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名前がなくなる場所。

c0047201_126672.jpg数年ぶりにネクタイを締め、大津市内のホテルへ出かけた。
あるパーティへ出席するためだ。
事前にどの程度の規模なのか、想像もせずに出かけたのだが、
その数約1000人。結構な規模だ。

チケットの上部に名前と所属組織を書くスペースがあり、
それを胸ポケットにさすと名札代わりになるという
なかなか手慣れた工夫がされていた。

でもすれ違いざまに、その名前が目に入るわけもなく、
その人がどんな人なのか、全くわからない。

この規模の人が集まると、ある人がどんな名前で、
どんな人なのか、まったくわからない世界に入る。
主催者にとっては、その人がそこにいることに意味があるのだが、
招かれた人同士には、隣の人の名前も顔も意味を持たない。

ご多分にもれず、ぼくもこういう類の場にいるのは苦手だ。
なにがしかの人としてご招待を受けているのに、
その場にいくと、誰でもない人になってしまうからだ。

実はその規模に関わらず、職場の忘年会や、同窓会などの類をのぞき、
多かれ少なかれパーティーはそんな性格を内包している。

もちろんウェディングパーティーも同様だ。
多くの場合、席次表が準備されていて、
ゲストの名前と新郎新婦との関係が記されてるが、
ゲスト同士にしてみれば、その文字は記号以上の意味を持たない。
「一体感のある、アットホームなパーティー」を望むカップルは多いが、
実はむずかしいことなのだ。

そこをなんとか乗り越えられないか?
メソンはある「演出」(?)を編み出した。
とても簡単なことで、余計な出費も必要ない。
でも、その効果は絶大だ。

メソンでウェディングパーティーを経験する人だけが
味わえる「感覚」です。
by mesonbox1 | 2007-01-22 12:45