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比良山麓の森にある オーベルジュメソンのオーナー日誌
by mesonbox1
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まともな大人への第一歩。

いまだに「自分はどう生きていったらいいのか?」で
手一杯の僕にも、こどもがいる。

次女はこの4月から高校1年生。
「高校入学説明会」に娘と参加した。
この日から親から離れ、
京都で大学2年生になる長女との同居生活を始める。

「さびしくないですかー」なんていわれるが、
「ぜんぜん」と応える。
あるのは、若干の心配と大きな楽しみだ。



次女は、中学1年の終わりごろから、
学校に行かなくなった。

そのまま、中学生を終えたわけだが、
中学3年になった頃に、「この高校に行きたい」と言い出した。

どうやって見つけたのか、どうしてその高校なのか、
ちゃんと聞いてはいないが、
その日から、高校合格するための対策が、
生活の軸となった。

中学校の先生・絵画塾の先生、
インターネット中学の授業(とてもイマドキです)にささえられながら、
彼女は誠実に努力を続けて、高校に合格した。


もう一つ、超えなければいけないハードルがある。

次女は中学校に行ってない事実を知っている人と、
顔を合わせられない。
だから、自宅の最寄の駅から、電車にのれない。
フツーに高校に通うには、生活の場丸ごと変えてやる必要があった。


だから、京都住まいなのだ。


でも、これには別の「たくらみ」がある。

世の中には、大人になっても「自分のこと」や「自分たちのこと」を
自分で決断できない人が少なからずいる。
決断できずに、「思いどおりに」生きられない不満を、
他人や社会のせいにして生き続ける人がいる。
寄生・依存体質とでもいえばいいのか…。

男女を問わず、自分のこどもは、そんな生き方をしてほしくない。
でも、親にできることは、それほど多くはない。

親の言葉より、「そうせざるを得ない、状況に置く」ことが確かなんじゃないか。


京都の高校に通っていた長女には、
高校3年生の時に京都での一人暮らしをスタートさせた。
(本人の望みではない)
それに続いて、次女も高校1年で長女と同居させ、
親とは別の生活をスタートさせる。
(これも本人の望みではない)


次女は、同年代に比べると、「社会生活」に乏しい。
だから少なからず、心配はあるが、
数ヵ月後、数年後、どんな成長・変化を見せるかがとても楽しみです。

まともな社会をつくるための、
まともな大人になっていくための第一歩を踏み出したんです。





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# by mesonbox1 | 2016-03-28 18:39 | Comments(0)

できれば、逃げ切らないで生きたい。

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とある銀行の待合スペースに、経済雑誌が置いてあった。
ふだんあまり手にとらない雑誌だが、
上記の特集タイトルが目に入った。

「駆け込みセーフは何歳まで? 逃げ切り世代徹底解剖」
崖っぷちに立たされた50代 
あなたは逃げ切れるか!? 読者745人のアンケートで分かった 得な世代 損な世代
生涯負担を給付が上回る 55歳より上の世代が勝ち組
【年金・医療】 公的年金のボーダーは56歳 社会保障全体では51歳

なんて、見出しが並ぶ。

自分の年齢を想定すると、「自分より上の世代ほどの旨みはないが、
割りに合わない若い世代よりははるかにマシ」というのが見立てだろう。
つまり、ギリギリ逃げ切れちゃうかもしれない世代なのだ。

自分の将来に不安がない人はいない時代。
切実なテーマであることはよくわかる。

でも、ぼくたちが逃げ切っちゃたら、
その後を生き続ける人たちはどうなるんだろう。
社会を構成する少なくない人々が、
「逃げ切る」ことを人生の目的にしたらどうなってしまうのか?

「あとは野となれ山となれ」的な発想。
ぼくたちは無責任すぎないかと感じ始めていた。



オーベルジュメソンをはじめるとき、
「とにかく10年間、がんばってみよう」とスタートした。
なのに、今年で15年を迎えてしまった。

前オーナー、前々オーナーから引き継いでいる建物・設備は、
どんどん老朽化していくので、次々と更新せざるを得ない。
この15年は、そこにエネルギーを注いできたといっても過言ではない。
その頃の発想は「逃げ切り」だ。
期間限定のつもりで始めたので、
とにかく今を乗り切ることでOKと考えてきた。

でも少しずつスタッフが増え、
リピートいただくお客さんが増えている現状を見ると、
「逃げ切り」は無責任すぎないかと考え始めていた。

ブログで前述した「冬休みの宿題」で、
http://meson.exblog.jp/25246123/
「メソンを300年企業にする」を、今年のぼく自身の目標設定の一つにした。


だれが経営していようと、
オーベルジュメソンの未来にとっても、
責任をもった経営を今もしようということだ。


つまり、逃げ切らないで生きたいという表明なのだ。

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# by mesonbox1 | 2016-03-10 12:21 | Comments(0)

4年連続で、「TripAdvisorトラベラーズチョイスホテルアワード 」を受賞しました。

オーベルジュメソンが
世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisor「トラベラーズチョイスホテルアワード 2016」、
「ファミリー」のカテゴリーで、13位にランクインしました。

