地域密着オーベルジュ?

半年ほど前、とあるセミナーで「地域密着オーベルジュ」を語る講師が現れた。
「私たちはコミュニティホテルのブランド化をめざすんだ」と。

メソンのこれからが、うまく見通せていない時期だったので、
興味深く拝聴していたのだが、「オーベルジュ」と「地域密着」「コミュニティ」が
頭の中ですぐに融合できない。
記憶の片隅には引っかかっていたのだが、消化不良のまま忘れかけていた。


神戸のホテルで支配人をされていた女性のブログのなかに、
そのときの講師の名が現れた。
パネルディスカッションがおこなわれ、そのテーマは
「コミュニティ・ブランディング」。

またしても、コミュニティだ。


このコミュニティという言葉、どうも「地域」を意味するだけではなさそうだ。

講師の方のブログなどから引用すると、

  私たちが掲げる「コミュニティホテル」の概念も、
  単なる地域社会の受け皿に留まるのでなく、
  主体的に地域に働きかけていく行為、
  地域の人々とつながることを主眼におくことはもちろんのこと。
  加えて、地域の枠を越えて、同じ目的、同じ価値観、
  同じ世界観を持つような人とのつながりをつくる、絆を深める、
  そして共感の輪を広げる。
  そんな企てをすることがコミュニティホテルの使命なのではないか?

  私たちのビジネスは「ホテル」という「ハード」、
  「ホテル」という「業」を通じて「コミュニティを創造していく」ことを
  通して、人々の幸せに貢献する。


まったく、別のところでもマーケティング戦略の傾向は…

  マスマーケティング
   ↓
  ダイレクトマーケティング
   ↓
  1 to1 マーケティング
   ↓
  コミュニティマーケティング

なんて語る人もいる。

またしても「コミュニティ」。


1日3組だけの小さなオーベルジュは、
「コミュニケーションの場である」を強く意識してきました。

  お客様の深いコミュニケーションのための、
  少しだけ非日常の時間と場を提供すること。

こんな役割を担っているんだと。

「コミュニケーション」と「コミュニティ」。
実によく似た言葉ですが、プライベート感やパブリックな度合いが微妙に違います。
また対象とする、数・ボリュームも違うような気がします。




このブログ、書いているうちに頭が整理されてくると思って
書き出しましたが、今の段階では無理なようです。

またこの続きは後日、ということで…。
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by mesonbox1 | 2011-02-02 14:53