娘たちのモチベーション○
ぼくが小学生の頃、スポーツが得意な少年だった。
そんな少年にとって学校での運動行事は、
それなりにプレッシャーに見舞われる。
「だれよりも早く走りたい」
「どうしたらもっとタイムを縮められるか」
そんなことを自分のモチベーションにして臨むのだ。
でもそれは特別なことではなく、
だれもがそんなふうなんだろうとつい最近まで思っていた。
それを覆したのは、長女だった。
最近もそんな出来事があった。
娘が通う小学校でマラソン大会が行われた。
距離は2.4キロ。
親は沿道で応援。
当の本人が目の前を通過して行くのだが、
仲のいい女の子と二人でニコニコして最後尾を走って行く。
往復で同じコースを戻ってくるのだが、
帰りも苦しそうな表情もなく、
二人でニコニコして最後尾を走って行く。
全校生徒の中で、だれよりもそのニコニコ度は高い。
「スポーツってそんなもんじゃないだろ!」と思うのだが、
娘には別のモチベーションがありそうだ。
プライドや争いとは無縁の
楽しみとしてのスポーツがそこにはあるのだ。
下の娘は僕に近い。
「スタートの前はドキドキしたか?」と聞くと、
「そりゃそーやん。クラスで2番になろーと思ったんやもん」
結果は12位。
でも親の声援を受けて、目の前で見事に1人を抜きさった。
走る姿は真剣だった。
この姉妹のマラソン大会へのモチベーションはまるで違う。
この差はどこから生まれたのか?
親でもわからない。
そんな少年にとって学校での運動行事は、
それなりにプレッシャーに見舞われる。
「だれよりも早く走りたい」
「どうしたらもっとタイムを縮められるか」
そんなことを自分のモチベーションにして臨むのだ。
でもそれは特別なことではなく、
だれもがそんなふうなんだろうとつい最近まで思っていた。
それを覆したのは、長女だった。
最近もそんな出来事があった。
娘が通う小学校でマラソン大会が行われた。
距離は2.4キロ。
親は沿道で応援。
当の本人が目の前を通過して行くのだが、
仲のいい女の子と二人でニコニコして最後尾を走って行く。
往復で同じコースを戻ってくるのだが、
帰りも苦しそうな表情もなく、
二人でニコニコして最後尾を走って行く。
全校生徒の中で、だれよりもそのニコニコ度は高い。
「スポーツってそんなもんじゃないだろ!」と思うのだが、
娘には別のモチベーションがありそうだ。
プライドや争いとは無縁の
楽しみとしてのスポーツがそこにはあるのだ。
下の娘は僕に近い。
「スタートの前はドキドキしたか?」と聞くと、
「そりゃそーやん。クラスで2番になろーと思ったんやもん」
結果は12位。
でも親の声援を受けて、目の前で見事に1人を抜きさった。
走る姿は真剣だった。
この姉妹のマラソン大会へのモチベーションはまるで違う。
この差はどこから生まれたのか?
親でもわからない。
by mesonbox1
| 2007-11-29 18:34