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まともな大人への第一歩。

いまだに「自分はどう生きていったらいいのか?」で
手一杯の僕にも、こどもがいる。

次女はこの4月から高校1年生。
「高校入学説明会」に娘と参加した。
この日から親から離れ、
京都で大学2年生になる長女との同居生活を始める。

「さびしくないですかー」なんていわれるが、
「ぜんぜん」と応える。
あるのは、若干の心配と大きな楽しみだ。



次女は、中学1年の終わりごろから、
学校に行かなくなった。

そのまま、中学生を終えたわけだが、
中学3年になった頃に、「この高校に行きたい」と言い出した。

どうやって見つけたのか、どうしてその高校なのか、
ちゃんと聞いてはいないが、
その日から、高校合格するための対策が、
生活の軸となった。

中学校の先生・絵画塾の先生、
インターネット中学の授業(とてもイマドキです)にささえられながら、
彼女は誠実に努力を続けて、高校に合格した。


もう一つ、超えなければいけないハードルがある。

次女は中学校に行ってない事実を知っている人と、
顔を合わせられない。
だから、自宅の最寄の駅から、電車にのれない。
フツーに高校に通うには、生活の場丸ごと変えてやる必要があった。


だから、京都住まいなのだ。


でも、これには別の「たくらみ」がある。

世の中には、大人になっても「自分のこと」や「自分たちのこと」を
自分で決断できない人が少なからずいる。
決断できずに、「思いどおりに」生きられない不満を、
他人や社会のせいにして生き続ける人がいる。
寄生・依存体質とでもいえばいいのか…。

男女を問わず、自分のこどもは、そんな生き方をしてほしくない。
でも、親にできることは、それほど多くはない。

親の言葉より、「そうせざるを得ない、状況に置く」ことが確かなんじゃないか。


京都の高校に通っていた長女には、
高校3年生の時に京都での一人暮らしをスタートさせた。
(本人の望みではない)
それに続いて、次女も高校1年で長女と同居させ、
親とは別の生活をスタートさせる。
(これも本人の望みではない)


次女は、同年代に比べると、「社会生活」に乏しい。
だから少なからず、心配はあるが、
数ヵ月後、数年後、どんな成長・変化を見せるかがとても楽しみです。

まともな社会をつくるための、
まともな大人になっていくための第一歩を踏み出したんです。





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by mesonbox1 | 2016-03-28 18:39

比良山麓の森にある オーベルジュメソンのオーナー日誌


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