受け流す、ということ。

飛行機や電車に乗ると(閉所にはいると)、
息苦しくなり、いてもたってもいられなくなるときがあります。
こんな症状を、「不安症」とよぶらしい。
頭が勝手に考える「不安」が暴走し、
身体的な不安症状を引き起こすといったらいいかもしれません。

テレビを見ていたら、精神の病ではなく脳の機能障害だということです。
脳の機能を鍛えれば、治まるのだと。


その番組で、日ごろその機能を鍛えている人が登場し、
バンジージャンプを飛びました。
その人は、あまりジタバタせずに飛んでしまいました。

飛び終わってからのインタビュー。
「怖くなかったですか?」
「こんなに高いところですから、怖いに決まってます」
「でもパニックになってなかってですねー。
あれこれ考えませんでしたか?」
「はい、考えませんでした。考えても仕方がないことです」
「飛ぶ瞬間、頭に浮かんだことは?」
「とくに何も。川の音がきこえていたかなぁー」

実はこの人、禅宗のお坊さん。
座禅の行為が、脳のある部分を鍛えるのに役立つらしいのです。

このお坊さんいわく、座禅中、頭の中で「無」というよりは、
浮かんだことを受け流している、というのです。

この行為が、現実に起こっていることと、
頭の中で考えることを区別し、客観視する機能を鍛える。


一般人向けにはこんなことが紹介されていました。
きれいな小川のせせらぎに、葉っぱが流れていくイメージをする。
その葉の上に、思い浮かんだことを、乗せて流してしまう。
それを1日数分すると、客観視する機能が鍛えられるらしいのです。


これをしていると、頭が「負のイメージの連鎖」をやめてしまう。

「不安症」とまでいかなくても、「負のイメージの連鎖」って、
結構たくさんの人がやってしまっている気がします。

もしかすると世界中、国家レベルで連鎖を続けてしまっているのかもと、思います。


葉っぱに乗せて、流してしまえばいいんです。はははっ。
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by mesonbox1 | 2012-01-29 12:25