人気ブログランキング |

「Waltz for Debby」な時間。

ぼくが大学生の頃、友人の下宿で初めてJAZZを耳にした。
安物のウイスキーを飲みながら、
タバコの煙とお香の香りが充満した部屋。

そこで聴いたJAZZは、大人の世界だった。

流れていたのは、「Waltz for Debby」。

c0047201_1141122.jpg












ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、
1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行なったライブを収録したアルバムだ。

そのライブ盤には、お客さんの大きな笑い声やグラスの音が、
一緒に録音されている。
こんなに会場の雰囲気を伝えるライブ盤はめずらしい。

自分で「Waltz for Debby」を買い、狭い下宿を真っ暗にして、
大音量で聴いていると、自分もライブハウスにいるかのようだ。

美しい演奏を聴きながら、楽しいお酒と会話のある風景は、
他では経験できないような、「大人な夜」をイメージさせるに十分だった。



今年の4月、彼がオペラを歌うことを仕事にするお二人の結婚パーティーが行なわれた。
彼は、パーティーの様々な場面で歌い、彼の仲間も演奏に加わった。

ゲストはそれを聴きながら、思い思いに食事をし、
お酒を飲み、会話を楽しむ。

他では体験できない時間が、そこにあった。


JAZZとオペラ。夜と昼。
趣は全く違うが、「Waltz for Debby」のような時間を、
メソンでできないかという試みが、
10月22日の「ごちそうさまの音楽会」

実は、出演者の一人は4月に結婚された彼なのです。

残席はあまりありませんが、まだご予約は可能です。
よろしければ、どうぞ。
by mesonbox1 | 2011-09-25 11:38