受賞は、2013年から4年連続となります。

これまでご利用いただいた方々、さまざまな分野でメソンを支えていただいたみさなま、
そしてオーベルジュメソンの全スタッフに心から感謝いたします。

さらに個性的で、満足いただける宿泊施設へのチャレンジは、
これからも続けていきます。

これからのオーベルジュメソンに、さらにご期待ください。

ランクインした施設は下記の記事からご覧いただけます。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000001853.html


──────────────────────────────────────

(以下は「トリップアドバイザーのプレスリリースの引用です)


旅の計画から予約までをサポートする
世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」
(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニュートン、
NASDAQ:TRIP、CEO:ステファン・カウファー、
日本語サイト: https://www.tripadvisor.jp/)は、
トリップアドバイザーに投稿された世界中の旅行者の口コミをもとに、
実際に訪れた旅行者に高く評価された家族連れにやさしいホテルを表彰する
「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード2016」の「ファミリー部門」受賞施設を発表しました。
今年、世界で最もファミリーフレンドリーなホテルとして選ばれたのは、
オーストリアとの国境に隣接したイタリアのオルティセイにある
『カヴァリーノ ビアンコ ファミリー スパ グランド ホテル』でした。
日本の第1位は沖縄県読谷村にある『ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄』で、
同施設は今年、アジアのランキング10位にもランクインしました。

トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード」は、
過去1年間に世界中の旅行者から投稿された口コミの数と評価点をもとに
独自のアルゴリズムで集計し、
旅行者の口コミで高く評価されたホテルをランキング化したものです。
「ファミリー部門」受賞施設のランキングは、
2014年6月から2015年5月までに投稿されたファミリーで宿泊した
投稿者の口コミに重点を置いて集計しています。


──────────────────────────────────────

このアワードは、実際にご利用いただいた方々の口コミを基にしたもので、
その意味で今回の受賞は心からうれしいものです。

ただ、その反面いくつかの「とまどい」もあわせて感じています。
そんなお話は次回のブログで。


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# by mesonbox1 | 2016-03-04 16:42 | Comments(0)

冬休みの宿題。

ダイニング・厨房のリニューアル工事のため、
明日から冬休みに入ります。
約3週間、これまでの冬休みでは最長となります。


先日、とあるセミナーで、こんなものを見せられました。

http://cocoacana.com/archives/371

大谷翔平選手(現日本ハム)の高校1年生の時につくった、
目標設定シートだそうです。

いやー、驚きました。


経営ノウハウから神秘的なものまで、
さまざまなものを毛嫌いして、
素朴に経営してきた僕でも、
頭の中を整理する必要を感じてきました。

このシートを使えば整理できるかも、と。


上記リンクの中の「ドラ1 8球団」は、
高校卒業時に8球団からドラフト1位指名を受けることを目標に設定。
そのための課題を分析したシートなのです。


中心の「企業としての目標」は、僕が設定する。
その他の課題は、全スタッフが独自に作り上げる。

それを「冬休みの宿題」の宿題とします。
休み明け、どんなシートが出てくるか、
とても楽しみです。

「そんなことを考えているのか」とか、
「なるほどねー」なんてことが出そろうはずです。

シートの中心にくる「企業としての目標」の設定が難しい。
でも決めました。

これが、ぼくの仕事だと公言してきたことです。
とてもリアルな目標です。

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# by mesonbox1 | 2016-01-31 16:23 | Comments(0)

幸せのポトフ。

現在のオーベルジュメソンの、朝食のメインはポトフ。

素材は、こんな構成だ。
大根、人参、ジャガイモ、ブロッコリー、卵、ソーセージ。

野菜はすべて「面取り」されている。

卵はポーチ・ド・エッグに。
若干の酢をいれたお湯で、作られる。

大根・ブロッコリー・ジャガイモ・人参は、
それぞれ塩分などの濃度が違うお湯でボイル。


つまり、素材はすべて別ゆでされている。
それぞれの「うまみ」を引き出すための、浸透圧がちがうのだ。

最後は、コンソメスープで温められ、朝食として供される。


実は、ポトフにこんな手間がかけられていることに、
シェフ以外のスタッフが知ったのは、つい最近のこと。

この人の、座右の銘は「料理に言葉はいらない」なのだ。



メソンの朝食がポトフに変わったのは、
すい炎で、「油分を極力おさえた食事を」とオーダーをされた、
あるご夫婦のご予約がきっかけだった。

バターや生クリーム、オリーブオイルで成立するといっても過言でないフレンチで、
「油分抜きで」というオーダーは対応がむずかしい。

「ならば野菜中心で」という発想が、「ポトフ」につながる。
その日の朝食、そのご夫婦にだけポトフが供された。
メソンで初めてのポトフに、ご夫婦は感嘆の声を上げられた。


「健康的であること」という要素が、現代の料理に強く求められる。
その意味で、とても現代的な朝食となったポトフは、
翌日からすべてのお客様に供される朝食となった。


シェフのモチベーションは
「幸せな時間のためのあったかい料理」という想いが支えている。

オーベルジュメソンの一皿一皿は、
静かに静かに作り続けられていく。













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# by mesonbox1 | 2016-01-19 17:27 | Comments(0)

メソンのウエディング前夜。

以下は、大幅にリニューアルを予定している
オーベルジュメソンのウエディングサイトの、
担当部分の原稿です。

─────────────────────────────────

前オーナーから、メソンを引き継いだとき、
そこにあったのは建物だけだった。
別業界で仕事をしてきた私たち夫婦には、
メソンで成し遂げたい目標も、それを実現させるノウハウもなかった。

