『余興』ってやってもらたほうがいいですか?

c0047201_1347418.jpg「『余興』ってやってもらたほうがいいですか?」

ウェディングの打ち合わせしていたときの、彼からの質問だ。
実は初めて聞かれた質問だった。
ってことはこれまでちゃんと考えたことがなかったこと。

ちょっととまどった。

自分の披露宴に余興を入れるかどうか?
当然の質問といえば当然なのだが、
どうしてその質問をしたのか、彼に聞いてみた。

「友だちの披露宴では、ずーっとぼくが余興を仕切ってきた。
でもぼくがいないと余興がやってもらえるかどうかわからないんです」

なるほどー。

彼の周りの友だちにとって、彼は実に「いいヤツ」だったわけだ。
友だちの結婚式でだったら「オレたちでよかったらなんでもやってやるよ」
という存在だったのだ。
そういう付き合いができる人なわけだ。
そんな彼のためだったら「オレたちでよかったらなんでもやってやるよ」
という友だちは多いのは想像に難くない。

これまでたくさんの余興を見てきたが、
その友人たちは本当に一生懸命、自分の役割を果たしている。
彼らの余興をとおして、
実は新郎(あるいは新婦)がこれまでどんな風に生きてきた人なのかが垣間見れる。
そんな友だちをつくれるような人なのかどうか、がわかるのだ。

おちゃらけた感じのものが多いが、
結婚相手のご両親は、かれらの一生懸命な姿をみてきっと安心感をもたれるに違いない。

そんな話を伝えながら、
「そんな友だちがいるんだったら、ぜひやってもらったほうがいいですよー。
不安があるんだったら、ご自分が率先してやったらいいじゃないですかー」

「わかりました。友だちにいってみます」
彼は、ほっと安心したようだった。

披露宴って短い時間だが、
お二人がこれまでどう生きてきたが素直に表現される
不思議な時間なのだ。
[PR]
by mesonbox1 | 2007-07-06 13:50