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食のマイレージ?

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フードマイレージ。
そんな言葉があることは知らなかったが、
文字を見た途端、意味がすぐにわかった。

この言葉、「食品が消費者に届くまでにどれだけのエネルギーが使われているかを示す指標」。つまり、数値が大きいほど食のぜいたくのために地球環境に大きな負荷をかけたことになるという。
日本は世界の中でダントツのトップで、2位・韓国の2.8倍、2倍以上の人口を持つアメリカの3倍のエネルギーを消費して、日本人の食が成り立っている。
最大の原因は食料自給率が低いことにあるのだろうが、生産と流通、消費のミスマッチ、食の嗜好性などあげればきりがない。

この問題は仕入れにいく度、強く感じていた。
この地域でも立派な野菜ができるのに、
小売店では、扱うボリュームはほんのわずかだ。
同じ品物が、北海道や九州、
カボチャなど日持ちのするものはトンガからもやってくる。
消費者は琵琶湖や里山産のものはほとんど、口にすることがない。
エネルギーの問題はもちろん、輸送コストの負担、鮮度の問題など、
はらむ矛盾は結構多い。

レストランも日本国内はもちろん、
世界中から食材を求めることをウリにする。

スローフードのながれは、その傾向に一石を投じる。
[田園のテーブル]は、いまだ本当に小さな点でしかないのだが。
by mesonbox1 | 2005-03-07 08:57