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新客室に「版画」か?

最初にこの人の作品に出会ったのは、
本のカバーだったんだろうか。

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愛知県に住む両親に用事を頼まれたので、
先日1年ぶりに帰省した。
かろうじて自力で歩けはするが、
耳が遠かったり、思い込みがはげしかったりで、
あまり会話が成り立たない。

兄の家族と同居しているが、
24時間ともに過ごす兄嫁には頭が下がる。

手遅れにならないうちに、やれることをやっとかないと、と焦りが出てきた。



遠出するときには、必ず複数以上の目的をつくって出かける。
「近所でなんかないかなぁ」と、美術館情報を検索していると、
見慣れない名前が出てきた。

「メナード美術館?」
http://museum.menard.co.jp/


住所を見ると、小中学生時代にチャリンコ(当時ぼくらはなぜか「ケッタ」と呼んでいた)に乗って、
うろうろしていたあたり。
「そんなところあったけ?」ってな感じだ。

ホームページを見ると、創立25周年。
創業者のコレクションを中心に展示だと。
企業名を冠する美術館にはよくあるパターン。
ぼくが両親と離れて暮らし始めたのは、30年前だから知らないはずだ。


でも25年記念企画で、「舟越桂 2012 永遠をみるひと」。
「おー。実物を見てみたかった!」である。

彫刻家として有名だが、近年は版画も発表している。
彫刻はどれも無機質な表情だが、
大理石でつくられた視線はどこまでもついてくる。

モデリアーニの絵画を、立体化したかのよう。

久しぶりに美術品を「欲しい!」と思ったが、
金額を想定するまでもなく、彫刻には手が出るはずもない。

魅力は落ちるが版画ならと、扱うギャラリーを調べるとなんと京都にもあり、
全作品を扱っていると。
メールで価格帯を問い合わせると、ビミョーなライン。


「ん~、新客室用かなー」とも思うが、思案中。
まずは現物を見せてもらってからだが、
本当に客室にかけられるかどうかは、お約束できません(笑)。
by mesonbox1 | 2012-10-10 18:12