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田んぼに水を入れる理由。

c0047201_1825245.jpgちょっとわかりにくいかもしれないが、この写真の場所は一面田んぼ風景。向こうのほうに壁のように見えるのは、JR湖西線。
田んぼをよく見ると、水が入っているところと入っていないところがある。

この季節の田んぼは、ほぼ例外なくカラカラ。
でもこの写真のエリアでは、2枚だけ水が入っている。
その2枚は、いつもお米をわけてもらうHさんの田んぼだ。

昨秋、Hさんは「合鴨農法をやめるかもしれない」(ブログ前述)とおっしゃていたので、お米を取りにいったついでに「今年はどうされるんですか?」と尋ねると、「今年もやります。これまでの60羽から、100羽に増やします」。

メソンにとっては、ほぼオープン以来のお付き合いで、
オーガニックのお米は大切なメニューの1つ。
Hさんの判断は半年間ずーと気になっていた。

合鴨農法を続けるかどうか、Hさんの懸念は除草にあった。
これまでのやり方では、完全に除草にムラがでるらしいのだ。
今年はその対応策として
1、合鴨の数を倍近く増やす。
2、草が生えにくい土壌づくりをする。

上の写真の水が入った田んぼは、土壌づくりの試みなのだ。
理屈はこうらしい。
土にわらなどの有機物が残っていると、草が生えやすくなる。
早くから水をいれ、腐らせることで、その環境が変化するのだそうだ。
合鴨を田んぼへ入れるタイミングも変え、「これで大丈夫!」。

さらに遠赤外線の乾燥機も導入するらしく、「今年の米はおいしくなりそう」と。

合鴨の数が増える分、稲刈りシーズンにメソンへ分けてもらう
合鴨の肉の量も倍に増やしていただく。
「合鴨が育てる米、米が育てた合鴨」がそろってテーブルに並ぶ期間が、
今年は長くなりそうだ。
by mesonbox1 | 2007-03-26 18:41