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家族で もてなすウェディング。

先日、まもなくメソンで結婚式をされるお二人と、
新郎のお父様がお越しになった。

そのお父様の当日の役割は、披露宴の司会。
その台本案をもって打ち合わせにいらっしゃたのだ。

拝見させていただく。

見事なできばえだった。
結婚するお子さんたちの意向をくみ取って、
暖かな雰囲気のパーティーになることが目に浮かぶ。


ここにいたる経過はいろいろあったが、
「息子たちのために、やってやろう!」と決意されたのだ。


結婚式・披露宴は、結婚されるお二人、
あるいはご両家がゲストをご招待する形式で開かれる。
だからこそご招待した側が、ゲストをおもてなしすることは大切な役割だ。
(もちろん会場はそのお手伝いをします)

そのおもてなしを、結婚するお二人でするか、
両家のご家族でするか、そのスタイルはいろいろあっていいと思う。


この日の場合はご両親とともに、というスタイルに立ちきったものだ。


新郎のお父様は、司会役。
お母様は、息子さんが大好きな「いなりずし」を振舞う。
新婦のお父様は、生い立ちのスライドショー制作。
お母様は、お持ち帰りもいただけるコースターを準備。


お二人の結婚に、だれよりも強く「おめでとう」の気持ちをもっているのはご両親。
だからこそお越しになるゲストに、感謝の念を強くお持ちのはずだ。

ご家族みんなで、お出迎えする披露宴。
そんなスタイルは、それだけでとても暖かいものになるはずだ。



何を大切にしたいのか?
それをどんな形で表現していくのか?

お二人との打ち合わせは、長い期間迷走していたが、
ようやくここまでたどり着いた。

実は、まだ家族でのおもてなしの仕掛けがしてある。
それは、当日まで秘密です。
by mesonbox1 | 2009-08-30 12:05