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そして私たちの「予防策」は、二転三転をくりかえす。

「予約」という行為をめぐって、最近とても悩ましい。

立て続けに、同一人物からばらばらな数日にわたっての宿泊予約が入る。
なにかの間違いかもしれないと、真意を確認する。

「休みの日が決まらないので、とりあえず何日かの予約を入れました」と。
休みの日が決まったのだろう、ある日の予約以外はすべてキャンセルになる。

キャンセルになった空白が、別の予約で埋まるかどうかはわからない。

これは一例で、「カラ予約」ともいえる、これに近い行為がさまざまな形で行われる。


誤解を恐れずにいえば、予約は私たちにとって、
生活のための現金そのものに等しい。
それだけに責任感をともなった、とても重みのあるとして受け止める。


こんなこともある。
ある日にインターネット経由で予約が入る。
メソンから、予約確認とさまざまなご案内の返信のメールをお送りする。
予約の際、携帯電話のメールアドレスで登録されると、
返信のメールが正常に届かないことがある。
携帯電話会社の判断で、「迷惑メール」とされてしまうのだ。

宿泊日当日、夕食開始の時刻になっても、ご予約のご本人が現れない。
電話をかけると、「返信がなかったので、予約できてないと判断してましたぁ」。

上記の2つの例は、問題の所在も解決方法も違う。

でも2つに共通しているのは、ご本人と私たちとの「予約」という行為に対する、
「重み」の感じ方の違いだ。



ここまでの言葉は、すでにボヤキだ。
そして私たちの「予防策」は、二転三転をくりかえすのだ。

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# by mesonbox1 | 2014-09-21 18:37

滋賀ならではの資源や素材を活かす?


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1ヶ月ほど前に、滋賀県からご案内が届いた。
─────────────────────────

滋賀ならではの資源や素材を活かし、
心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ
商品・サービスを「ココクール マザーレイク・セレクション」として選定し、
県内外へ発信しています。

http://www.shigaplaza.or.jp/selection/

─────────────────────────

選定委員会事務局から「推薦するので、応募しませんか?」というお誘いなのだ。
(選定されたわけではありません)



「滋賀ならではの資源や素材を活かす」って、実は最近あんまり僕の頭にない。
それに「滋賀県」という言葉は使うが、自分にかかわりのあるエリアとしては広すぎて、
ほとんど意識したことがない。
「比良」「近江舞子」「旧志賀町」、せいぜい「湖西地域」が、
ぼくの意識にあるエリアなのだ。



メソンを立ち上げて4~5年目ぐらいまでは、
「地産地消」だとか、「グリーンツーリズム」だとか、「スローライフ」だとか、
そんなことばっかり考えて、突っ走ってきた時期がある。

理念先行で、肩をいからせ、形にしようと必死だった。
それがお客さんに求められていることだと思っていた。

あるとき壁にぶち当たった。
その壁を破るのに、どうしたらいいか検討がつかない。

試行錯誤の期間、メソンを訪れてくれるお客さんに聞いていた。
(今でも聞いてます)

「どうしてメソンへお越しに?」「メソンはいかがでしたか?」
「メソンを出た後、どんなご計画ですか?」

僕たちがやるべきことは、
ほとんどがこの会話の中から生まれている。


今回のご案内をいただいて、
あまりに「滋賀」を意識していないことに気づかされたのだが、
まったく関係なく仕事してきたつもりもない。

ぼくたちがやっていることは、どう「滋賀」とかかわっているのだろうと、
考えるきっかけになった。

結論。
「滋賀ならではの資源や素材を活かす」ではなく、
「滋賀の資源や素材になろう」としているのだ。


オーベルジュメソンがあるから、滋賀を訪れる。
そんな存在でありたいと、思っているのだ。

かなり、生意気ですねー。









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# by mesonbox1 | 2014-08-19 18:06

オーベルジュメソンは、どこへいくのか?

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「情報革命で人々を幸せに」

壮大なミッションを掲げる孫正義さんの講演を聞きたくて、
「ソフトバンクワールド2014」へ。

孫さんの講演全文は下記からお読みいただけます。
http://logmi.jp/17247


ITテクノロジーの爆発進化で、
ワークスタイルとライフスタイルは激変し、
人間にしかできないクリエイティブな仕事と、
人間らしい暮らしを実現させるというお話。

孫さんは以前の講演で、
「幸せとは何か」「悲しみとは何か」についてTwitterで意見を募ったことを紹介。
悲しみについては「死・孤独・絶望」、
幸せについては「生きていること・自己実現・愛し愛されること」が
意見として多く寄せられたことを明かした。
そして、幸せの輪を広げていき、
悲しみを減らしたいと決意を述べている。


オーベルジュメソンの仕事は、
情報革命を推進することではない(笑)。

情報革命の成果物をきちんと取り入れて、
「人々の幸せ」に貢献することだ。


この「人々」とは、「お客様」だけでなく、
「わたしたち」も含めたい。


最近ある人に、「これからオーベルジュメソンは、どこへいくのか?」と聞かれた。
そのときは、うまく答えられなかったが、
いまなら「どこへもいきません」と答えるかもしれない。


いまやっている方向性に誤りはない(今のところ)。
方向を変えずに、より深く掘っていく。
どこをどう掘っていくかは、だいたい検討がついている。

そんな感じだ。


オーベルジュメソンは、情報革命の成果物を取り入れて、
ワークスタイルを変えていきます。

ワークスタイルが変わると、
私たちのお客様への向かい合い方が、変わっていきます。

「幸せ」をキーワードにしたわたしたちの本来の仕事へ、
エネルギーをより注げるようになります。



これがわたしたちなりの、
「情報革命で人々を幸せに」への取り組み方です。


来年2月にソフトバンクが発売するといわれるロボット[Pepper]が、
発売早々メソンで働いるかもしれません(笑)。



………………………………………………………………………………

お読みいただいているみなさんには、
「なんのこっちゃ」というブログかもしれません。

メソン部内向けの決意の表明だと、ご了承ください。


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# by mesonbox1 | 2014-07-17 19:47

wifiの先に。

オーベルジュメソンでは、4年ほど前から無料でwifiをご利用いただける環境があります。
多くのホテルでインターネット接続(多くが有線でした)が有料だった時代に、
無料のwifiをスタートさせたわけです。

当時メソン周辺では、携帯電話の電波が不安定だったことも、
wifiへ踏み切った大きな要因でした。


この度、回線のスピードを100Mから1Gにアップさせ、
ルーターも更新しました。

ビジネスホテルでもないメソンがなぜ?と思われるかもしれません。
それは、旅のスタイルと時間の過ごし方が大きく変化したからです。

かつては、訪れる先のガイドブックを手に、
地図帳を参照しながら目的地を訪れました。

今は、そのほとんどがインターネットに置き換わっています。

また、映像や音楽、ニュース、コミュニケーションなど、
すでに人々の暮らしとインターネットは密接につながり、
「ない」状態では過ごせないところまできています。


さて今回の改良、実はwifiのスピードを速めることが目的ではありません。

この回線を利用したVOD(ビデオオンデマンド)を、
全客室で無料でスタートさせる予定です。

映画や過去のテレビドラマ、アニメ、バラエティーなど、
見たいときに自由にお楽しみいただけます。


「籠もる」「過ごす」ためのツールが、また一つ増えるわけです。


まだ、回線が不安定なところもあり、
テストしながら準備をすすめます。

VODのスタートまで、もうしばらくお待ちください。



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# by mesonbox1 | 2014-06-07 11:07

「庭付きコテージ」の里帰り。

「私自身の別荘をつくるつもりで、デザインしてみます。」
新たにオープンする「庭付きコテージ」のイメージは、ある女性のこんな言葉から始まった。


この女性(40歳代?)、10数年前に独立し、いま芦屋に店舗を持つインテリアデザイナー。
年に数回、ヨーロッパへ仕入れや、パリ・ロンドンの「今」を見に出かける。


僕たちとの出会いは、このコテージの購入が決まった数ヶ月前。
紹介で知り合っただけだが、「わたしの別荘」という言葉で、
依頼を決めた、というだけ。


その女性の作品も見たことがないが、
この年齢と経歴を持つような女性が、
本当にくつろげる空間をつくりあげるという、
今回のチャレンジにぴったりかもしれない、と考えたのだ。

この女性がもっとも得意とするのが、ファブリック。
布使いだ。
カーテン、クッションなど、フランスの布を中心に完全オリジナル。

また、ヨーロッパからジャンクなものを仕入れ、
オリジナルな家具にリメイクする家具屋さんによる、
テーブルやスツールなども、部屋を飾ります。

コテージにすべてがそろったとき、
どんな客室になるのか、実は僕自身イメージができていません。
彼女の頭のみぞ知る、です。

そこに今回のチャレンジの「ミソ」があるのです。
それだけに、これまでのメソンになかった新たな魅力が加わるはずです。



さて、このコテージ。
メソンにお越しいただいたことのある方はご存知かもしれませんが、
10年間ほど他の方の別荘として存在していました。

その前は、アメリカ人の前オーナーによるメソンのコテージでした。
これまで客室として使用していたコテージと、
建築年、材料、サイズ、間取りなどは基本的に同じもの。
二つのコテージは「兄弟」なのです。

ですから新コテージは、10年ぶりの「里帰り」。

みなさんに、かわいがっていただけるように、
大切にしていきます。

ご予約はこちらから。






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# by mesonbox1 | 2014-05-10 09:13

おいしいお好み焼きのつくり方!?

