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工業派ワイン!?

c0047201_15334591.jpgc0047201_1534155.jpg数年前のある日、京都のとあるワインショップに飛び込んだ。
宿泊予約のお客さまからのオーダーにお応えするためだ。

そのお店は小さな構えのところだったが外観が印象的だった、
それだけが選択の理由だった。

こちらの要望、予算などを伝えると「ピッタリのものがあります」と
チョイスしていただく。
そこに至るまで僕は、様々な質問を繰り返していた。
何かがたまっているようだった。
「ここかもしれない」
お金をお支払いする段になって、名刺をお渡しして
「こういうお店をやっているんですが、
ワインに関して結論に至らないことがつきません。
どう考えたらいいのでしょう?」

おちついた感じのオーナーは、丁寧にいくつかのポイントを教えてくださった。
その中の1つに「自然派ワイン」という言葉があった。
「オーガニックワイン」という言葉は知っていたし、
メソンでも扱っていた時期もあった。
でも両者はイコールではなかった。
「あなたのお店にはこの流れのワインが大切だと思う」と。


日本農業が全面的見直しに迫られているなか、
フランスのワイン業界も原点へ戻ろうとする動きが活発なようだ。
「自然の恵み」「その土地らしさ」を視点にした、
葡萄の生産、酵母、醸造過程、生産組織などを
「Recretion」(ルクレアシオン)=再構築しようする生産者の組織が
昨秋フランスで結成された。
(くわしくはこちら
その21蔵元が3月に日本で試飲会を開催する。

大阪会場:3月16日(金)10:00 ~ 17:00
  スイスホテル南海大阪 8F「浪華」

「Recretion」のもう一つの意味はレクレーション。
「金持ち、高貴、難しい」というイメージにまみれてしまった
フランスワインを「楽しみ」にとりもどそうという試みでもあるのだ。

3/16に難波周辺で赤ら顔の人を見かけたら、
そんな[こころざし]に熱い人かもしれません。
by mesonbox1 | 2007-02-23 15:34