あったのは、すでにはじまっている購入資金のローンと、
基本料金10万円の電気料金の支払いに追われる「あせり」だけ。


「早く、なにか始めないと」
とりあえず、前オーナーから紹介だけはされていた、
当時フリーでプランナー役をしていた女性と、
立ち上げの相談を始めた。



ぼくは独身の頃、結婚そのものに関心がなかった。
ましてや、結婚式に興味があるわけもない。

私たち夫婦が一緒に暮らしだしたとき、
知人に説得されて婚姻届をだした。

妻とその友人だけで準備された結婚式には出席し、
見かねた義父が準備してくれた、親族だけの食事会にも出席した。

文字通り出席しただけだけで、
おそらくその席の支払いも義父がしてくれたのだと思う。



そんな経験しかない僕が、結婚式にまつわる事業を立ち上げることには、
少なからず後ろめたさがあったが、背に腹は変えられない。

ホテルや式場で、なにが行われているのか、全く見たこともないので、
とある会場の「ブライダルフェア」なるものにもぐりこんだ。

衝撃的な体験だった。

「模擬結婚式」が始まった。
神妙な顔をした本物の牧師に向かって、
結婚するわけもないモデルの男女が入場して、神に誓う。
結婚しないのに……。
信仰心はないが、こんな行為が許されていいのか、と思った。
本当の結婚式すら、うそっぽさを感じさせてしまうではないか。

場所を移して「模擬披露宴」。
司会者がとつじょ、巨漢の黒人シンガーを呼びこみ、大音量でゴスペルを歌いだす。
あっけにとられる見学者に、踊りを強要しだす。

これが、当時イチオシの「演出」だったわけだ。

いたたまれず、会場から逃げ出した。



この異常さにだれも気づかずにいるのか?
ぼくの仕事は、まともな世界に引き戻すことかもしれないと思った。

オーベルジュメソンでは、自分たちにとって違和感のあることはすべて排除した、
普通の感覚でできるウエディングをめざそうと。

お二人とご家族にとって、
本当に意味のあることだけで、つくりあげられるように。



あれから、10数年。
さまざまなお二人と向き合ってきた経験から、
わたしたち独自の、とてもめんどくさいスタイルを
つくりあげていくことになります。














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# by mesonbox1 | 2015-12-18 15:33 | Comments(0)

だれが主催者側にいるのか?

結婚式でのこと。

式が始まる30分前に受付は開始される。
なのに、それよりもずっと早く当日のゲストはやってこられるケースは多い。
お二人は、準備とリハーサル、撮影などで、その場にはいない。
お二人のご両親は、だれよりも早くお越しになるケースは多いが、親しいご親族と歓談中。
そのため、早めにお越しになったゲストをお迎えするのは、メソンのスタッフとなる。

「こんなことでいいのか?なにかおかしくないか。」と、最近思い始めた。



ぼくの父と、母の葬儀のときのこと。

喪主である兄が主催者になるわけだが、
兄の家族とぼくの家族がそのサポートをした。
場所は、実家に近い葬儀場。

近しい親族を中心に、30人ほどの参列者。
お越しいただいたお礼、受付、お茶などの接待は、家族みんなでする。
父と母がつくった家族はみんな主催者側にいた。

次男であるぼくは、主催者にふさわしい「仕事」をしようと思ってその場にいたし、
ぼくの家族にもふさわしい「仕事」をしてもらおうと思った。
それが家族の役割だと思ったからだ。

ここまでのことは、
葬儀という場では、とても普通の感覚なのではないかと思う。

もともと、自宅や寺院で行われていた葬儀が、外部化し、商品化しても、
この感覚は変わらず残っているということなのだろう。



「結婚に際しての宴」といったほうが正確だが、
結婚式も葬儀と同じように、
主に自宅でおこなわれていたのものが、外部化し、商品化されたものだ。

結婚式の業界は、主催者を明確にしないで、すべてを請け負ってしまった。
そのために、だれが主催者側にいるのか、とてもわかりにくくなってしまった。


わたしたちは、結婚式の主催者はお二人です、と伝え続けている。
そうはいっても実際はお二人は、主催者にふさわしい動きができないことが多い。
メソンでも、当日のスケジュールはけっこうビッシリなのだ。


輪をかけて、お二人のご両親・ご家族の位置づけが、はっきりしない。
お二人が招待した、ゲスト側の位置づけなのか、
あるいはお二人のサポート役になってもらう、主催者側にいるのか。

葬儀の感覚からすると、主催者側になるのだが、
実際はお二人の判断にゆだねることが多い。


自分の息子や娘を支えてくれている方々に、ご両親は無関心なはずはないのだが、
その感覚がない方々もいる。

極端なケースでは、お二人の準備にクレームだけをつけ、
評論家のような態度をとり続けるご両親がいる。
そんなときには、見かねてメソンから家族関係に介入することもある。