我が家では、妻がつくるピザ、ぼくがつくるお好み焼きが人気だ。

ピザの場合は、ベースになるレシピはあった。
でも、生地の仕上がりがふかふかしていて、
我が家の好みでない。

生地には強力粉と薄力粉を混ぜるのだが、
その配分の割合を逆転させると、カリッと仕上がった。
「コレだっ!」

もちろん最初は、「家で生地からつくるピザ」というだけで、
ある程度の満足感があった。
でも、自分なりの味や食感、家族の反応をみながら改良を加えていく。

具材も海鮮類が多いと水っぽくなるとか、
ニンニクオイルをベースに敷こうとか、
最後の仕上げはオーブントースターだとか、
毎回改良が加えられる。

そこには、他人には見えない物語があり、
その中でたどり着いた結果がある。


ぼくがつくるのはお好み焼き。
ぼくが小さい頃から、ふだん料理をしない父が
月1回ほどつくるお好み焼きが大好きだった。

関西にきて、お店のお好み焼きをたくさん食べたが、
一番おいしいと思うのが、おばちゃんが一人で切り盛りする
小さなお店の広島風のものだ。

父を意識してきたわけでもないのに、
ぼくもたまに家族にお好み焼きをつくる。

最初は、父のものを再現しようとしていたのだが、
満足できず、おばちゃんのものに近づこうと意識しきた。

チャレンジしてわかってきたことは、
広島風は大きな鉄板がないと無理だということだ。
(できるのかもしれませんが……)

だから、独自の道を模索しだした。
そこからは、膨大な物語がある。

が、結論だけ書くと、
①生地(薄力粉)にはしっかりめに味をつける。これが一番のコツ。
 (ぼくの場合は顆粒の鶏がらスープ)
②生地に木綿豆腐を混ぜ込む。
 (ふっくら焼きあがります)
③具はキャベツ、ちくわ、卵、ゴマ、えび(えびは多めにいれると風味が増します)
④焼くときに麺を加える
 (うちはうどん、やきそば、和そば、どれでもやります。それぞれに食感がちがっておもしろい)
⑤焼く温度は210度。
 (外はパリッ、中はふっくらをめざします)


と、ここまで書いてきたが、
我が家のレシピを伝えたくてこのブログを書いてきたわけじゃない。
(これだけではピザもお好み焼きも焼けません………)

自分にとっては「平凡な毎日」かもしれないけれど、
ちょっと角度をかえてそんな「毎日」に光を当ててあげたら、
見知らぬ誰かにとって興味のある、あるいは役に立つ物語がだれにもあるんじゃないか、
っていうことがわかってもらえたらなぁということなのです。




手軽にだれでも書けるという意味では、
ブログはとてもいい媒体だと思います。


お好み焼きの物語、まだまだ膨大に書けますが、
このへんでやめときます。
興味のある方は、個別にお聞きください。





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# by mesonbox1 | 2014-02-01 15:46

メソンの「メディア」が果たす役割。

僕も含め、オーベルジュメソンの常勤メンバー全員が、
Facebookあるいはブログの書き手となりました。

個人の趣味の範疇ではなく、仕事として新たなチャレンジを始めています。


もちろんメソンとしては、目的があってはじめたことです。

でも、ある方のマスメディア論を読んでいて、
副次的な意味合いが生まれているのかも、
と思うようになりました。

「【どうしても言っておきたいことがある】という人は、言葉を選ぶ。情理を尽くして賛同者を集めない限り、それを理解し、共感し、同意してくれる人はまだいないからです。…【真に個人的な言葉】というのは、ここで語る機会を逃したら、もう誰にも届かず、空中に消えてしまう言葉のことです。そのような言葉だけが語るに値する、聴くに値する言葉だと僕は思います。」

「【名無し】というのが、2ちゃんねるでよく用いられる名乗りですけど、これは【固有名を持たない人間】という意味です。ですから、【名無し】が語っている言葉とは【その発言に最終的に責任を取る個人がいない言葉】ということになる」

「メディアが急速に力を失っている理由は、…インターネットに取って代わられたからだけではないと僕は思います。そうではなくて、固有名と、血の通った身体を持った個人の【どうしても言いたいこと】ではなく、【誰でも言いそうなこと】だけを選択的に語っているうちに、そのようなものなら存在しなくなっても誰も困らないという平明な事実に人々が気づいてしまった。そういうことではないかと思うのです」

(内田樹「街場のメディア論」光文社新書)


もちろん僕たちの小さな試みは、
マスメディアのもつ大きなミッションを背負っているわけでもなく、
個人名を明かしているわけでもありません。

私たちが書きたいのは、よくある「日記」ではありません。
【どうしても言いたいこと】を書いていきたい。

仕事上で【どうしても言いたいこと】を書こうとすると、
【どうしても言いたい】と思える自らの仕事が必要です。

つまり、メソンあるいは個人のミッションがあり、そこへの努力や工夫、気づき………。
それが読んでいただくみなさんへの【どうしても言いたいこと】の内容になる。
そして【言ったこと】によって、
いままで以上にお客様と直接的に向き合うことにつながっていきます。

いい意味で、「書く」ことはそんな毎日を半ば強制していきます。


もちろんそれはメソンを訪れていただく方々へ、
間違いなくプラスにつながっていくのです。



全員の書いているものが、まだ見やすい状況になっていません。
ホームページの全面リニューアル作業とともに、
改善していきますので、少しお待ちください。


(スタッフの皆さん。ハードルがむちゃくちゃに上がりましたねー。
メゲないで続けていきましょう【笑】)





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# by mesonbox1 | 2014-01-27 10:07

ホテルアワードって、何を評価してくれたんでしょう?

前ブログで紹介させていただいたように、
世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisorによる
「トラベラーズチョイスホテルアワード 2014家族向けホテル部門Top25」で
3位に入賞しました。

「家族向けホテル」というカテゴリーは、
TripAdvisorでは今年初めて設定されたもののようですが、
「家族向けホテル」での評価には、少し感慨がありました。



このカテゴリーで受賞されているホテルは、
「沖縄」「ディズニーランド」「USJ」「軽井沢」「伊豆」などのホテルが多く、
おそらく「家族で訪れる場所にあるホテル」を対象にしているということなのでしょう。
http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels-cFamily#1

オーベルジュメソンは、ちょっと例外な感じです(笑)。
別の評価軸がありそうです。




先日、うちの家族4人で、とある温泉に泊まりにいきました。
200室ほどの巨大庶民派温泉ホテル。
12畳ほどの部屋一室に窓辺に小さな板の間。
訪れたときには、4人分の布団が敷かれ、
座卓や座椅子は部屋に隅に追いやられています。
布団の上でゴロゴロするしか、過ごしようがありません。
(もちろん承知の上での予約ですから、これで構わないのです)

この様子は、4人で宿泊する和室では、典型的です。
(夕食時に布団敷き、というケースもありますが、結果部屋の様子は同じです)。

これがベッドを基本とする、洋室庶民派ホテルでも変わりません。
基本の2人分のベッド+エキストラベッド2台。
これで客室は満杯。
みんなの居場所は、必然的にベッドの上になります。

この状態がイヤなら、2部屋予約ということになりますが、
「せっかく家族みんなで旅行しているのに…」となるのです。

もちろん別の選択肢はあります。
2ベッドルームのスイートルーム。
でも私たちが予約するには、ちょっとハードルが高い………。

この客室のあり方には、とても違和感がありました。

オーベルジュメソンでは5年ほど前に「スーペリアルーム」(定員4名)、
昨年「ハナレ」(定員5名)をつくりましたが、
どんな部屋にするかの出発点には、上記の「違和感」がありました。

どうしたら、半ば常識になっているこの客室のあり方を変えられるのか、と。

メソンが出した結論は、
①居間と寝室を完全に分けること
②ベッドは使用しない。かつ、お客様ご自身で、布団を敷いていただくこと
ということでした。

これで4~5人の方々でも、ゆったりと過ごしていただくスペースをきちんと確保でき、
かつプライベートな時間が乱されることなく過ごせるのです。

それまで、「ご自身で布団を敷いていただく宿」は聞いたことがありませんでした。
メソンの宿泊料金は、決して安くはありません。

このスタイルが宿泊いただく方々に、ご理解いただけるのか?
私たちにはとても大きなチャレンジでした。



そして、「家族向けホテル3位入賞」という知らせです。
このスタイルは一定の評価をいただけているのではないか、と思います。


ただ課題もあります。
年齢の高いお客様からは「布団はしんどい」というご感想をいただきます。

「しんどさ」をクリアしながら、「過ごすスペース」をきちんと確保する。
限られた面積での両立を、新たなチャレンジのテーマとしたいと思います。

来冬に着手できるかなぁー。



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# by mesonbox1 | 2014-01-25 17:00

トリップアドバイザー/家族向けホテル部門Top25で3位に入賞しました。

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世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisor
「トラベラーズチョイスホテルアワード 2014」の「家族向けホテル」のカテゴリーで、
オーベルジュメソンが3位に入賞しました。


