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ウエディングについてのオーベルジュメソンのスタンス。

いま、ブライダル業界はこんな図式で見られているのかもしれません。

A.安価で「記録」だけを残すことを目的にする「撮影系」。
B.結婚式という形式は一通り実現でき、だれからもクレームがつきそうにない安定の「ホテル・結婚式場系」。
C.あなたのイメージ以上のものを実現し、自由だけど高価な「プロデュース系」。

オーベルジュメソンは、どこにも属さないなぁと思います。
あらゆることが業界の常識からは、ずれているからかもしれません。



どんなウエディングにするか、
私たちがとてもエネルギーを注ぐのは、実はこんなことです。

ある一日、お二人が結婚するにあたってたくさんの方々にお集まりいただく。
人生の中でお二人のために、そんな方々が一同にお集まりいただく機会は、2度とないでしょう。
そんな機会を「結婚式だから」という名目だけでなく、
そこにどんな意味・目的・思いを込めるのか?
それを明確にすることが、とても大切だと思うということ。

もう一つは、主催者がお二人であるということ。
もちろん、メソンにとってお二人はお客さん、であることは間違いありませんが、
そのことと主催者である、ということは別の話です。
進行、企画、もてなし…。
さまざまなことを決め、実行するのはお二人。
私たちはそのサポート役であること。

私たちは打ち合わせの当初、この二つのことをちゃんとご理解いただくことに、
情熱を込めるのです。
これが、「いいウエディング」へつながる、最大の要素だからです。

あえていえば、「お二人とゲストとの、リアルなコミュニケーション」。
「装飾」というたくさんの皮をむいていき、
残る芯・ウエディングの「本質」は、実はこんなことなんです。


こうした考え方は、世間やこの業界では、必ずしも常識とはなっていません。
そのために、ご理解いただくうえで、少なからず戸惑われるかもしれません。


最初から、私たちの感覚と共通のお持ちのお二人がいらっしゃれば、
まったく白紙の状態の方もおられます。
それはそれでいいのですが、「わたしのスタイル」のようなものを、
突出させて実現したいと望まれるケースもあります。

このケースの場合、ネットや印刷物による情報をとても熟知されてます。
画像を見て、「素敵だなぁ。こんなことを私たちもできたらなぁ」と。
この気持ちは、とても理解できます。

ウエディングには、たくさんの装飾が存在します。
ドレス、タキシード、アクセサリー、ヘア、メイク、装花、ブーケ、ケーキ、料理や、
招待状などの印刷物などなど、会場そのものも装飾の一部ともいえます。

でも、上記の「本質」からずれたところで存在させていても、
空回りしてしまいます。
「どう?わたしたち素敵でしょ?」という表現は、
ゲストを大切にすることを前提にした、
コミュニケーションにはなりえないからです。


わたしたちは、オーベルジュメソンで結婚式をされるお二人を、
例外なく全力でサポートしてきました。
お二人はもちろん、ご家族にも「メソンでよかった」と
おもっていただいている。

でもメソン内部では、全力をつくしましたが、「もっとやれることがあったかもしれない」という、
悩みも少なからずあるのは事実です。
そんなときは、力量不足を痛感します。
(もうやめようと、思うことも多々。)


メソンのウエディングは、有料の宣伝をしていません。
ですからルートはさまざまでしょうが、
探し出したお二人だけがお越しになる会場です。


そんな方々と、もっと力をつけながら、
「芯」を大切にしたウエディングを続けていきます。

イマイチなブライダル業界しか存在しない日本で、
わたしたちが存在する意味があるからです。






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by mesonbox1 | 2015-11-03 18:55