我が家の晩ご飯とモチベーション。

ある日、3つの出来事があった、

1、こんな文章を読んだ。
    「主婦」は、日に3回料理をするとすれば、
    10年も経ないうちに1万回以上料理をすることになる。
    そんな膨大な経験をするのに、なぜプロ級の腕前にならないのか?
    答えは?
    「めざしていないから」。

2、近所のおばあちゃんがこんな話をしていた、と耳にした。
   「毎日ご飯をつくっても、家族は感謝もしない上に、文句ばかり。料理は苦痛でしかない」と。

3、その日の我が家の晩ご飯は、どれもお昼の残り物。
   子どもと僕は、お昼は別に食べているのだが、
   どれも温め直されることもなく、テーブルの上に並ぶ。
   いつもメニューにあれこれ口を出す子どもたちは、
   この日は何も言わない。
   目の前の料理を見て、あきらめきっているのだ。
   (ちなみに毎日のことではありません)


この3つの出来事が、ある日一度に僕のところにやってきた。
晩ご飯を前にしながら、
「この3つには共通することがありそうだ」と考えだした。

そう、きっと家庭で料理を作る際には、
明確なモチベーションがないのではないか、ということだ。

どの家庭でも、新婚当初はきっとモチベーションがあった。
子どもが生まれた直後にも、モチベーションがあったはずだ。
それがいつの間にか、モチベーションを自らに問い続けることなく、
「作業」になってしまったということなのだ。
「お腹がふくれたらいいんでしょっ」てな感じ。

我が家には3人の大人がいて、もちろん僕も料理を担当する。
料理をする際、僕にも明確なモチベーションがないなぁと自省してしまう。

妻に宣言する。
「子どもに『おいしい!』と言われ続ける料理をつくることをモチベーションにしよう」
そうすれば、昨日の料理よりもおいしい料理を
今日出すためにはどうしたらいいのか?
それが毎日の課題になるのだ。
味見もせずに、仕上げてしまうなんてことはなくなる(はずだ・笑)。

2番目のおばあちゃんの話は、
その気持ちはわからないではない。
でも、何十年の歴史の中で、モチベーションを失ったままの料理に
家族が素直に反応してしまっているという解釈ができるのではないか。

「身の回りに起きていることは、すべて自分に起因している」
この自営業者的鉄則からすれば、
上の3つの話はすべてモチベーションの問題なのだ。

我が家の晩ご飯は、これで大きく改善されることは間違いない(はずだ・笑)。
さて、今日はだれがつくるんだろう?
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by mesonbox1 | 2009-02-07 17:26