TRAVELERS CHOICE 2014 家族向けホテルTop25
1位ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄 (沖縄県)
2位 ヒルトン東京ベイ (千葉県) 
3位 オーベルジュメソン (滋賀県)
4位 ホテルユニバーサルポート (大阪府)
5位 ザ・ブセナテラス (沖縄県)
6位 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル (千葉県)
7位 カフーリゾートフチャク コンド・ホテル (沖縄県)
8位 潮騒の宿 晴海 (大分県)
9位 JAL プライベートリゾート オクマ (沖縄県)
10位 宮古島東急リゾート (沖縄県)

 :

全受賞施設は、下記からご覧ください。
http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels-cFamily#1


2013年に続き、2年連続での受賞となりました。
これまでご利用いただいた方々、さまざまな分野でメソンを支えていただいたみさなま、
そしてオーベルジュメソンのスタッフに心から感謝いたします。

さらに個性的で、満足いただける宿泊施設へのチャレンジは、
これからも続けていきます。

これからのオーベルジュメソンに、さらにご期待ください。


─────────────────────────────────────────────

(以下は「トリップアドバイザーのプレスリリースの引用です)


世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」の日本法人である
トリップアドバイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 原田静織、http://www.tripadvisor.jp/)は、世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード 2014」を発表しました。
12回目となる今回は、「ラグジュアリー」「ファミリー」などの全7カテゴリーにおいて、
世界各国7,123軒の宿泊施設が「トラベラーズチョイス™ ホテル」の栄冠に輝きました。
日本のベストホテル部門では、「パークハイアット東京」が3年連続で1位に輝きました。
また、日本の「ファミリー」部門で1位に選ばれた「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」は
アジアの同部門7位にもランクインし、高い評価を得ました。

2003年より開始したトラベラーズチョイスアワードは、
トリップアドバイザーに投稿された旅行者の口コミをもとに92の国と、
「アジア」「ヨーロッパ」「中米」などの9つの地域における宿泊施設に対する
総合評価を分析・集計して決定されています。

日本からは「ベストホテル」「旅館(B&B、イン)」「ラグジュアリー」
「ベストバリュー」「ファミリー」「ロマンティック」「小規模ホテル」の7つのカテゴリーにおいて、
125の施設が「トラベラーズ チョイス™ ホテルアワード 2014」に選出されました。


評価方法:
「トラベラーズ チョイス™ ホテルアワード 2014」は、
過去1年間にトリップアドバイザーに投稿された世界中の旅行者からの口コミでの評価を、
独自のアルゴリズムで分析し集計したものです。

トリップアドバイザーとは:
トリップアドバイザー(本社:米国マサチューセッツ州ニュートン、NASDAQ:TRIP)は、
旅行者が最高の旅行を計画し実行するための世界最大*の旅行サイト。
旅行者の実体験に基づくアドバイスと、幅広い旅行の選択肢および
予約ツールとシームレスにつながったプランニング機能を提供しています。
世界最大の旅行者のコミュニティとして、世界34カ国でサイトを展開し、
月間ユニークユーザー数2億6000万人**を数え、
世界310万軒のホテル、レストラン、観光スポットに対して
1億2500万件以上の口コミ情報を掲載しています(中国ではdaodao.comとして運営)。

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# by mesonbox1 | 2014-01-24 09:05

ホームページがズレている!?

前会計年度の「広告宣伝費」は、年間3万円程度。

ホームページのサーバー代・ドメイン管理料、
地元自治会の案内看板への掲載費……、そんなところだ。

業界標準は知らないが、
こんなにこの分野へ費用をかけないのも、
それなりの覚悟がいる。


頼りになるのは、口コミと自社ホームページ。
もちろん口コミは、僕たちではコントロールできない。

したがって、ぼくたちのエネルギーはホームページ注がれることになる。


1ヶ月前ほどから「SEO対策」の勉強を始めて、
気づいたことがある。

メソンのスタンスとホームページの内容がズレている、ということだ。

「自分たちにとっても『いいもの』をつくりあげて、『シェアしたい』という気持ちを伝える。
それがメソンにとっての『営業』だ」
ということを、メソンのスタンスの基本にしている。

なのに、現状のホームページは商品を並べた
「買ってください」という「ショールーム」と化している。


僕たちの書く、ブログやFacebookの更新頻度が上がっているのは、
そんな考えに基づいているが、
この冬の間に、ホームページが大転換します。


今、ホームページは100%自社制作。

ぼくたちの力量で、どこまでたどり着けるかはわかりませんが、
より「今のオーベルジュメソン」が
お分かりいただけるように議論しています。

どこにもない、新たなスタイルのサイトが出来上がることを、
自分たちが楽しみにしています。






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# by mesonbox1 | 2014-01-11 18:12

モリノセイカツ。<その2>

先日、飲食業とブライダル業の紹介サイトの営業マンがお越しになった。
オーベルジュメソンの売上をもっとあげるために、ぜひお手伝いさせていただきたいと……。

そのとき、自分でも不思議なことを口走った。
「あなたの会社の売上は、あなたを幸せにするんですか?
なのにどうして、ぼくたちにも売り上げを増やせというんですか?」



18年ほど前僕たちの夫婦は、この地に引っ越してきた。

湖と山に囲まれた山麓での暮らしのスタイルをつくること。
そのスタイルを壊さない、仕事をすること。
つまり暮らし方と仕事が両立することを模索してきた。

思い通りにならないことは、いっぱいあるけれど、
暮らしはじめた当初から今にいたるまで、
ずーとそんなことを考え続けている。


ここで暮らし始めた当時、ぼくは京都で会社勤めをしていた。
毎日、片道1時間から1時間半の通勤。

「これは違う。仕事のスタイルを変えないと」と考えていたときに、
メソンの前オーナーから「経営をやってみないか?」と声がかかった。

暮らしと仕事のスタイルの両立、
その可能性にかけて経験したことのない分野へ、
「清水の舞台」を飛び降りた。

それが11年前だった。


メソンを経営する「有限会社森の生活」というネーミングは、
だれかのためでなく、自分たちへのメッセージだったのだ。

(「その3」へ続きます。)

「その1」はこちらから。



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# by mesonbox1 | 2014-01-04 12:19

蝶結びの秘密。

メソンの4つの客室のうち、
コテージを除く3つの客室は布団で休みいただく仕様だ。

私たちスタッフが客室に立ち入らず、
また部屋の全体を広々自由にお使いいただけるように、
お客様ご自身で布団を敷いていただいている。

そのため、少しでも手間をおかけしないように、
シーツはなく、毎日布団カバー交換をしている。


ご家庭などで、掛け布団カバーを交換された
経験のある方はご存知のことだが、
掛け布団カバーの内部の四隅(プラスα)には紐がついている。

布団側にはその紐を通す穴があり、
穴に通して紐を結ぶと、カバーの中で布団が偏らず、
均等になるという仕掛けだ。

メソンでは翌日には、その紐を解きカバーを換えるので、
解(ほど)きやすさも考慮すると、「蝶むすび」をすることになる。


さて、この蝶結び。
解く際、ときに硬く縛られたようになり、
カバーを外すのに、手間がかかるときがある。

あるとき、「新型・蝶結び」を編み出した。
結ぶ最初の左右の紐を交差させる手順を省き、
蝶型になる「結び」の手順だけで行うと、
布団の使用には支障がなく、紐を解く際、まったく手間がかからなくなった。

画期的だと自負し、作業を共有しようと、スタッフに説明した。
すると「そうですよねー。私もそうしてますー」。

落胆の色を隠しながら、「もっと早く言ってくれよー」と思った次第。


この「新型・蝶結び」を詳しく、お知りになりたい方は、
スタッフにお尋ねください。
自慢げにご説明させていただきます(笑)。



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# by mesonbox1 | 2014-01-03 18:03

食糧安保とグローバルビジネス(転載)

定期的にアクセスし、そのブログを読むことを楽しみにしている人物が2人いる。

僕にとっては、その中でもとても刺激的な文章に出会ったので、
転載させていただく。
その人は思想家であり、武道家。
関心はとてつもなく広く、分析はとてつもなく深い。

一つ一つの文章は、必ずしも簡易ではないし、
超長文にわたるものもある。

なのにこの人のサイトには、トータル3500万ものアクセスがある。
この人のサイトへのアクセスの多さは、「未来への希望」を表しているように思う。


転載させていただく文章はとても長いものですが、
ぜひお読みいただきたいと思います。


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食糧安保とグローバルビジネス

現在の日本の状況をおおづかみに表現すれば、
「過経済化」という言葉で形容することができる。
すべての政策や制度の適否が「収益」や「効率」や「費用対効果」
という経済用語で論じられている事態のことである。
経済を語るための語彙を経済以外の事象、
例えば政治や教育や医療のありかたについて用いるのは、
用語の「過剰適用」である。
むろん、ある領域の術語やロジックが
それを適用すべきでない分野にまで過剰適用されることは、
歴史的には珍しいことではない。過去には宗教の用語が
それを適用すべきではない分野
(例えば外交や軍事)に適用されたことがあった(十字軍がそうだ)。
政治の用語がそれを適用すべきではない分野(例えば文学)に
適用されたことがあった(プロレタリア文学論というのがそうだ)。
人間はそういうことをすぐにしてしまう。
それは人間の本性であるから防ぎようがない。
私たちにできるのはせいぜい「あまりやりすぎないように」と
たしなめるくらいのことでだけある。
「神を顕彰するための建築を建てよう」というのは宗教の過剰適用ではあるが、
まずは常識的な企てである。
「神を顕彰するために、異教徒を皆殺しにしよう」というのは
常識の範囲を逸脱している。
どちらも過剰適用であることに変わりはないのだが、
一方は常識の範囲で、他方は常識の範囲外である。
どこに常識と非常識を隔てる線があるのか、
いかなる原理に基づいて適否を判断しているのか。
そういうことを強面で詰め寄られても、
私に確たる答えの用意があるわけではない。
常識と非常識の間にデジタルな境界線は存在しない。
にもかかわらず、私は神殿の建築には反対しないが、異教徒の殲滅には反対する。
これを「五十歩百歩」と切り捨てることは私にはできない。
この五十歩と百歩の間に、人間が超えてはならない、
超えることのできない隔絶があるからである。
私はそう感じる。
そして、その隔絶を感知するセンサーが「常識」と呼ばれているのだと思う。
私たちはこの隔絶を感じ取る皮膚感覚を備えている。
その話を聞いて「鳥肌が立つ」ようなら、それは非常識な話なのだ。