「ご両親は主催者側にいるんです」とお伝えすると、
その後の言動が一変される。


最近のさまざまな準備状況、さまざまな家族関係、さまざまな結婚式を目の当たりにして、
お二人・家族・メソンの役割分担を、整理する必要があると実感している。

そこをはっきりさせないできたことに、反省している。




オーベルジュメソンの公式サイトはこちらから。
http://www.meson-box.com/index.html





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# by mesonbox1 | 2015-11-23 18:32 | Comments(0)

できれば「キャンセル料」なんてほしくない。(part2)

できれば「キャンセル料」なんてほしくない、って言葉は、
裏返せば「お願いですから、キャンセル料がかかる期間に、
キャンセルしないでほしい」ということでもあります。


それでも、ご予約いただいた方の都合で、この期間にキャンセルの連絡が入ります。
オーベルジュメソンでは、次のように対応します。
「キャンセル料がかかりますが、それでもキャンセルでよろしいでしょうか?」
例外なく、どんな理由であろうと変わりません。
100%の確率です。

もちろん、それでもキャンセルされるかどうかの判断は、
キャンセルを申し出られた方の判断にゆだねます。


メソンの場合最長3ヶ月、予約という約束を守り続けます。
宿泊日10日前からキャンセル料がかかりますが、
それ以降は、キャンセル分が別の予約で埋まる可能性が、
極端に低いから、という事情によります。

この夏にこんなことがありました。
満室がつづくある日の朝食時、
一組のお客さんが「どうもエアコンの調子が悪いみたいです。冷えないんです。
わたしたちは、なくても大丈夫でしたけど」とおっしゃた。

確認しても確かに冷えない。
血の気が引きました。

エアコンのきかない部屋にも、予約が埋まり続けています。
連日、とてつもない暑さが続いていました。
メソン内では、代替の部屋は準備できません。

手分けをして、周辺の宿泊施設の空室情報を確認。
修理では間に合わないので、エアコンの在庫をもち、
その日のチェックインまでに取替え工事が完了できる電気屋さん探し。

2~3時間、電話をかけまくり、ようやく1軒の電気屋さんから、
「できるかも」という返事をもらえます。

エアコンの取替えが間に合わなければ、
どこかの宿泊施設で代替の部屋が確保できた場合でも、その部屋代はメソンが負担。
代替の部屋すら確保できなければ、交通費・ガソリン代、
その上お詫び料のようなものも覚悟はします。
その一組の収入が得られない上、上記の負担がかかるという意味で、
ダブルパンチです。

宿泊施設側は、「約束を守る」ために必死なのです。



もう一つ、お伝えしたいのは「どんな理由であっても」というポイントです。

キャンセル料適用期間に入ってからのキャンセルは、
きちんと理由が添えられることがほとんどです。

オーベルジュメソンでも以前は、前述のブログのように、「おもいやり」の気持ちで、
キャンセルの理由でキャンセル料を請求するかどうかを判断していました。
しかしある時期から、「キャンセルの理由」による判断はやめることにしました。


お客さん側からのキャンセルには、本当にさまざまな事情があります。
私たちはフツーの人間ですから、共感できる理由もあれば、
「そんなことで……」というようなこともあります。

いずれにしても、ある理由による判定を私たちがすることになります。
その判断に基づいて「よくわかりました。キャンセル料は免除ということで」
とか、「その理由では納得できません。お支払いいただきます」とか。

しかし、フツーの人間は「その理由では納得できません。お支払いいただきます」とは言えない。
みなさんも、面と向かってこういうセリフが言いにくいのは、ご理解いただけると思います。


仮にがんばって言うとしても、私たちには何が理由として合格か、
不合格かの基準が必要になります。
「子どもが熱を出したんで。行けなくなりました。」
「お子さんの熱は何度ですか?」
「37.5度なんです。」
「残念です。キャンセル料の免除は38.5度からになります。」
なんてやりとりに、現実味はありません。

だれが入院したらOKなのか?
だれの葬式ならOKなのか?
台風がどこまで来ていたらOKなのか?

世の中のあらゆる事象に対して、「合格ライン」を引くことになります。
不可能です。

「おもいやり」の気持ちによる判断によると、
現実にはキャンセル料適用期間中のキャンセルは、すべて素通りとなります。

この現実に気づいたとき、愕然としました。
予約という行為の軽さとともに、
なんと立場の弱い業界なのかと。

宿泊業界というのは、
会ったこともない人からの予約だけで仕事を成立させます。
予約時のお名前、住所、電話番号などが実在するのか、
本当の情報なのかも確認しません。

予約を100%信頼した上で、数ヶ月も「約束を必死に守り続ける」という、
実にリスク満載の業界です。
そんなリスキーな仕事で、私たちは暮らしを成り立たせていきます。


オーベルジュメソンはキャンセルに関して、
私たちが判断することをやめました。

「キャンセル料がかかりますが、それでもキャンセルでよろしいでしょうか?」と、
お客さんに判断していただく。全権委任です。

例外なく、どんな理由であろうと変わりません。
キャンセルの「理由」に、キャンセル料を請求するのではなく、
キャンセルという「行為」に、キャンセル料を請求しているのです。
















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# by mesonbox1 | 2015-11-21 16:37 | Comments(0)

できれば「キャンセル料」なんてほしくない。(part1)

