直帰率100%!

「直帰率」という言葉、ご存知だろうか?

ぼくは、つい最近まで知らなかった用語だ。

「ウェブサイトに訪問した人が、入口となった最初の1ページ目だけを見て、
サイト内の他のページに移動せずにサイトから離脱
(ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動してそのサイトを退出すること)してしまう割合。」

メソンでいえば、
宿泊やレストランやウエディングの予約を受けるためにホームページは存在するのに、
目次の役割でしかないトップページだけ見て、
それ以上見るのをやめてしまう人の割合のことだ。

訪れた人からすると、
「あっ!違う」とか、「これ以上見る価値なし」などと、
瞬間的に判断されたことになるのだろう。

ネット上のサイトで、商売をしている人からすると、
神経質になってしまう用語、というわけだ。


でも、この用語を耳にしたとき、実はかなり笑ってしまった。

会社勤めで、営業的なポジションにいる人にとって、
「直帰」という言葉は、少なからずなじみがあるはずだ。
簡単にいえば、営業先から会社に帰らないで、
そのまま帰宅する形態のことを指す。



メソンの立ち上げ準備に入っていたとき、
ぼくはまだサラリーマンのままだった。

夫婦二人だけの立ち上げ作業は、膨大な量だった。
当時の上司には、全てを明らかにしないままの準備だったので、
「直帰」を連発せざるを得なかった。
それだけでは足りないので、「直行」も多用。
(「直行」とは、会社に出社しないで、直接営業先に向うこと)
その上、企画をつくるときには、「在宅」も少なくなかった。


つまりある時期、ほとんど会社に顔を出すことなく、
会社勤めをしていたことになる。


ぼくの「直帰率」は、限りなく100%に近かった。
メソンのサイトの「直帰率」は、現在20%前後。


20%をどう評価すればいいのか、微妙だが、
「直帰率100%」は、「いい数字」とはいいがたい代物だ。
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by mesonbox1 | 2011-08-14 11:38