1日3組限定のオーベルジュへ。

リニューアル中の本館客室のオープンまで1ヶ月余り。
大きな工事は山場を越えつつあるが、
内装やインテリアなどの決定はこれからの段階。

同時に宿泊部門のホームページの全面的なリニューアル準備。
この作業は結構なエネルギーがいる。
工事は毎日進行しているが、
「なんのためにしてるの?」という自問自答も毎日している感じだ。

下記の文章は、その作業の中間報告です。
建築会社さんの手で書かれる、「現場奮闘記」とあわせて、
ごらんいただければ幸いです。

c0047201_117880.jpg

                              (スーペリアルーム完成イメージ)



[1日3組限定のオーベルジュにできること]

オーベルジュメソンは1日3組だけの宿に生まれ変わります。
これによって、これまでの最大宿泊組数を半減以下にしてしまうことになります。

なぜか?

これまでご宿泊いただいたお客様に、
「メソンにお越しになる前に途中にどこかにお寄りになりましたか?」
「チャックアウト後はどちらにいらっしゃいますか?」
機会ある毎にうかがってきた上での結論だったからです。

「特にどこにもいく予定はありません。ゆっくりした時間を過ごすためでしたから」
大半の方々は、そんな反応でした。
メソンでお過ごしになる時間、
そのものがお越しいただく目的だったのです。

「ゆっくりした時間」。
このご期待に向き合うために、できることは何か?
わたしたちなりの答えが「1日3組限定の宿」だったのです。


[「過ごす」ことを大切にする客室]

リゾートホテルや高級スイートルームを除けば、
宿泊施設の多くは「寝る」ことに比重をおいたつくりになっています。

「過ごすスペース」と「多彩なメディアの提供」、
「過ごす」にはその2つの要素が必要だと考えました。
大きめのソファがあるリビングスペース。
CDとオーディオ。
DVDとプレーヤー。
本と雑誌。
インターネット接続(有線/スーぺリアルームのみ対応)。
TV。

小さなライブラリーで、各メディア・ソフトの貸出にも対応します。

「なにもしない贅沢」を味わう「籠(こも)れる宿」、
オーベルジュメソンのコンセプトです。


<新たな客室  スーぺリアルーム>
[日本人の「OFF」のための「仕掛け」]

日本人の暮らしはイスとテーブルを基本とする
欧米のライフスタイルを取り入れながらも、
室内では靴を脱いで過ごす習慣は変わりませんでした。
それが、梅雨から夏にかけての
湿度の高い日本の気候風土にかなった暮らし方だったからです。

家に帰れば、靴下も脱いで素足になる。
それが「外」と「内」の境界、
「ON」と「OFF」のスイッチを切り替える,
日本人にとっては大切な「仕掛け」だったのです。


[靴を脱ぐオーベルジュ]

オーベルジュメソンの建物にお入りいただくとき、
お客さまには靴からスリッパに履き替えていただくこととなります。
玄関は「外」と「内」の境界となり、
室内へ「上がっていただく」しつらえとなっているのです。


[素足で過ごしたくなる部屋]
スーぺリアルームの床には、無垢のメープル(かえで)材を使用。
メープルは、木目の美しさと堅牢さを特徴とし、
バイオリンの裏板やスピーカーなどにも用いられる木材です。
また、踏み板などに天然の形を残した、桜や杉材も使用します。

重厚でやさしい肌触りの広葉樹を贅沢に使った森の香りがするお部屋で、
素足で過ごす「OFF」の心地よさをお楽しみ下さい。



ご予約はこちらから。
[PR]
by mesonbox1 | 2009-02-13 12:07