幸せのオーベルジュ?

以下の文章は、最近とある人に送ったメールです。


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先日、近江舞子駅からの車で同乗されたご家族は、
3年ほど前に発行された朝日新聞読者向けの「暮らしの風」という冊子で、
メソンが掲載されていたのを残していて、今回ご宿泊されたという方でした。

私 「その記事で、何が印象に残ったんでしょうか?」
夫人「オーベルジュっていう、新しい時間の過ごし方がいいなーと思って。
   昨日は早くチェックインしたんですけど、どこにも行かずに
   『怒りの葡萄』(注:メソン所蔵)を見てたんです」
私 「そーですねー、観光地じゃないですから…」
夫人「そう。ここは、でかけないといけないっていう、脅迫観念が全くないんですよー」

「新しい時間の過ごし方」は、オーベルジュ一般ではなく、
こんなところにあるメソンならではの提案なのですが、
このやりとり、メソンを象徴している内容だと思います。


これまで、お話していたことですが、
メソンのポジションを簡略化して、整理してみる必要性を感じました。



A <外的要因からのアプローチ>

所在地 滋賀県大津市北比良1039-45
       ↓
著名な観光地にない、絶景もないメソン
       ↓
「観光」以外に、メソンを訪れる目的をつくる
       ↓
でかけるという強迫観念がない場所だからこそできる「過ごし方」の提案
       ↓
閉じよう!籠もろう!
       ↓
「籠もる」にふさわしい場と仕掛けの提供
       ↓
「過ごす」ことを大切にした部屋+ライブラリー(本・雑誌・CD・DVD)+CD・DVDプレーヤー+コーヒーメーカー+インターネット+テレビなど、
あらゆる「過ごし方」に対応。

*2階のスーペリアルームへのリニューアル時は、こんなことを考えていたわけです。
 このころは、2連泊からしか予約を受けないようにしよーかと、まじめに考えていました。



今回は、以下が加わっています。

B <ボクという内的要因からのアプローチ>

幸福を実感できないボク。コミュニケーションにコンプレックスをもつボク。
       ↓
「しあわせってなんだろう?」
       ↓
大切な存在として、誰かの心の中に自分がいるって実感することなんじゃないかなぁ。
       ↓
非日常感覚のコミュニケーションの大切さ 
       ↓
非日常は、結婚式に象徴されるが、
もう少し「日常」に引き寄せたところでその機会がつくれればいいよなぁー。
       ↓
そのための時間の場を提供することが、メソンと僕のミッション。
それを通じて、「しあわせ」に貢献したい。


AとBをプラスしたオーベルジュメソンのスタンスを、内外に明確に打ち出したい。

そのための仕掛けが今回の依頼、というわけです。



メソンは現在、「トリップアドバイザー」という旅行業界で世界最大の口コミサイトで、
滋賀でNO1、近畿で6位です。
http://www.tripadvisor.jp/Hotels-g298189-Kinki-Hotels.html#T_CAT_HOTEL_MOTEL
リッツカールトンやハイアットと、ゴージャスさを競うつもりは全くありません。
「幸福感」への貢献で、独自の領域への挑戦をしたいと思っています。
 
わかりにくければ、いっぱい質問してください。

思いついたことがあれば、またメールします。
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by mesonbox1 | 2012-04-06 09:48