あまりに素直な言葉がもつ力。

「手を握った時の、あなたの手のぬくもりが好きです。
だからこれからもずっと手をつないで生きていきたい……」

この言葉、先日行われたぼくの大学時代の先輩の結婚祝賀会で、
奥さんからの手紙のワンフレーズです。
ぼくの先輩ですから、「アラウンド・フィフティー」。

このあまりに素直なメッセージに、
同世代の参加者はドギマギしていたに違いありません。


幹事の一人として準備にかかわり、このお二人に
「どうしてこの人と、これからの人生をともにしようと思われたのか?を、
本気で手紙にしてもらえませんか?お互いには内緒で。」
とお願いしていました。

このお二人は、付き合いだしてからの思い出をいっしょに整理しながら、
それぞれ徹夜で手紙を準備されたそうです。


ドレスも、指輪の交換も、誓いのキスもない、
このストレートなメッセージの交換だけで、
このお二人の結婚式は、見事に成立しました。
みんななんだか、幸せな気持ちに包まれていました


「幸せ」って、人と人の関係の中にしか
生まれないものなのではないか、と思うようになっています。

そこには、このお二人のような正面を向いた「コミュニケーション」が必要なのだと。

恋人、夫婦、親子、家族、友だち、仲間……。
さまざまな関係の中で、こんなコミュニケーションができる場と時間をつくること。

それがこれから、メソンが取り組むべき仕事なのだと思います。
結婚式だけではなく、もっと日常の中に、
非日常のコミュニケーションのための場と時間をつくりあげるということなのです。
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by mesonbox1 | 2011-03-09 10:08