今日本社会で起きている「過経済化」趨勢はすでに常識の範囲を大きく逸脱している。
それは見ている私の鳥肌が立つからわかる。
そういう場合には「もういい加減にしたらどうか」と声を上げることにしている。
すでに経済はそれが踏み込むべきではない領域に土足で踏み込んでいる。
大阪の市長は「地方自治体も民間企業のように経営されなければならない」と
主張してメディアと市民から喝采を浴びた。
だが、よく考えて欲しい。行政の仕事は金儲けではない。
集めた税金を使うことである。
もし採算不芳部門を「民間ではありえない」という理由で廃絶するなら、
学校もゴミ処理も消防も警察も民営化するしかない。
防災や治安を必要とする市民は金を払って
それらのサービスを商品として購入すればいい(アメリカにはそういう自治体がもう存在している)。
そういう仕組みにすれば行政はみごとにスリム化するだろう。
でも、それは金のない市民は行政サービスにもう与ることができないという意味である。
学校教育も経済が踏み込んではならない分野である。
だが、「教育コンテンツは商品であり、教員はサービスの売り手であり、
子供や保護者は消費者である、
だから、消費者に選好される商品展開ができない学校は市場から淘汰されて当然だ」と
考える人たちが教育についての言説を独占して久しい。
彼らにとって学校は教育商品が売り買いされる市場以外の何ものでもない。
学校教育の目的は「集団の次世代を担うことのできる若い同胞の成熟を支援すること」
であるという常識を日本人はもうだいぶ前に捨ててしまった。
医療もそうである。金になるから医者になる、
金になるから病院を経営する、金になるから薬品を開発する。
そういうことを平然と言い放つ人たちがいる。傷ついた人、
病んだ人を癒やすことは共同体の義務であり、
そのための癒しの専門職を集団成員のうちの誰かが分担しなければならないという常識は
ここでももう忘れ去られつつある。

農業も「過経済化」に吹き荒らされている。
最初に確認しておきたいが、食糧自給と食文化の維持は
「生き延びるための人類の知恵」であって経済とは原理的に無関係である。
農業が経済と無関係だというと驚く人がいるだろう。
これは驚く方がおかしい。
農業は「金儲け」のためにあるのではない、「生き延びる」ためにある。
今の農政をめぐる議論を見ていると、
誰もがもう農業の本質について考えるのを止めてしまったようなので、その話をしたい。

人類史を遡ればわかるが、人類が農業生産を始めたのは、
「限りある資源を競合的に奪い合う事態を回避するためにはどうすればいいのか」という
問いへの一つの解としてであった。
農業はなによりもまず食資源の確保のために開発されたのである
食糧を集団的に確保し、生き延びること。
それが農業生産のアルファでありオメガであり、自余のことはすべて副次的なものに過ぎない。
食糧を、他者と競合的な奪い合いをせずに、安定的に供給できるために最も有効な方法は何か?
人類の始祖たちはそこから発想した。
最初に思いついた答えはまず食資源をできるだけ「散らす」ということだった。
小麦を主食とする集団、イモを主食とする集団、
トウモロコシを主食とする集団、バナナを主食とする集団・・・
食資源が重複しなければ、それだけ飢餓のリスクは減る。
他人から見ると「食糧」のカテゴリーに入らないものを食べることは
食資源の確保にとって死活的に重要なことである。
自分たちが食べるものが他集団の人々からは「ジャンク」にしか見えないようであれば、
食物の確保はそれだけ容易になる

お互いに相手の食べ物を見て「よくあんなものが食える」と吐き気を催すようであれば、
食糧の奪い合いは起こらない。
他者の欲望を喚起しないこと、これが食資源確保のための第一原則である。
食資源確保のための次の工夫は「食えないものを食えるようにすること」であった。
不可食物を可食的なものに変換すること。
水にさらす、火で焼く、お湯で煮る、煙で燻す・・・さまざまな方法を人間は開発した。
それでも同じような生態系のうちに居住していれば食資源はいやでも重複する。
その場合には競合を回避するために、人々は「固有の調理法」というものを作り出した。
調理はもともとは「不可食物の可食化」のための化学的操作として発達した。
だから、「できるだけ手間を掛けずに可食化する」ことがめざされたわけであるが、
人々はすぐにできるだけ手間を掛ける方が調理法としてはすぐれているということに気づいた。
「ジャンク化」と同じアイディアである。
特殊な道具を用いて、特殊な製法で行わない限り、
可食化できない植物(例えば、とちの実)は、
その技術を持たない集団からみれば「ただのゴミ」である。
「ただのゴミ」には誰も手を出さない。
主食の調味料に特殊な発酵物を用いる食習慣も同じ理由で説明できる。
発酵物とはまさに「それを食用にしない集団から見れば腐敗物にしか見えない」もののことだからである。
食文化が多様であるのは、グルメ雑誌のライターたちが信じているように
「世界中の美食」に対する欲望を駆動するためではない。
まったく逆である。
他集団の人からは「よくあんなものが食える(気持ち悪くてゲロ吐きそう)」と
思われるようなものを食べることで他者の欲望を鎮め、
食糧を安定的に確保するために食文化は多様化したのである。

農業について考えるとき、私たちはつねに
「何のために先人たちはこのような農作物を選択し、
このような耕作形態を採用したのか」という原点の問いに戻る必要がある。
原点において、農業生産の目的はただひとつしかない。
それは食資源の確保である。それだけである。
そして、人類の経験が教えてくれたのは、
食資源の確保のためにもっとも有効な手立ては
「手元に潤沢にある(そのままでは食べられない)自然物」を
可食化する調理技術を発達させることと、
「他集団の人間が食べないもの」を食べること、この二つであった。

現在の日本の農政はこの原点から隔たること遠い。
TPPが目指すのは「手元にない食資源」を商品として購入すること、
食文化を均質化することだからである。
世界中の70億人が同じものを、同じ調理法で食べる。
そういう食のかたちを実現することが自由貿易論者の理想である。
そうすれば市場需要の多い商品作物だけを、
生産コストが安い地域で大量生産して、莫大な収益を上げることができる。
原理的には、世界中の人がそれぞれ違う主食を食べ、
調理法を異にし、他文化圏から輸出されてくる食物を
「こんなもの食えるか」と吐き出すというありようが食の安全保障
(つまり70億人の延命)という点からは最適解なのだが、
グローバル経済はそれを許さない。
「全員が同じ食物を競合的に欲望する」というありようがコストを最小化し、
利益を最大化するための最適解だからである。
例えば、世界中の人間が米を食うようになれば、
最低の生産コストで米を生産できるアグリビジネスは、
競合相手を蹴散らして、世界市場を独占できるし、
独占したあとは価格をいくらでも自由にコントロールできる。
自前の食文化を失い、「市場で商品として売られているものしか食えない」という
規格的な食生活にまず人類全体を追い込んでおいて、
それからその商品の供給をコントロールする。
人々が希少な単一食資源を奪い合い、
食物を手に入れるためには金に糸目をつけない」という世界こそ、
アグリビジネスにとっては理想的な市場のかたちなのである

だから、グローバル経済はその必然として、世界中の食生活の標準化と、
固有の食文化の廃絶という方向に向かう

これを「非人間的だ」とか「反文明的だ」批判しても始まらない。
ビジネスというのはそういうものなのだからしかたがない。
アグリビジネスは目先の金に用事があるだけで、人類の存続には特別な関心がないのである。
私が農業について言っていることはたいへんシンプルである。
それは、人間たちは「金儲け」よりもまず「生き延びること」を
優先的に配慮しなければならない
ということである。
生き物として当たり前のことである。
その「生き物として当たり前のこと」を声を大にして言わないといけないほど、
私たちの社会の過経済化は進行しているのである。
これまで人類史のほぼ全時期において、食糧生産は金儲けのためではなく、
食資源を確保するために行われてきた。
でも、今は違う。人々はこんなふうに考えている。
食糧の確保のことは考えなくてもいい(金を出せばいつでも市場で買えるのだから)。
それよりも、どういうふうに食糧を作れば金になるのかをまず考えよう。
だから、「食糧を作っても金にならないのなら、もう作らない」というのが正しい経営判断になる。
だが、これは国内市場には未来永劫、
安定的に食糧が備給され続けるという予測に基づいた議論である。
こんな気楽な議論ができる国が世界にいくつあるか、
自由貿易論者たちは数えたことがあるのだろうか。
21世紀の今なお世界では8億人が飢餓状態にある。
「費用対効果が悪いから」という理由で食糧自給を放棄し、
製造業や金融業に特化して、
それで稼いだ金で安い農作物を中国や南米から買えばいい
というようなことを考えられる人は「自分の食べるもの」の供給が停止する
という事態をたぶん一度も想像したことがない。
日本の国債が紙くずになったときも、円が暴落したときも、
戦争が起きてシーレーンが航行不能になったときも、
原発がまた事故を起こして海外の艦船が日本に寄港することを拒否したときも、
食糧はもう海外からは供給されない。
数週間から数ヶ月で日本人は飢え始める。
それがどのような凄惨な光景をもたらすか、
自由貿易論者たちは想像したことがあるのだろうか。たぶんないだろう。
彼らにとって食糧は自動車やコンピュータと同じような商品の一種に過ぎない。
そういうものならたとえ輸入が止っても、それはむしろ在庫を高値で売り抜けるチャンスである。
でも、食糧はそうではない。
供給量があるラインを割った瞬間に、それは商品であることを止めて、
人々がそれなしでは生きてゆけない「糧」というものに変容する。
たいせつなことなので、もう一度書く。
食糧は供給量があるラインより上にあるときは商品としてふるまうが、
ある供給量を切ったときから商品ではなくなる