メソンでも、さまざまな理由で予約の「キャンセル」があります。
宿泊でも、レストランでも、結婚式でも。

それぞれ規定は違いますが、
ある時期から「キャンセル料」がかかるようになります。

誤解を恐れずにいえば、「キャンセル料」なんて、できればかけたくない。
キャンセルの連絡をいただいても
「そんなこといわないで、なんとか来てください」と心の中で願います。

どんな業界でも、どんなお店でも、どんな人でも、
キャンセルされた側は、「ここまで約束を守ってきたのに」という残念さとともに、
同じような気持ちをもっていると思います。


さて、キャンセル料ってなんでしょう?
わかっているようで、言葉にするのはちょっとむずかしい。

とあるブログで、ていねいに説明されていました。
転載(一部)しますので、ぜひお読みください。

ただし、現在のオーベルジュメソンの対応と大きく違っている部分があります。
なぜ、違う対応をしているのかは、後日part2へ続きます。


────────────────────────────────────────


キャンセル料とは何なのか?

あなたがホテルや旅館などに宿泊の予約をして、何らかの事情で宿泊が出来なくなった為にキャンセルをした。
またはキャンセルをせずそのまま宿泊しなかった。
この場合、キャンセル料が発生して請求が行われます。
キャンセル料規定はホテルによって異なります。

これに団体であった場合には別の規定を設けている所もあります。
なぜなら団体のキャンセルの場合はホテル側の損害が大きくなってしまう可能性が高いからです。
請求方法はメール、電話、書面による郵送などホテルによって異なるでしょう。
支払方法も振込、現金書留、フロントでの直接払いなどの提案があると思います。

あなたが予約をした宿泊はホテル側にとって見込める売上です。
ホテルは通常の物品販売とは異なり在庫を増やすことが出来ません。
在庫にあたる部屋数には限りがありいつも決まっています。
満室になればそれ以上は販売が出来ず売上を増やせないという不利な性格を持っています。

その為あなたの部屋を必ず確保しますので、
もしそちらのご都合でキャンセルされた場合は
キャンセル料をお支払いになって下さいという約束事がキャンセル料になります。
予約と言うのは単純に早い者勝ちです。
予約が成立すればホテル側はあなたの為に確実に部屋を確保します。

たとえ後から常連様の予約が入ったとしても、
料金を多く支払うので特別に計らって欲しいと依頼されたとしても、あなたの部屋は守られます。
つまり「料金を高く払ってくれるお客様がいましたので
申し訳ないんですがあなたの予約を無かったことにさせていただきます」などと
ホテルが言ってくることはないわけです。
ですからあなたは安心して宿泊することが出来ます。

その代り、万が一キャンセルする場合はキャンセル料をお願いします…という仕組みなのです。
もしこの制度が存在しなかったら、
ホテル側は何の保証もない為に自然にリスクを回避する方針をとらざるを得なくなるでしょう。
例えば、あなたが少しチェクイン予定時間を遅れてしまっただけで
別の人に部屋を回されて宿泊を断られたりする可能性が出てきます。
ずるいということではなく、キャンセル料というものがない以上これは自然な選択的行動になります。
結局はこの仕組みは、ホテル側とお客様側の両方が安心出来るものなのです。

ホテルはお客様がキャンセルすること自体を怒ったりはしません。
お客様にも止むを得ない事情が当然あるでしょうから。
問題はキャンセル料を支払いたくないという方です。
前述の内容からキャンセル料の必要性を良く理解してもらえればこのような考えも起こりにくいと思いますが、
何しろホテルに搾取されているような気持ちが強いのだと思います。


ホテルに実質の損害がなければ免除してくれても良いのでは?

つまり満室の日の当日にキャンセルしたとして、
その後キャンセル待ちの方など別のお客様が宿泊出来たのなら
免除してくれても良いのでは?という考え方ですね。はい、この意見はとても良く分かります。
ただこれはホテルが満室に出来なかったと嘘をついても分からない事柄です。
普通このような証明が出来ない事柄は残念ながらルール化することが現実的に困難です。
一律にその後の補てん宿泊の有無にかかわらずいただく、としておくしかないです。
しかしキャンセル料の請求が結果的になかったという人は、
ホテルが実際これを考慮してくれた可能性が高いと思われます。

そして、自分がキャンセルする時点でホテルには空室がたくさんあった。
私が予約したことで他の人が予約できずにホテルが損をしたということはないはず。
だから払う必要はないのでは?という考え方もあるでしょう。
ただこれを言い出してしまうと予約制度というもの自体に意味がなくなってしまいます。
その代わりと言っては何ですが、実はホテル側にリスクがあってもお客様に請求出来ない事柄もあるのです。
それはどういうことかと言うと、先程予約は早い者勝ちで必ず部屋が保証されると述べました。
例えば空室数10の日にあなたが予約を一部屋とりました。残りは9部屋です。
その後他のお客様から問い合わせがあり、団体で10部屋を予約したいと言ってきたとします。
9部屋なら宿泊できることを伝えるも、
仲間同士で全員が同じホテルでなければ意味がないとして予約には至らなかった…。
こんなことも発生する可能性があるわけです。
もちろんあなたの予約を勝手に断って団体をとるということは出来ません。
そのほうが儲かるとしてもです。

