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ブラックバスがいない!

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[田園のテーブル]の定番メニューなのに、長い間欠品していたものがある。
今日本当に久しぶりに琵琶湖の漁港から連絡があったらしく、
その魚は「5枚おろし」にされていた。
かの有名なブラックバス。

上のグラフをご覧いただきたい。朝日新聞の滋賀県版「漁師通信」で連載されていた、
ある漁師さんの漁獲量を表したものだ。
実にその7割がブルーギル。ブラックバスと合わせると、3/4が外来魚なのだ。
以前のブログでも紹介しているが、外来魚のほとんどは食用には回らず、
滋賀県が買い取り、飼料や肥料にされる。
「食べない魚を捕る」という漁業は寂しいと、その漁師さんが語っている。

もう一つわかるのは、昨年の春以降、琵琶湖の魚が激減していることだ。
「駆除」が功を奏して、外来魚も減るが、在来魚も減っている。
つまり、魚が棲む環境がますます悪くなっている、ということなのだ。
この漁師さんは、川の流れがなくなったことを原因にあげている。
山に保水力がなくなったのだ。
「琵琶湖はきれいになった」なんて言われてきたが、
魚の棲む環境はますます悪化しているようなのだ。

水温が低いと、魚の動きは鈍る。
ブラックバスが安定して手に入らなかったのは、
そういう季節なのかと思っていたが、
どうももっと深いところで琵琶湖が変わってしまっている影響がでているのか?

この連載は、3月で終了してしまった。
私にとっては、琵琶湖の漁がリアルタイムでわかった貴重な情報源だったのに。
by mesonbox1 | 2006-03-31 01:14