そういう特殊なありようをする。
だから、食糧は何があっても安定的に供給できる手立てを講じておかなければならないのである。
食糧を、他の商品と同じように、
収益や効率や費用対効果といった用語で語ることは不適切であり、
それに気づかずビジネスの用語で農業を語る風儀を私は「過経済化」と呼んでいるのである。
同胞が飢えても、それで金儲けができるなら大歓迎だと思うことを
グローバルビジネスマンに向かって「止めろ」とは言わない(言っても無駄だ)。
でも、お願いだから「日本の農業はかくあらねばならぬ」
というようなことを言うのだけは止めて欲しい。
他は何をしてもいいから、農業と医療と教育についてだけは何も言わないで欲しい。


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# by mesonbox1 | 2014-01-02 19:02

モーツァルトさんもやってきた。

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結婚以来、京都生まれの妻の家族と同居していた。
愛知生まれの僕にとっては、目新しい風習も少なくなかった。

元旦になると、白味噌に丸餅のお雑煮。
箸袋にはそれぞれの名前が書かれ、
その箸で3が日を過ごすのだ。


昨日の大晦日遅くから、我が家で年越しの宴をした。
チャイコフスキーさんやラフマニノフさん。
小野田さ~ん、来校者さん、アントニオ猪木さんなどもいらっしゃた。

京都の風習にならって、子どもたちが名前やイラストを書き、
とても味わい深い、箸袋となった。



何が本当のことで、何が冗談なのか、
よく見極めながら、今年もこのブログをお読みいただければ幸いです。

オーベルジュメソンは、今年もどんどん変わっていきます。
この一年もご期待ください。










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# by mesonbox1 | 2014-01-01 11:46

リーマンとドミノ。

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オーベルジュメソンの受付・清算カウンターに上の写真の人形(?)がいる。
「Re-man domino」(リーマンドミノ)と名づけられている。

京都の若いアーティストのマーケットで、出品されていたものを買ってきた。
たぶん、芸大生がつくったものだろう。

手にとって見ていると、
「それ、リーマンという作品で、ドミノなんです」と教えてくれた。

僕は「絶対に倒しませんから」といって、5体買い求めた。


なぜ、「リーマン」だったんだろう?
どうしてドミノにしたんだろ?
ちょっと感じるものがあって、「倒しません」と言ったのだ。


<解釈その1>「リーマンショック」から派生したもの。
リーマンショックとは、「アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した出来事を、これが世界的金融危機(世界同時不況)の大きな引き金となったことに照らして呼ぶ表現」(Wikipedia)。
銀行をスーツの男たちの姿として象徴させ、ドミノ倒しのように、世界へ影響が飛び火していったことを表現しようとしたのか?

<解釈その2>サラリーマンを揶揄した。
「リーマンとはサラリーマンの略で、1990年代に入ってから使われるようになる。 リーマンはサラリーマンを嘲う意を込めて使われることが多い」(日本語俗語辞典)。
こちらは、あえて解釈はいらないだろう。若い芸大生が、こういうものの見方をする気分は、わからないでもない。


写真をよくご覧いただけるとわかるが、この「リーマン」、体形も違う、服装も違う、顔の表情もにこやか。
個性のある人間として、やさしさをもって作られている。
残念なのは、一体一体ナンバーで名づけられていること。
「John」とか「Scott」とか「直樹」とか、人間の名前が付けられていたら、
もっとやさしいのになあと思う。

さて話は戻り、こうした作者の「気分」に反発して、
「絶対に倒しませんから」と、ぼくは言ったのだ。


そんな意図は伝えないままだったが、
いまメソンのカウンターには、スタッフによって両面テープで固定され、
倒れない「Re-man domino」がいる。

それは、とてもやさしい行為なのだ。





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# by mesonbox1 | 2013-12-31 12:45

おなかが減ってたん?

オーベルジュメソンのミーティングは、だいたい約1時間。
10分ほどで終わること事もあります。
それ以上は、ぼくの集中力が持続できないから、ということにしていますが、
根底には、「ミーティング自体は、価値を生み出さない」という思いがあります。

メソンはお客様を目の前にしないと成り立たない業種だからです。


する必要がなければ、できるだけしないほうがいい。
そういうものだと思っています。

1時間でまとめるには、議題は1テーマが基本。
複数のテーマがある場合も、テーマごとの強弱をはっきりつけておきます。

多くの場合は、時間内に「決定」にいたるのですが、
なかには「これ以上議論しても前に進まない」という場合もあります。
メンバーの準備状況(発言を聞いていればわかります)、
絞られた課題が議論が必要なのか作業が必要なのかが明確になった、
決定するタイミングを後に送り熟成させたほうがいい、とか…。

そんなタイミングがやってくると、それ以上継続しないで、
いきなり「今日はおしまい」といいます。


昨日のミーティングもそんなタイミングがやってきて、
「今日はおしまい」と発言していました。


後で社長(社長は妻です)に、「あのとき、おなかが減ってたん?」と…………。

もちろん、そんな動機でミーティングを打ち切ったりしませんが、
そんなふうに思われるぼくって、なに?



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# by mesonbox1 | 2013-12-30 11:34

えすいーおーたいさくだ!

夏場の楽観論はどこへいってしまったのか?
ここ1~2ヶ月の予約状況は、一転して悲観論への大転換をもたらした。
(残念ながら、毎年この状況を繰り返すのです)

「そうだ、SEO対策だ!」と、突如ミーティングを開催する。

SEO対策とは、「特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと」(Wikipedia)。

楽観的な時期には「あらゆる手練手管で、集客するのはダサい」と言い切るのだが、
冬場の時期には、脳みそが入れ替わってしまうのだ。

まず、何から始めるか?
ぼくがやったのは、情報集めのための検索。
「SEO対策」と検索して、最上位に表示されるページの内容を読んでみる。

だって、本当に信用できるSEO対策情報は、
その対策が効果をもたらしているページであるからだ。

この内容、とても興味深い。
一言で言えば、「SEO対策」のための「SEO対策」ではダメ。
王道のSEOとは「検索ユーザーが満足する良質なコンテンツを提供すること」だ、という。

つまり、サイトと社会との向き合い方を根本から問い直せ、ということだ。

瑣末な手練手管が大嫌いな、メソンにとっては魅力的な情報だ。

「この路線で行こう!」


サイトを訪れた方々に、「見る価値」のあるページへ徐々に転換していきます。
素朴だけど、根本的な「対策」は、毎日の仕事のスタイルに関わっていそうです。



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# by mesonbox1 | 2013-12-29 12:52

モリノセイカツ。<その1>

銀行の窓口で「モリノセイカツさまー」と呼ぶ声がする。
ちょっと恥ずかしそうに、おもむろに窓口に向かうのは、僕だ。


11年ほど前、オーベルジュメソンを立ち上げるとき、会社をつくった。
その会社名が「森の生活」。

ふだんの営業は、「オーベルジュメソン」の名前でコト済んでしまうし、
仕入れなどの請求書もメソン名で届く。

「森の生活」の名前を見るのは、役所からの郵便物のみ。
「森の生活」を音声で聞くのは、法人税などの振込みにいった際の、
銀行だけだといっても過言ではない。


そのため、決算期の年一回しか「モリノセイカツ」という音を耳にしないのだが、
その度にドキッとさせられる。
「この名前にふさわしい仕事ができているのか」と。


実は、いま思い出しても「森の生活」という名前を付けた理由がいま一つ、判然としない。
単に飲食業や宿泊業だけを仕事としようとは思っていなかったんだろうという程度で、
将来の展開を明確にイメージしていたわけではなかった。

その空白を埋めないまま、ここまで来てしまった。


来春に向けて、たくさんのプロジェクトがとてもゆっくり進行中です。
創業以来の「空白」を埋めながら、
オーベルジュメソンが表現する「森の生活」を形にしていこうという試みです。


創業当時の「気分」を振り返りながら、進行状況を順次報告していきます。
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# by mesonbox1 | 2013-12-09 10:35

