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春への準備。

c0047201_17555138.jpgこの比良もようやく春めいてきた。
冬の間は、比較的時間に余裕があるので、
春への準備で、普段できないメンテナンス作業を恒例にしている。
半端でない面積のウッドデッキ、塀のオイル塗り・補修がメインだが、
今年はログコテージの外壁塗りにも挑戦した。

オイルを塗るのは様々な目的があるが、やはり木の防腐のためが一番で、そのためには、撥水性の高いものがいいとされる。
もう一つの目的は見た目を整える効果がある。
こうしたオイルには様々な種類と色があり、
どの色を選択するのかはできばえを決める大切な要素だ。
木の表面に膜をつくるタイプのものや、光沢が出るものはナチュラルな感じを失ってしまい最悪なのだ。
オイルの選択を誤った失敗例は、実は数多く見受けられる。
プロといわれる人たちの選択ですら当てにならない時もあるぐらいだ。

作業中はオイルまみれの姿をしているので、たまにやってくるスタッフなどはぼくに気づかない。通り過ぎようとして振り返った時、目が合うと「どこかで見たよーな」という感じになり、間をおいて「あっ」と気づくという感じだ。
ましてやお客さんに僕が「こんにちは!」なんていっていると、
「どうしてこの職人さんは、私にこんな愛想がいいのかしら?」
なんて感じで不思議そうな顔だ。

実は今年の作業は、春めいてきたこの期に及んでもまだ終わっていない。
雪が多く、なかなか溶けなかったため、
作業できる日がほんのわずかしかなかったからだ。
人からはよく「日曜大工好き」とか「器用」などと思われるが、
とんでもない誤解で、実は「ぐうたら」で、不器用なのだ。
だから残されている膨大な面積のデッキを眺めると、
「はー」とため息が出てしまう。
そんな時思い浮かべるのは、
雑誌でみる世界最高のリゾートホテルの写真だ。
「このホテルなら、こんな状態で放置しておくはずがない。
ウチはお金はないけど、心構えは負けないんだ!」と自分の心に言い聞かせる。

そんなことで、頭の中をうじゃうじゃさせながら、しばらくこの作業はつづく。
そんな姿を見かけたら、心の中で励ましてやってください。
by mesonbox1 | 2006-03-07 15:20