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食器と陶器屋さん

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メソンをスタートさせて、この夏で4年。
これまでに、本当にたくさんの食器を買い込んできた。

立ち上げ当初は、お客さんの数も少なかったので、
これまで自分たちのために買いためていた様々な器を使っていた。
レストランが軌道にのり、ウェディングもスタート。
どの食器も100枚単位で必要になってきて、
一気にそろえなくてはならなくなる。
お金に余裕があるわけもなく、
予算内で枚数をそろえることを最優先させて、
なんとかここまでやってきた。

残念なことに、陶器やグラスには割れたり、欠けたりするのが宿命。
白い円錐形の薄手のコーヒーカップは、本当にお気に入りで、
のべ50個買いそろえたが、いま使えるものは4個しかない。
シャンパングラスは一度に100個そろえたが、
形をとどめているものは50個ぐらい。

すでに不足してきているものもあるので、数年ぶりに信楽へ。
今日は下見のつもりだったので、これまで良く通っていたお店と新たに開拓したお店、
そして県立陶芸の森陶芸館、合わせて10数軒ほど回ってきた。

初めて立ち寄ったお店の何軒かは、本当にわかりにくい場所にある。
看板による道案内にはあまり「気合い」がはいっておらず、
見つかった時には「やった!」という小さな満足感が。
そんなお店は「へぇ〜」という感じで、概して店づくりがしっかりしている。
「まるでメソンみたいやん」などとかなりの自画自賛も含んで、ニヤニヤしてしまう。
お店づくりの基本中の基本、集客面で最初からマイナスを抱えているから、
他の面でしっかりとしたプラス要素を作らなくては、
お客さんには来てもらえないのだ。

そこまでは同じなのだが、レストランとの違いはそれだけではお客さんに、
お金を出してもらえないところ。
レストランはお食事をしていただき、お金をお支払いいただいたときに
そのお店の「満足度」が決まる。
でも陶器屋さんはその人が好むものが置いてあるのか、置いてないのか、
そして値段帯はどれぐらいか。
その時点で「満足度」が決定してしまっている。
つまり、[お客さんがやってきた=お金を払ってくれる]ではないのだ。

結局その日は何も買わなかった私は、
そんな事を考えながら、帰路に着いたのであった。
by mesonbox1 | 2006-04-18 16:44