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和牛の逆襲!?

c0047201_188127.jpgすごい話を聞いてしまった。
メソンには関係ないけど、とにかくすごい。
先日比良山の西側にある宝牧場さんにうかがった時だ。
そこは肉、乳両方の牛を育てる牧場。

「今、国家レベルのプロジェクトが動いている。
日本の和牛の肉をアメリカへ輸出する計画。
アメリカの富裕層をターゲットにしたレストランで使われるのがスタート。
世界でもトップレベルにある日本の和牛肉が、
世界を市場にできるチャンス」
「その肉を供給する唯一の指定牧場が、ここなんや」と社長さんが語る。

今では当たり前のことになってしまったが、
農産物・畜産物は安価な輸入物におされ、
国内の生産者は大きな影響を受けている。
元はといえば、自動車をはじめとする工業生産の輸出ラッシュのあおりを受け、
「貿易黒字解消」の名目に農・畜産物の輸入を受け入れたのがはじまりだ。

政治レベルでは、アメリカの顔色と日本の生産者の顔色を見ながら、
バランスをとるのに四苦八苦してきた。
でもこの話は、「おいしくて安全な牛肉には、市場を広げるチャンスがある」という
経済の話として進行している。
当たり前のようだが、これまでだれも思いつかなかっただけ、ということなのだ。

壮大な規模の話だが、その指定牧場が滋賀にあるというのがまたすごい。
実はこの話、この牧場で育った牛の肉がメソンに入るルートができないか、
という相談にうかがった時にお聞きしたのだ。
すぐにルートを手配いただき、6/1からメニューに登場予定。
受精から一貫して大切に育てられてきたこの牧場自慢の牛たちの肉なのだ。

お楽しみに。
by mesonbox1 | 2007-05-31 10:00