不思議な「間」。

「手をつないでくれなくなった」
「チューしてくれなくなった」
「いっしょにお風呂に入ってくれなくなった」

こんな言葉をよく聞きます。
正直、僕には不思議でしょうがない。

いえいえ、夫婦間の話ではなく、
子どもが親離れをしていく表現として使われる場合の
親の嘆きの言葉です。



我が家には2人の娘がいますが、
今は手もつながないし、チューもしないし、お風呂も入りません。

でも僕の場合は、「してくれなくなった」わけではなく、
僕の素直な選択として、子どもの成長とともに「しない」ように決めていきました。

幼い子どもと手をつなぐのは、安全上不可欠だから。
お風呂に入るのは、衛生上ならびに子育てを分担する意味から。
その意味で、僕にとって子どもとのこの2つの行為は、必要不可欠なことでした。


僕の記憶がたしかならば、チューを僕から要求したことは、一度もないかもしれません。


「親として失格」とか「愛情がたりない」なんて指摘を受けそうです。

半ば、その指摘は認めながらも、子どもがそれなりに育っている事実をみると、
「そんな親もいるんだよねー」と楽観的に受け止めています。

きれいにいえば、子どもの成長を信頼して少しずつ間をとっていく、とでもいえるでしょうか?


実はこの「間」、多分にメソンにも反映しています。

スタッフの人格や性格も接客などに、反映されていくのはもちろんですが、
骨格部分は、やはりいたるところに「間」があるように思います。

この「間」がメソンで過ごしていただく上で、
少なからず「ここちよさ」につながっていると思います。

他人から見ると僕は「短所」だらけかもしれませんが、
うまく裏返せば、それはそのまま「長所」にもなる。

独特の「間」に、戸惑われる人もいるかもしれませんが……。
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by mesonbox1 | 2012-09-05 13:59