こんな風に現在のキャンセル料制度は成り立っているのだということを
漠然とでも分かっていただけたらと思います。

あなたが予約した時点から予約管理・部屋割り等の手間がホテルには少なからず発生しています。
食事付きのプランであれば実質の損害はありますし、
旅館などはあなたを含めた予約人数によって人員を増やして待機しているかもしれません。


どちらも相手を思い遣る気持ちが重要

ホテル側はキャンセル客に対して十分な思い遣りの気持ちを持つことも大切ではないでしょうか。
お客様にも事情があるのですからただ「払って下さい!」では例えそのつもりであっても不満が残るものです。
本当はとっても泊まりたかったのに事情で行くことが出来なかった、
急病やケガでそれどころではなくなってしまった。
想像もしない状況にあるのかもしれません。
一部悪質な客がいるのは事実だとしても、
みんながみんなそんなことはないわけで優しいお客様も大勢います。
次の機会に気持ち良く宿泊していただきたいものです。

お客様側はホテルに正直に事情を伝えましょう。
キャンセル料というのは事情にかかわらず支払わなくてはいけないものなのですが、
ホテル側も理由くらいは聞きたいと思っていますし、
場合によっては考慮して取らないこともあると思いますから誠実に相談してみて下さい。
けっこう連絡なくいらっしゃらないと心配していたりするものです。


キャンセルの仕方

もちろん直接ホテルにキャンセルの連絡を入れても良いのですが、
予約サイトを経由している場合は自身でそこからキャンセル処理を行って欲しいというのがホテルの本音でしょう。
例えばあなたが「楽天トラベル」から予約を入れたのなら「楽天トラベル」でキャンセルして欲しいのです。
すでに当日のキャンセルできない時間帯であったり
、ハプニングによるキャンセルなのでそれどころではないという場合は止むを得ないと思いますが、
ホテル側がお客様に代わって予約サイトのキャンセル処理を行う場合は、
不備によってキャンセルをした・しないの新たなトラブルが発生しないとも限りません。

それからクレジットカードによる事前の決済を行っているプランなどは
ホテル側でキャンセル処理が出来ない場合もあります。
本人自身のキャンセルしか認めないプランです。
例えば航空券と宿泊代がセットになったようなプランに多いと思います。
予約の規約はけっこう複雑ですので、予約は説明をよく読み注意して行いましょう。

自身による予約サイトからのキャンセルはホテルとコミュニケーション出来ず
機械的な処理になってしまいますが、キャンセル料の請求が来てからホテルに相談すれば良いと思います。
もしそのまま何もなければ今回は大目に見てもらえたと理解して良いでしょう。

一般的なインターネット予約の場合、キャンセル料の請求も回収もホテルが行います。
つまり予約したサイトが例えば「楽天トラベル」だったとしましょう。
その「楽天トラベル」の予約がキャンセルされたわけですが、
それでも請求と回収は「楽天トラベル」が行うのではなくて、あくまでホテルが行うことになります。
ただ全ての予約形式でなく一部例外がありますし、
クレジットカード引き落としで連絡無しの無宿泊分の料金も徴収する方式のサイトもあったり、
いろいろですので承知しておいて下さい。


請求があって払わなかった場合はどうなる?

もし何らかの理由で払わないと決めたということは、
まずそのホテルには二度と宿泊する機会は無いと考えてのことだと思いますが、
支店や系列店を持つホテルではそのグループ全体でも泊まれない可能性があることも忘れないで下さい。
予約時に提供されたデータは次回予約があった場合に照合され、
キャンセル料未払いの情報が確認出来るところがほとんどだと思います。
さらにグループ内で共有出来るシステムを使用していれば全店で分かる可能性があるということです。

では次回は偽名や嘘の連絡先で登録しますか?
それともキャンセル料からいつでも逃れられるよう常に嘘の個人情報で通しますか?
そうすると旅館業法違反で罰せられる可能性があります。
そもそもバレたらそれ自体が宿泊拒否の理由に相当します。

請求に対して逃げる人をどこまで追いかけるかはホテルによって違うと思いますが、
経験上キャンセル料請求は手間がかかりますし、精神的にも面白い仕事ではありませんから、
あまり深くは追いかけない所が多いのではないでしょうか?
しかし内容によっては、金額によっては訴訟までおこす場合もあるかもしれません。
皆さんどうでしょうか?
ホテル側に何も非が無いとして、それでも払わないという選択をしますか?





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# by mesonbox1 | 2015-11-19 19:13 | Comments(0)