ライブラリーのお話。

誰かのお宅におじゃましたとき、
とても興味があるのは、本棚だ。

もちろんオープンな場所に本棚がある場合に限られるが、
しばらくその本棚をじーと眺めている。

本を通して、その人がどんなふうに生きてきたか、どんなことを考えてきたのかが、見えてくるから。
どんな人なのかが、よく理解できるような気がするからだ。


実は、オーベルジュメソンのライブラリーの本・CDの大部分は、
僕自身が読んできた、聴いてきた(あるいは読もう思って買っただけ)のものの一部。
(公開できないものも山ほどあります・笑)


プロフェッショナルな本のコーディネーターがチョイスした
多くの宿泊施設の「センスのいい」ライブラリーとは、そもそも成り立ちが違うのです。


それだけに、お客様の反応はさまざまです。
「とても興味深い」という反応があれば、「意味不明」という反応もあります。


でもこのことについては、ぼくはメゲずにこの路線を続けていきます。

オーベルジュメソンは、客室4室、宿泊施設としてはとても小さい。
宿泊施設という半ば公共の場所ではありますが、
「オーナーの家」(住んではいませんが…)というようなプライベートな場所との
「はざかい」のような空間ともいえます。


その「感じ」をお楽しみいただけたらいいなぁー、と思っているからです。

僕自身を知ってほしいというわけではなく、
オーベルジュメソンを成り立たせているバックボーンは何かに、
興味がある方はお楽しみくださいというスタンスなのです。


メソンをオープンして、11年を迎えましたが、
ここ数年は、経営に関する本を読む機会がとても多くなりました。


近いうちに、ライブラリーの本棚を倍加します。
これまで一切公開してこなかった、経営に関する本も並べるつもりです。


それも含めて、オーベルジュメソンだと思うからです。



これからも本を読み続けるし、音楽も聴き続けます。
ですから、メソンのライブラリーは、少しづつ成長し続けます。

これからも賛否が分かれると思いますが、
これからもこの路線を続けていきます。
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# by mesonbox1 | 2013-11-12 13:05

シンプルな言葉。

人に何かを伝えようとするとき、問われているのは
「自分がそのことについて、どれほどわかっているのか」だ。

自分のことはさておき、そのことに無自覚な人の言葉はとてもわかりにくい。

とてもよく「わかった」とき、そのときにでる言葉はとてもシンプルになる。


そんなことを象徴する言葉に出会った。

創業500年の和菓子の老舗、とらやさんの企業理念、
「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」。


もちろん、この言葉にいたった経過は知る由もないが、
長い歴史のなかで変化し、言葉を足したり、引いたり…。
紆余曲折を経て、「わかった」に至り、今にいたったのではないか。

自分や自分たちのことがわかるのは、とても難しいことだと思うからだ。




「オーベルジュメソンの存在意義は、コレだ!」なんてときどきスタッフに語るが、
まだその言葉がこなれてないのは、自分がよくわかっている。

そんな自分だからこそ、
「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」
シンプルさがとてもかっこいいと思う。
そんな言葉は、とてつもなくパワーを持つ。


でも現時点で、わかっていることの精一杯を言葉にしておくことも、
とても大切なことだと思う。


とらやさんのような、シンプルな言葉に行き着くのは、まだまだ先のこと。
でもその時々に、精一杯の言葉にしておきたいと思う。

足したり、引いたり。
それが、オーベルジュメソンの歴史になっていくのでしょう。
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# by mesonbox1 | 2013-02-18 15:36

夢とか希望とか絆とか愛?

「今日は数時間、この曲を連続再生させながら、
パソコンで事務作業をしているところだ。



四つ葉のクローバー
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

あげるよと言って 差し出した君の
指先風に震える 四つ葉のクローバー
見つけた人は 幸せになれるんだと
ずっと君が探してくれていたもの

見つかりっこないと諦めれば
幸せなんて見つからないよと笑う君

この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないと決めつけてしまうことは
夢とか希望とか絆とか愛が
この世界にはないと
決めつけることと同じなんだ

形あるものは 必ず移ろってく
いつかは枯れてしまう 四つ葉のクローバー
でも君がくれた 形のない気持ちは
心の中ずっと枯れることはない

その時僕は気付けたような気がした
見えないものを信じることのその意味を

この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないともう決めつけたりはしない
夢とか希望とか絆とか愛を
この世界が失ってしまわないように

この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないともう決めつけたりはしない
夢とか希望とか絆とか愛を
この世界が失ってしまわないように

夢とか希望とか絆とか愛を
この僕らが失ってしまわないように


PVはこれ。
http://v.youku.com/v_show/id_XNDY4MjM3NDE2.html?s=367293
(最初に10秒ほどのCMが流れます。)



槇原敬之さんは、これまでとても素直な詞を書く人だなぁとは思ってきたが、
とりわけ注目してこなかった。

あるドラマの主題歌として出会ったのだが、この歌を懸命に歌えるなんて、
うらやましいとジェラシーを感じてしまった。


この歌詞いろいろ書いてあるが、結局、

  この目で見ることが出来ないからといって
  そこにはないともう決めつけたりはしない
  夢とか希望とか絆とか愛を
  この世界が失ってしまわないように

この超まっすぐなメッセージの連呼なのだ。

1969年生まれ、40代半ばの男性が、
いっしょうけんめいに、このメッセージを伝えようとしている。

その姿がとてもかっこいい。


実はぼくも50歳を前にして、結構「くさい」言葉を平気で口にするようになってきた。
もっとも遠いところにいたにもかかわらず。

スケールはとても小さいが、
他人の幸せのために、自分は存在しようと決めたときから、
そんな言葉を口にしだしたように思う。

なんせ、世の中の日常にあまり存在しない、
とてつもなくまっすぐなメッセージは、
人の心にちゃんと届くんだという経験をたくさんしてきたから。

その意味でウエディングの仕事は、僕自身をとても成長させてきたのだ。



逆にいうと、「夢とか希望とか絆とか愛」なんていう、
目に見えないもののためにウエディングは存在しているんです。

わかってもらえないかもしれませんが……。
それこそがメソンのウエディングの秘密です。

(最後は宣伝かい!)
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# by mesonbox1 | 2013-01-23 17:20

トリップアドバイザー/ベストサービス部門でランクインしました。

世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisor
「トラベラーズチョイス(TM) ホテルアワード 2013」のベストサービスのカテゴリーで、
オーベルジュメソンが初めてランクインしました。


TRAVELERS CHOICE 2013 ベストサービスTop25

1位 ホテル ムメ(京都市)
2位 フォーシーズンズホテル丸の内東京(東京都) 
3位 パークハイアット東京(東京都)
4位 プライベートステイホテルたちばな(甲府市)
5位 アクアアルパインホテル(白馬村)
6位 オーベルジュメソン(大津市)
7位 マンダリンオリエンタル東京(東京都)
8位 帝国ホテル東京(東京都)
9位 サンカラホテル&スパ屋久島(屋久島町)
10位 ザ・キャピトルホテル東急(東京都)
 :


http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels-cBestService-g294232#6


オーベルジュメソンがスタートして10年。
これまでご利用いただいた方々、さまざまな分野でメソンを支えていただいたみさなま、
そしてメソンのスタッフに心から感謝いたします。


このアワード発表された1/17、新客室「ハナレ」の工事がスタートしました。
さらに個性的で、満足いただける宿泊施設へのチャレンジは、
これからも続けていきます。

これからのオーベルジュメソンに、さらにご期待ください。


─────────────────────────────────────────────

(以下は「トリップアドバイザーのプレスリリースの引用です)


世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisor(R)(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニュート
ン、NASDAQ:TRIP、CEO:スティーブン・カウファー、日本語版サイト:http://www.tripadvisor.jp)は、
世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス(TM) ホテルアワード 2013」(http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels)を発表しました。

11回目となる今回は、「トップホテル」「B&B、イン(日本では旅館)」「ラグジュアリー」など全6カテゴリーにおいて、世界各国から6,293軒の宿泊施設が「トラベラーズチョイス ホテル」の栄冠に輝きました。
日本のトップホテル部門では新宿区の「パークハイアット 東京」が、旅館部門では京都市の「料理旅館 白梅」が、ともに2年連続で1位に選ばれたほか、合わせて93の国内の宿泊施設が選ばれる結果となりました。

今回で11回目となる「トラベラーズチョイス ホテルアワード 2013」では、グローバルでのサービス拡大に伴い、前年の30カ国から大幅に拡大した82の国でそれぞれのランキングを集計しました。
これに「アジア」「ヨーロッパ」「南米」「アフリカ」など8つのエリアでのランキングを加えて、過去最多となる合計6,293軒の宿泊施設が、旅行者の声により「トラベラーズチョイス」に選ばれました。
これは世界的な規模で旅行者が選者となっている唯一のホテルアワードであり、トリップアドバイザーに登録されている65万軒を超える世界中の宿泊施設の、わずか1%にも満たない最高評価の施設のみが手にできる栄誉といえます。
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# by mesonbox1 | 2013-01-17 17:53

「ものさしさん」の話。

80歳を越えた両親に会いに、ときどき愛知県の実家に帰る。


最近母が、それまで聞いたことのない話をするようになった。

探し物が見つからないとき、「ものさしさん」にお願いすると、
不思議と出てくるんだと。

指差す方向をみると、実家のダイニングのカーテンの上に、
長い物差しが立っている。


いっしょに暮らしていたのは、ぼくが大学に入学するまでだが、
それまで母親の口から「ものさしさん」の話を聞いたことがなかった。
母親としてはとても強い人で、
「不確かなもの」に頼るような感じがなかったので、
この話を聞いたとき、とても不思議な感じだった。

