ジャポン ウェディング

c0047201_21494145.jpg今日は、ある神社の宮司さんに会うため京都へ。
メソンでの「神前式」による結婚式を、
どんな形にするのかをご相談にうかがった。
先日、形式張るのはイヤだけど、
普段着の宗教感覚を大切にした
神前結婚式を希望されるカップルが、メソンで予約をされたからだ。

この宮司さんとの出会いは、ドライブがてらフラッとお食事にお寄りいただいたのがきっかけ。
メソンとその周辺の環境を気に入っていただいたようで、
「神式のご希望があれば、ぼくに声をかけて下さい」とおっしゃっていただいていた。

その言葉にはこんな背景がある。
明治時代まで、日本での結婚の儀式は宗教色のないものだった。
「結婚式」という独立した形式がなく、
両家の親族が自宅の広間に集まり、
「三三九度の杯」を交わすという習わしがあるものだったようだ。

「神前式」は大正天皇の結婚式の際に、スタイルが形作られたもので、120年程度の歴史。
つまり、日本人にとってもっとも長い歴史をもつスタイルは、今の「人前式」に近いものなのだ。

「神前式」の形式はすでに確立されたものがあるのだが、
この宮司さんはそれまでの歴史も大切にし、その要素を取り込むことも大切だという。
だからメソンでの「神前式」のスタイルをつくろうと、
協力をお申し出いただいたのだ。

参拝施設がなく(半)屋外という場所であること、
参列は親族だけでないこと、
従来の「神前式」以外の要素をとりこむこと、など。
様々な意味でオープンな「神前式」のスタイルの模索は、
まだほとんど例がないそうだ。

「日本人は祈ったり、願ったり、誓ったり、そんな時に神や仏を意識する。
でも既存の宗教団体の形式の押しつけやイヤ。
そんな宗教意識に見合った儀式になれば」と宮司さん。

若いカップルの普段着感覚の宗教観にマッチした
新しい儀式の形が生まれるかもしれません。
by mesonbox1 | 2008-01-08 23:00