ウエディングに大切なのは、「あなたらしさ」ではないのです。

「あなたらしい」
「ふたりらしい」
「個性的な」
「オリジナル」
「世界でひとつだけの」

いまどき、こんな陳腐な言葉で集客をはかろうとするほど、
ブライダル業界の悩みは深い。

どんなおふたりが来ようと、できあがった「ひな型」に名前を差し替えていくだけの、
「少品種大量生産型」のウエディングをつくってきた、この業界。

そのため、たくさんの「結婚式ばなれ」を引き起こし、
自らの首をしめてきた結果、
ひねり出してきた言葉なのだ。

残念ながら、その底はとても浅い。

そこに登場してきたのが、
「安さ」を売りにするか、
「クリエイティブ」を売りにする新勢力。


オーベルジュメソンで、
その日のウエディングが終盤を迎える頃、
お二人にこんな実感がともなっていることを感じることがあります。

「これまでの人生は、とてもしあわせだったのかもしれない」

もちろん、おふたりの人生は結婚前より、
結婚後のほうが長くなる可能性が高い。

そんな時期にでも、そのことに気づかされてしまう。
それこそが、「本当のウエディング」だと断言できます。


「誰かの心のなかに、自分が大切な存在としてあること」
それを実感したとき、人は「しあわせ」を感じます。

この感覚は、共鳴しあい、その場にあふれます。


お二人同士、家族、ゲスト……。
「大切な存在であること」を伝え合う、コミュニケーション。
これこそが、ウエディングの本質です。

大切なのは「あなたらしさ」ではなく、
「あなた」という存在そのものなのです。



「それって、どういうこと?」
「どうしたらできるの?」
直接、お話させていただきます。
ホームページを熟読の上、メソンへお越しください。
http://meson-w.com/


「安さ」「クリエイティブ」だけ突出させても、
大切なことを見逃しているのは、
既存の業界とあまり変わりはないのです。

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# by mesonbox1 | 2015-11-12 19:33 | Comments(0)

ウエディングについてのオーベルジュメソンのスタンス。

いま、ブライダル業界はこんな図式で見られているのかもしれません。

A.安価で「記録」だけを残すことを目的にする「撮影系」。
B.結婚式という形式は一通り実現でき、だれからもクレームがつきそうにない安定の「ホテル・結婚式場系」。
C.あなたのイメージ以上のものを実現し、自由だけど高価な「プロデュース系」。

オーベルジュメソンは、どこにも属さないなぁと思います。
あらゆることが業界の常識からは、ずれているからかもしれません。



どんなウエディングにするか、
私たちがとてもエネルギーを注ぐのは、実はこんなことです。

ある一日、お二人が結婚するにあたってたくさんの方々にお集まりいただく。
人生の中でお二人のために、そんな方々が一同にお集まりいただく機会は、2度とないでしょう。
そんな機会を「結婚式だから」という名目だけでなく、
そこにどんな意味・目的・思いを込めるのか?
それを明確にすることが、とても大切だと思うということ。

もう一つは、主催者がお二人であるということ。
もちろん、メソンにとってお二人はお客さん、であることは間違いありませんが、
そのことと主催者である、ということは別の話です。
進行、企画、もてなし…。
さまざまなことを決め、実行するのはお二人。
私たちはそのサポート役であること。

私たちは打ち合わせの当初、この二つのことをちゃんとご理解いただくことに、
情熱を込めるのです。
これが、「いいウエディング」へつながる、最大の要素だからです。

あえていえば、「お二人とゲストとの、リアルなコミュニケーション」。
「装飾」というたくさんの皮をむいていき、
残る芯・ウエディングの「本質」は、実はこんなことなんです。


こうした考え方は、世間やこの業界では、必ずしも常識とはなっていません。
そのために、ご理解いただくうえで、少なからず戸惑われるかもしれません。


最初から、私たちの感覚と共通のお持ちのお二人がいらっしゃれば、
まったく白紙の状態の方もおられます。
それはそれでいいのですが、「わたしのスタイル」のようなものを、
突出させて実現したいと望まれるケースもあります。

このケースの場合、ネットや印刷物による情報をとても熟知されてます。
画像を見て、「素敵だなぁ。こんなことを私たちもできたらなぁ」と。
この気持ちは、とても理解できます。

ウエディングには、たくさんの装飾が存在します。
ドレス、タキシード、アクセサリー、ヘア、メイク、装花、ブーケ、ケーキ、料理や、
招待状などの印刷物などなど、会場そのものも装飾の一部ともいえます。

でも、上記の「本質」からずれたところで存在させていても、
空回りしてしまいます。
「どう?わたしたち素敵でしょ?」という表現は、
ゲストを大切にすることを前提にした、
コミュニケーションにはなりえないからです。


わたしたちは、オーベルジュメソンで結婚式をされるお二人を、
例外なく全力でサポートしてきました。
お二人はもちろん、ご家族にも「メソンでよかった」と
おもっていただいている。

でもメソン内部では、全力をつくしましたが、「もっとやれることがあったかもしれない」という、
悩みも少なからずあるのは事実です。
そんなときは、力量不足を痛感します。
(もうやめようと、思うことも多々。)


メソンのウエディングは、有料の宣伝をしていません。
ですからルートはさまざまでしょうが、
探し出したお二人だけがお越しになる会場です。


そんな方々と、もっと力をつけながら、
「芯」を大切にしたウエディングを続けていきます。

イマイチなブライダル業界しか存在しない日本で、
わたしたちが存在する意味があるからです。






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# by mesonbox1 | 2015-11-03 18:55 | Comments(0)