もしかすると「ぼけ」の程度を象徴することなのかとも思ったが、どうも違う。


とても確信的に話をするので、ぼくも真に受けることにした。
ウチに帰ってから、子どもたちに「ものさしさん」の話をした。

いろんなものが行方不明になるウチだったので、
子どもたちは興味深げだ。



先日、子どもたちを連れて実家に帰った。
そのとき母親から直接、「ものさしさん」の話をしてもらった。



今日は、長女が登校直前、
「体操服はどこ?」「コートはどこ?」と言いだした。

いつもなら、見つからないままダッシュしていくのだが、
今日はヨメが「あれはあそこ。これはそこ」と手際がいい。

ぼくが「今日はどうしたんだ?」と驚くほどのことなのだ。


子どもたちが出かけていき、家の中が落ち着くと、
ヨメが「あっ、ものさしさんがある」と。
リビングに棚の上に30センチの竹のものさしが立っている。

きっと長女が立てたものだろう。


今日の手際のよさは、そのおかげだったのか……。


せっかくの「おかげ」なのに、
長女は途中で忘れ物を思い出してもどってきたため、
遅刻したというちょっと残念な形で、彼女の新年は始まったのだった(笑)。






今年も、こんなブログを続けていきます。
更新頻度は低いですが、こんな感じで10年続けてきました。
中には、楽しみにお待ちいただいている方もいらっしゃるよう。


これからも気まぐれにお付き合いいただければ、幸いです。
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# by mesonbox1 | 2013-01-08 18:50

ウエディングにかかわる「持込料」を全廃します。

メソンがウエディングの仕事を始めてから、
ブライダル業界には理解できないことが存在している、と感じていた。

その象徴的なものが、「持込料」。
(「保管料」という場合もある)


衣装、引き出物、美容などを、その会場の提携店以外で利用すると発生する料金のこと。
料金がかかるどころか、「持込」自体を認めない会場もある。


なぜ、こんな制度が存在するのか?
あるサイトの説明によると、
「実際には持ち込まれたアイテムの保管のための料金というよりも、
自身の会場の売り上げを維持するための手段として用いられている
といっても良いでしょう。」(「コトバンク」より)



ブライダル業界には、結婚式場を頂点にしたピラミッドが歴然と存在している。
衣装、引き出物、美容、装花、写真、ビデオ、司会、演出…など、
さまざまな業種がその傘下にある。

そのピラミッドに他から入り込めないよう、
「持込料」という壁をつくって、
「利益共同体」をつくりあげてきたわけだ。

「下請けいじめ」的な行為も横行していると、耳にする。
そのかわり仕事は保障しますよ、そのための制度が「持込料」って訳だ。


結果として、さまざまなアイテムに対する
お二人の選択の自由は奪われ、必要以上なコストを強いられているのかもしれない。

ブライダル業界は、だれに顔をむけて仕事をしているのか?
本末転倒もはなはだしい。



こうした制度が存在している業界を、ぼくは他に知らない。



これまでメソンには衣装にのみ、「持込料」が存在していた。

衣装や付属品が、宅急便で送られてくることケースが少なくなく、
すぐに着られる状態にしたり、付属品がすべてそろっているかのチェック、
また返送までしなければならず、そのための「手間賃」としていただいていたのだ。


ですから、「持込」だけのケースと、「手間」がかかるケースを仕分けすることとし、
結果として、衣装も含めすべての「持込料」は全廃します。


ただし、上記のような「手間」がかかる場合にのみ、
料金をいただくこととします。
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# by mesonbox1 | 2012-12-29 12:48

「ベニア」でテーブル?

c0047201_8591063.jpg新客室のデザインや素材の大枠が決まっているが、残っているのが3.5メートルの大きなテーブル。
全体の工費見積りが、予算よりもオーバーしていて、減額プランの検討作業をしながらなので、テーブルにさける予算が限られた中での模索。

その中で出てきたものの一つが、「ベニア」。
そう、ホームセンターでも売っている、あのベニアです。

素材を拝見しに、八尾市にある工房を訪れました。
http://www.veneer.co.jp/index.html


この左の写真、皮だけ剥いだ原木を伐採直後に、0.25ミリにスライス。
天日干ししたものを、黒くペイントした合板に、貼り付けただけのもの。

壁に使う、家具に貼り付ける、テーブルに仕立てる。
その後の加工方法を変えれば、自然がつくりだしたデザインをどんな用途にも使える。

もちろん、「無垢財」という方法もあるが、
薄くスライスされているので、このデザインを活用するコストがまるで違う。

ぼくたち建築の素人には、想像もつかない世界がそこにはあった。


「そのテーブルサイズにふさわしいサイズのものだったら、明日北海道に切り出しに行くので、
それを使ってデザインを考えてみましょう」

通常の林業ルートでは、切り出されない「評価の低い」ものを自ら伐採するのだという。
また一般の製材の過程で捨てられてしまう、枝なども活用するため、製材も自ら行う。

今の林業や「木材」で見向きもされないところも含め、
デザインの力で活用しようという試みのようだ。



とてもおもしろいものに、出会いました。
とはいえ、コストも無視できないので、
他の方法も検討しながらの、有力な一案です。
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# by mesonbox1 | 2012-12-19 09:48

「ハナレ」という名の客室。

新たな客室が作れるかもしれないと思ったのは、
テレビを見ていたときだった。

ベルギーのとあるギャラリーの一室。
本当に小さな窓から、本当に小さな景色があるだけの部屋。

とても落ち着いていた。


「なんだか茶室のようだ」と思った。


天井が低くほの暗い。
出入り口はあるが、外界からはゆるやかに閉じている。

茶室はお招きした主(亭主)とお客様とが相対する中で、
濃密な時間や空間を過ごしていただくことを目的として存在している。


そんな客室なら、できるかもしれないし、
メソンに存在する意味があるかもしれないと、思った。


ただ宿泊室として存在させる場合、「お招きした主」は私たちメソンではなく、旅の主催者。
「招かれた客」は同行の人だと思っている。
「濃密な時間や空間を過ごしていただく」のは、わたしたちとではなく、
同行の人同士で、ということだ。


さて、スタートはこんな感じで順調そうだが、
プランが固まるまで紆余曲折した。
「濃密な時間や空間を過ごしていただく」ための、
建築的「仕掛け」ができないものかいう思案に時間がかかった。

結果、最大の「仕掛け」は、3.5メートルのながーい巨大テーブルと、
本館内にありながら、入口を別に設けることによる「離れ」感。


そして、相談を始めてからちょうど1年、来年1月に着工にいたる。



「向かい合う部屋」をコンセプトにした、「ハナレ」という名の部屋になります。

来年2月25日からご宿泊可能。
まもなくご予約いただけるようになります。


もちろん、お泊りいただく方々の想いは強制できるはずもありませんが、
結果として私たちの「仕掛け」に「はまって」いただければとてもうれしい。

部屋のイメージは、こちらからご覧いただけます。
http://www.meson-box.com/hanare.html
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# by mesonbox1 | 2012-12-15 16:08

「花嫁の手紙」ってなんだろう?

披露宴の最後、花束贈呈の前に、花嫁が両親に宛てて読む手紙。
今までの思い出や育ててくれた感謝を手紙にしたためて表現する。
読んでいる花嫁も、両親も、列席者も会場全体が感動する演出。
(「ウエディング用語辞典」サイトより)


いま日本の披露宴で、あらかじめ決まっているかのようにおこなわれる、
一般的な「花嫁の手紙」観はこんなことだと思う。


一方、この「花嫁の手紙」をめぐって、ネット上ではこんな意見も存在する。

「当たり前のようにこの演出がプログラムされていることと、
やりたくないことを強要されることに苦痛を感じています。」

「正直なところ私自身がゲストとして出席した披露宴で
この演出を良いと思ったことが一度もありません。」

「私も夫も息子夫婦たちも親戚一同もみんな披露宴を楽しみにしてきました。
ところが当日、あろうことか、娘は母への手紙を読まなかったのです。
36年、どんな日も大事に育ててきました。
感謝の手紙も書けぬのか、、、と目の前が真っ暗になりました。」


………………………………………………………………………………………

実はここまで書いてきて、「花嫁の手紙」には、
いくつもの大きなテーマが潜んでいることに気づきました。
このまま書き続けると、膨大な文章になってしまいますので、
今回は当初「書いてみよう」と思ったテーマに絞って書くことにします。

………………………………………………………………………………………

最近は「花嫁」だけではなく、
「花婿」も両親や家族に対するメッセージを表現する機会が増えてきましたが、
なぜ、クローズアップされてきたのは「花嫁」だったのでしょう?

それは、自分の「家」を出て相手方の「家」に入るという結婚観に基づき、
「別れ」のあいさつとメッセージを込めさせようとしたからなのでしょう。

だから「花婿」には、その機会が与えられないのは当然です。


今結婚しようとするお二人の中で、
こうした結婚観をもっていいる人たちは、
どれほどいるでしょう?

ぼくたちが日ごろ接している方々との実感からすると、ほとんどいない。
(ご両親には少なからずいらっしゃいます)


では、なぜズレたままの「花嫁の言葉」が「当たり前のようにプログラムされている」のでしょう?


