メソンの「メディア」が果たす役割。

僕も含め、オーベルジュメソンの常勤メンバー全員が、
Facebookあるいはブログの書き手となりました。

個人の趣味の範疇ではなく、仕事として新たなチャレンジを始めています。


もちろんメソンとしては、目的があってはじめたことです。

でも、ある方のマスメディア論を読んでいて、
副次的な意味合いが生まれているのかも、
と思うようになりました。

「【どうしても言っておきたいことがある】という人は、言葉を選ぶ。情理を尽くして賛同者を集めない限り、それを理解し、共感し、同意してくれる人はまだいないからです。…【真に個人的な言葉】というのは、ここで語る機会を逃したら、もう誰にも届かず、空中に消えてしまう言葉のことです。そのような言葉だけが語るに値する、聴くに値する言葉だと僕は思います。」

「【名無し】というのが、2ちゃんねるでよく用いられる名乗りですけど、これは【固有名を持たない人間】という意味です。ですから、【名無し】が語っている言葉とは【その発言に最終的に責任を取る個人がいない言葉】ということになる」

「メディアが急速に力を失っている理由は、…インターネットに取って代わられたからだけではないと僕は思います。そうではなくて、固有名と、血の通った身体を持った個人の【どうしても言いたいこと】ではなく、【誰でも言いそうなこと】だけを選択的に語っているうちに、そのようなものなら存在しなくなっても誰も困らないという平明な事実に人々が気づいてしまった。そういうことではないかと思うのです」

(内田樹「街場のメディア論」光文社新書)


もちろん僕たちの小さな試みは、
マスメディアのもつ大きなミッションを背負っているわけでもなく、
個人名を明かしているわけでもありません。

私たちが書きたいのは、よくある「日記」ではありません。
【どうしても言いたいこと】を書いていきたい。

仕事上で【どうしても言いたいこと】を書こうとすると、
【どうしても言いたい】と思える自らの仕事が必要です。

つまり、メソンあるいは個人のミッションがあり、そこへの努力や工夫、気づき………。
それが読んでいただくみなさんへの【どうしても言いたいこと】の内容になる。
そして【言ったこと】によって、
いままで以上にお客様と直接的に向き合うことにつながっていきます。

いい意味で、「書く」ことはそんな毎日を半ば強制していきます。


もちろんそれはメソンを訪れていただく方々へ、
間違いなくプラスにつながっていくのです。



全員の書いているものが、まだ見やすい状況になっていません。
ホームページの全面リニューアル作業とともに、
改善していきますので、少しお待ちください。


(スタッフの皆さん。ハードルがむちゃくちゃに上がりましたねー。
メゲないで続けていきましょう【笑】)





[PR]
by mesonbox1 | 2014-01-27 10:07