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「愛のある料理」へのモチベーションを支える。

最近メソン内では、「あたたかい料理とはなにか?」が話題になることがある。

めったにミーティングをしないので、
メソンなりの結論に至るには時間がかかりそうだが、
「あたたかい料理」への一歩を踏み出す、
仕掛けづくりを始めた。


料理は、作り手からの一方的な愛情表現だ。
これは、家庭でもレストランでも変わらない。

料理のテクニックやノウハウはとても重要だが、
美味しい料理をつくりつづけるには、
それを支えるモチベーション(=愛情)が、
大きな分かれ目になるように思うのだ。


「人類愛」や「郷土愛」のような、
スケールの大きな「愛情」だって、
目の前にいる誰かへの「愛情」の延長線上にしか存在しえない。


そんな誰かへ、特別な愛情を注ぐには、
その人が目の前にいること。
そしてコミュニケーションすること。
そんなことが、出発点になる。


オーベルジュメソンの厨房は、
客席・客室から、かなり奥まったところに存在していて、
接客担当を通じてしか、さまざまな情報が伝わらない。


そんな調理の現場を、客席から直接みえるところまで
引っ張り出すためのプランづくりに着手してる。

実は「客席から厨房が見える」というより、
「厨房から客席が見える」というほうがより大切で、
そこは、「料理をつくる人」と「食べる人」とのコミュニケーションが
可能な場ともなりえるのだ。

この仕掛けで、「愛のある料理」へのモチベーションを支えようというわけです。


概算見積りをみると、恐るべき金額。
さまざまなものをそぎ落としながら、
減額しているが、手持ち資金に無理のない程度で、
どこまでこの目的が実現できるのかを調整中。

この冬に工事に着手し、来年3月にはお目見えできるか、
一年繰り延べするか、ぎりぎりのところです。

さて、どうなるか?




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by mesonbox1 | 2015-10-29 14:33

比良山麓の森にある オーベルジュメソンのオーナー日誌


by mesonbox1
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