ライブラリーのお話。

誰かのお宅におじゃましたとき、
とても興味があるのは、本棚だ。

もちろんオープンな場所に本棚がある場合に限られるが、
しばらくその本棚をじーと眺めている。

本を通して、その人がどんなふうに生きてきたか、どんなことを考えてきたのかが、見えてくるから。
どんな人なのかが、よく理解できるような気がするからだ。


実は、オーベルジュメソンのライブラリーの本・CDの大部分は、
僕自身が読んできた、聴いてきた(あるいは読もう思って買っただけ)のものの一部。
(公開できないものも山ほどあります・笑)


プロフェッショナルな本のコーディネーターがチョイスした
多くの宿泊施設の「センスのいい」ライブラリーとは、そもそも成り立ちが違うのです。


それだけに、お客様の反応はさまざまです。
「とても興味深い」という反応があれば、「意味不明」という反応もあります。


でもこのことについては、ぼくはメゲずにこの路線を続けていきます。

オーベルジュメソンは、客室4室、宿泊施設としてはとても小さい。
宿泊施設という半ば公共の場所ではありますが、
「オーナーの家」(住んではいませんが…)というようなプライベートな場所との
「はざかい」のような空間ともいえます。


その「感じ」をお楽しみいただけたらいいなぁー、と思っているからです。

僕自身を知ってほしいというわけではなく、
オーベルジュメソンを成り立たせているバックボーンは何かに、
興味がある方はお楽しみくださいというスタンスなのです。


メソンをオープンして、11年を迎えましたが、
ここ数年は、経営に関する本を読む機会がとても多くなりました。


近いうちに、ライブラリーの本棚を倍加します。
これまで一切公開してこなかった、経営に関する本も並べるつもりです。


それも含めて、オーベルジュメソンだと思うからです。



これからも本を読み続けるし、音楽も聴き続けます。
ですから、メソンのライブラリーは、少しづつ成長し続けます。

これからも賛否が分かれると思いますが、
これからもこの路線を続けていきます。
[PR]
by mesonbox1 | 2013-11-12 13:05