本来の意味が形骸化してしまっているからだと思います。
だから、上記のような違和感を持つ人たちも少なくないのでしょう。


結婚してからの居住形態の影響はぬぐえませんが、
多くのお二人には「それぞれの家族から独立して、新たな家族をつくる」
というような結婚観がしっくりくるように思います。

もし「言葉」を語るとすれば、それぞれの家族から自立するにあたって、
花嫁だけでなくお二人ともが、これまでの感謝の気持ちを伝える場・時間にする。

こんなふうに、「意味」をきちんと置き換える必要があるように思うのです。



もちろん、わたしたちも少しずつわかってきたことなのですが、
「当たり前」のことにしないで、お二人にこんなアプローチをすることがあります。


わたしたちは、こんな「気持ちを伝えあう」ことそのものが、
結婚式・パーティーの「目的」だと捉えています。

「会場全体が感動する演出」という捕らえ方には、断固反対します。



そんなこと書き出すと、止まらなくなりますので、また別の機会に。
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# by mesonbox1 | 2012-10-15 14:27

新客室に「版画」か?

最初にこの人の作品に出会ったのは、
本のカバーだったんだろうか。

c0047201_17241243.jpg












愛知県に住む両親に用事を頼まれたので、
先日1年ぶりに帰省した。
かろうじて自力で歩けはするが、
耳が遠かったり、思い込みがはげしかったりで、
あまり会話が成り立たない。

兄の家族と同居しているが、
24時間ともに過ごす兄嫁には頭が下がる。

手遅れにならないうちに、やれることをやっとかないと、と焦りが出てきた。



遠出するときには、必ず複数以上の目的をつくって出かける。
「近所でなんかないかなぁ」と、美術館情報を検索していると、
見慣れない名前が出てきた。

「メナード美術館?」
http://museum.menard.co.jp/


住所を見ると、小中学生時代にチャリンコ(当時ぼくらはなぜか「ケッタ」と呼んでいた)に乗って、
うろうろしていたあたり。
「そんなところあったけ?」ってな感じだ。

ホームページを見ると、創立25周年。
創業者のコレクションを中心に展示だと。
企業名を冠する美術館にはよくあるパターン。
ぼくが両親と離れて暮らし始めたのは、30年前だから知らないはずだ。


でも25年記念企画で、「舟越桂 2012 永遠をみるひと」。
「おー。実物を見てみたかった!」である。

彫刻家として有名だが、近年は版画も発表している。
彫刻はどれも無機質な表情だが、
大理石でつくられた視線はどこまでもついてくる。

モデリアーニの絵画を、立体化したかのよう。

久しぶりに美術品を「欲しい!」と思ったが、
金額を想定するまでもなく、彫刻には手が出るはずもない。

魅力は落ちるが版画ならと、扱うギャラリーを調べるとなんと京都にもあり、
全作品を扱っていると。
メールで価格帯を問い合わせると、ビミョーなライン。


「ん~、新客室用かなー」とも思うが、思案中。
まずは現物を見せてもらってからだが、
本当に客室にかけられるかどうかは、お約束できません(笑)。
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# by mesonbox1 | 2012-10-10 18:12

ロングライフミュージック。

以下は、新たな客室を設計する建築家へのメールです。
(若干、修正・再構成しています)

────────────────────────────────────────────────────────

昨日、出先からの帰りに山下達郎さんと坂本美雨(注・父親は坂本龍一、母親は矢野顕子)さんの対談のラジオを聴い てま した。

運転しながらなので正確さには自信がありませんが、
彼がデビュー以来ずーっと考えてきたことは、

①「ロングライフミュージック」を作り続けること
②同世代ミュージックに徹すること

山下さんはそんなことを語っていました。


①は、どうしたら、寿命の長い曲を作り続けられるか?ということ。
 何年たっても「古臭さ」を感じない歌をつくることにエネルギーを注ぐ。
 「流行」を追わない。
 竹内まりあさんをプロデュースする際も、つよく意識していると。

 膨大な音楽を聴き続け、その中から「本質的なもの」を見極めながら作る とい うことなのでしょう。

 これを聞きながら、伝たえわすれていたことを思い出しました。
 「はやり」を極力取り入れないでほしい、ということです。

その傾向を感じているわけではありませんが、
「平面図」設計後の作業の一つは、「どう見せるか」の作業だとおもいます。
もっともこの要素が入り込みやすい段階なのではないかと。

宿泊・ウエディング業界の同業他社は、メソンよりはるかに大きな資本のと ころ ばかりです。
とくにウエディング業界は、5,6年でスクラップ&ビルドを繰り返す業界で、
そんなことをメソンがまねできるわけもありません。
ですから「本質的なもの」を見極めざるを得ないのは、
メソンの場合は経済的な要請から出発したわけですが、
メソンを立ち上げてからずーっと、そのことを意識してきました。


飲食業界でも使えそうな最近のキーワードはたくさんあります。
「女子会」「地産地消」、ちょっと前なら「スロ-フード」……。

もちろん、本質的なコンセプトを含むワードはありますが、
メソンではいっさい使わないようにしています。

コンセプトは生き残るものはあっても、ワードは数年で死ぬ。
それがわかっていて使うのはダサい。


お店のデザインも同じです。
急速に店舗数を増やしていくところは、
とてもイマドキのデザインのところです。
でも、ぼくにはなぜそのデザインを採用するのか理解できない。
(きっと増殖を志向していないからからだと思います)

数年で廃れるのがよくわかるからです。
経営陣もそこは承知の上なのかもしれません。
(もしかしたらわかってない?)




ですから、このプランでも大切なのは「流行感」ではなく、「骨太感」。
当初、「茶室だっ!」といっていたのも、そんなことを表現したかったので しょう。


これまで、もしかしたら何度もお伝えしていたことかもしれません。

きっとそれを実現するためには、コンセプトを明確にすること。
それは、平面図の段階までは成功しているように思います。






山下達郎さんがいろんなところに出てくるのは、たいてい新CDのプロモーションとしてなので、
インタビューの中心は、CDが中心になります。

今回のインタビュアーは、彼女が幼いころから交流があり、かつ駆け出しミュージシャンであったことから、
山下さん自身が培ってきた「大切なこと」を伝えてあげたい、という「親心」が感じられました。

その分、その内容はとてもおもしろかったのだと思います。

②「同世代ミュージック」に徹することも、とてもおもしろい話でした。

山下さんがいっていたのは、(うろ覚えなのですが)
いつも曲をつくるときには自分と同世代の人を意識しているという意味で、「同世代ミュージック」だと。

20代、30代、40代、50代、60代。
自分にとってそれぞれに自然で心地いい音楽がある。
自分といっしょに、年を重ね、成長していくリスナーがいる。

自分に無理のない音楽をつくり、
自分といっしょに年をかさねる人たちに聴いてもらう。

それを強く意識してきたのだと。

そんな音楽をつくり続けるために、
広大な音楽の世界の中で、自分のポジションを決めたというわけです。

最近のいわゆる「マーケティング」とは、一線を画します。

きっとこの考え方が成立するのは、個人またはメソンのような超零細企業だけな のかもしれません。


山下達郎、松任谷由美、小田和正、 桑田佳祐。
この4人は、特によく聴くわけでもありませんが、
常に現役であり続けるという意味で、ずーっと注目し続けてきました。

その一人が、「ロングライフミュージック」「同世代ミュージック」って、言いやがりました。
ちょっと影響うけちゃますねー。
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# by mesonbox1 | 2012-09-28 17:51

素敵な結婚式をつくるコツを教えてもらおう。

ちょうど1年前にメソンで結婚式をされたおふたりに、
「準備の段階で、どうやって考えていかれたのか?」をお聞きしてみた。


「そうですねー、テーマを決めること。主役はだれかをはっきりさせることからだったでしょうか。」

このおふたりが招待されたのは、30人ほど。
親しいご親族と友人という構成。

「結婚式では二人がどんな人間なのかを知ってもらうこと。
みんなから結婚の承認をしてもらうこと。
パーティーでは、二人からの感謝の気持ちをつたえること。
これをテーマにしようと決めたんです。
だから、素直に気持ちを伝えたいと思った人だけを招待することに決めたんです。」

なるほどー。

「だから結婚式では、それぞれの友人から二人のことを紹介してもらう。
そして立会人としての署名を全員からしてもらいました。
このときに一人ひとりと話ができたことが、とてもよかった」

「パーティーでは自分たちが進行して、
みんなを紹介しながら自分たちへのメッセージも話してもらいました。」

つまり「主題」を明確にしていくなかで、
ご招待する人たちも、その日一日をどう過ごすのかも
はっきり見えてきたのだということなのだ。

「だからメソンさんのホームページに書かれていることは、
本当にそのとおりだなぁと思いました」と。


ここでおっしゃっていただいたのは、このページのこと。


「大切にしている4つの気持ち」
 ①おふたりの「気持ち」
 ②おふたりからゲストへの「気持ち」
 ③ご家族からの「気持ち」
 ④ゲストからの「気持ち」

これまでさまざまなお二人と、ウエディングをつってくるなかで、
僕たちなりに少しずつわかってきたことを、まとめてきたものだ。

この「気持ち」が伝えあう場が、実はウエディングなのだと。


このお二人がつくりあげた素敵な時間は、そのままお手本のようなものだったと思います。


これから結婚式の準備に入ろうとするおふたりに向けて、
このインタビューを、近日ホームページに公開します。

お楽しみに。
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# by mesonbox1 | 2012-09-24 12:21

比良山麓の森にある オーベルジュメソンのオーナー日誌


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