ブラジルからの問い合わせ。

「はじめまして。
 このたび披露宴に会場をお借りしたいと思うのですが
 こまごまとしたこと、ご教授いただけると幸いです。」
「ブラジル在住のため、メールでの確認です。
 披露宴数日前にお伺いすることは可能と思います。」


数日前、こんなメールがメソンに届いた。


いつもならウエディングの場合、
「見学にいきたんですけど」あるいは、
「資料を送ってほしいんですが」
(メソンにはお送りする資料はないんですけど)という内容が入り口になる。

でも今回は、「お借りしたいんです」と。
ちょっとびっくりした。
それもブラジル………って。

「本番数日前にお伺いできる」って………。

これはおもしろそうだ、と思った。
やろうじゃないのー。


でも、ちょっと冷静になって
真偽のほどを確かめるため、メールを送る。
「ご希望のお日にちは空いております。仮予約なさいますか?」

「仮予約します」という返信とともに、膨大な質問がやってくる。
もう大まかなイメージができているようなのだ。
そのペースに息切れしそうになりながら、
こちらも膨大な返信をする。


そんなやり取り中、ここに至った経過が書かれていた。
ちなみにお二人とも日本人です。


───────────────────────────────────────────────────────────────

私たちは2006年に入籍しているんです。

そのときはもうブラジル行きが決まっていて、
ばたばたしてたのもあるんですが、
私(妻)、結婚式とかパーティとか、
自分が祝われる、のが?ものすごく恥ずかしくて

わずらわしいし、面倒くさいし、
やらないですんだのは良かった~!と思っていた人なのです。

今回も、いやだーいやだーとごねてたんですが
嫁ぎ先は寺院だし、チャンと顔みせやらないと、
という義務感からしぶしぶ了承したんです。

しかし、だんな様が「ちょっと見てみてー、ここ、良くない?」と
探し当てて見せてくれたオーベルジュメソン様のHP。

一気に、やりたーーーい!気分に変わりました(笑)
すばらしいご縁に感謝しています。
まだまだ先ですが、一年ってあっという間、
これからしばらく、よろしくお願いしますね。

───────────────────────────────────────────────────────────────

ぼくの返信はこんな感じだ。

───────────────────────────────────────────────────────────────

1年前にして、明確にイメージをお持ちになっておられるので、
ついていくのに、必死です(笑)。


「結婚式とかパーティーとか、自分が祝われるのが?ものすごく恥ずかしくて…」
とおっしゃるお気持ち、よくわかります。
ぼく自身が結婚したときも、同じ気持ちがあり、
結局ちゃんとしたことはしないままで、時が過ぎてしまいました。

これまで200組ほどの結婚式に触れてきて、
結婚されるご本人たち中の位置づけを変えればいいんだ、
ということがわかってきました。

もちろんゲストの方々は「結婚を祝ってあげよう」と思ってお越しになるわけですが、
お二人は「お祝いしてもらおう」ではなく、
「これまでの感謝の気持ちを伝えよう」とか、
「これからお付き合いいただく方々に、二人のことをちゃんと知ってもらえる場にしよう」
というように考えればいいんだと思うようになったのです。

こう考えれば、気持ちがちょっと楽になるし、
「やったほうがいいこと」だと、素直に思えるようになるんじゃないかと。
(もうお気づきかもしれませんが)

ですから「披露宴」は、世にたくさん存在している「演出」なるものに
振り回される必要はなく、
お二人のそんな気持ちを
素直に表現する場にするには何をすればいいのかを
お考えになればいいのだと思っています。

───────────────────────────────────────────────────────────────

ブラジルから芸達者な方々がいっしょにお越しになって、
ボサノバの演奏や「のど自慢」も計画されている。
すでにゲストをお出迎えするお二人の人形や
ウエルカムボードのイメージもおありなのだ。


1年間、膨大なメールのやりとりにお付き合いしますよー。
skypeって方法もあるかなぁー。
[PR]
by mesonbox1 | 2010-05-25 13:02