「愛のある料理」へのモチベーションを支える。

最近メソン内では、「あたたかい料理とはなにか?」が話題になることがある。

めったにミーティングをしないので、
メソンなりの結論に至るには時間がかかりそうだが、
「あたたかい料理」への一歩を踏み出す、
仕掛けづくりを始めた。


料理は、作り手からの一方的な愛情表現だ。
これは、家庭でもレストランでも変わらない。

料理のテクニックやノウハウはとても重要だが、
美味しい料理をつくりつづけるには、
それを支えるモチベーション(=愛情)が、
大きな分かれ目になるように思うのだ。


「人類愛」や「郷土愛」のような、
スケールの大きな「愛情」だって、
目の前にいる誰かへの「愛情」の延長線上にしか存在しえない。


そんな誰かへ、特別な愛情を注ぐには、
その人が目の前にいること。
そしてコミュニケーションすること。
そんなことが、出発点になる。


オーベルジュメソンの厨房は、
客席・客室から、かなり奥まったところに存在していて、
接客担当を通じてしか、さまざまな情報が伝わらない。


そんな調理の現場を、客席から直接みえるところまで
引っ張り出すためのプランづくりに着手してる。

実は「客席から厨房が見える」というより、
「厨房から客席が見える」というほうがより大切で、
そこは、「料理をつくる人」と「食べる人」とのコミュニケーションが
可能な場ともなりえるのだ。

この仕掛けで、「愛のある料理」へのモチベーションを支えようというわけです。


概算見積りをみると、恐るべき金額。
さまざまなものをそぎ落としながら、
減額しているが、手持ち資金に無理のない程度で、
どこまでこの目的が実現できるのかを調整中。

この冬に工事に着手し、来年3月にはお目見えできるか、
一年繰り延べするか、ぎりぎりのところです。

さて、どうなるか?




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# by mesonbox1 | 2015-10-29 14:33 | Comments(0)

お墓はいるのか?

ぼくが高校生のころまで、
両親といっしょに、しばしば母方のおじいちゃんちに行く機会がありました。

おじいちゃんちは、岐阜県にある農家で、田んぼやミカン畑、
あちこちの「山」を所有していたようです。

お盆や年末年始には、一族があつまり、総勢2~30人で宴会なんてことは、
よくある風景でした。
そんなときには、必ずその家の仏壇や「先祖代々の墓」と刻まれたお墓に手を合わせ、
「おこずかいが増えますように」なんて願っていた、
筋違いの子どもでした。

おじいちゃんが亡くなり、その長男がその家を継ぎ、
今はそのまた長男(ぼくからすればいとこ)が当主となっていますが、
そのイエにはいまのところ子どもがいず、
会社勤めで、農業をしていません。

彼(いとこ)がいなくなった時点で、その「イエ」あるいは「家系」の存在がどうなるか、
定かではありません。

おじいちゃんが亡くなってから、ぼくはその家には一度も行っていません。




一方、父方の実家は、ぼくが生まれた時には、父の両親は亡くなっており、
あまりその実家に立ち寄ることはありませんでした。
お墓には行く機会がありましたが、「このお墓には誰がいるの?」って感じで、
親近感がまるでない状況でした。


つまり、ぼくの経験からすると「家系」を意識するには、
①当人がもの心つく頃に、少なくともまだ祖父・祖母の世代が生きていること。
②そのときにはすでに、その先祖の墓に手を合わせる習慣があること。
③「イエ」が継ぐべき、先祖からの財産があること。
が必要なのではないかと思います。



昨年末から今年の年始に、
ぼくの両親が亡くなりました。
同居していた兄の家では、
「そろそろ墓を準備しないと」と動き出しているようです。

そんな話を聞いて、「いらないと思う」と、
意見表明だけはしました。
どうも、現在の家族のあり方と、
「墓」というシステムが合致していないんではないかと。


我が家は、娘が二人。
ぼくの「イエ」の墓に行ったことがありません。
妻の「イエ」の墓には、一度か二度か。
つまり習慣化されてない。
この娘たちは、ぼくが死んだ後、
僕の親の墓ができても墓参りには行かないでしょう。
もちろん、悪意がないことは理解できます。


ぼくの父方の実家で証明されているように、
おじいちゃん・おばあちゃんがいなくなると、
同居していた兄弟がいてもその家にはあまりいかなくなってしまう。
もちろん、そのあり方はさまざまだと思いますが、
ウチでもそんなことになるかもしれません。

兄の家の墓参り経験は、わかりません。
家・土地は、所有していますが、
先祖から継いでいるものはありません。


現代の「イエ」は、親と子ども→親と子ども→親と子ども………、
という感じで、2世代の繰り返しの継続しているというだけ、という感じがしています。

そこに、「永続的」な継承を求める、
「墓」という存在は、合致していないんではないかと思うのです。



すでに、だれからも世話されなくなった、放置状態の墓の存在が、
社会問題化しつつあります。

おそらく、その流れは加速化される。
それがわかっていて、墓を新設することに同意しにくいわけです。

墓のあり方も多様化しているようですが、
どれも面積の大小が違うだけ。


ある人が亡くなった。
その人が亡くなったとき、
心から残念に思う人がいる。
ふと亡き人を思い出したとき、
手を合わせる場がそこにある。

そんな場(もの)があればいいと思うのです。

それは、現代では「墓」ではないと思います。




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# by mesonbox1 | 2015-10-01 17:25 | Comments(0)

ねじれた父親に似てしまったのか?

次女は、中学校3年生。
地元の小学校を卒業し、そのまま地元の中学校に進学させました。

長女とは明らかに違ったタイプの人間に育っていくのをみて、
違う進路がふさわしいんじゃないかと考えたからです。

学校でのわずかな「ボタンの掛け違い」で、
2年ほど通学していません。

そんな自分を新たな場で、完全リセットしたいんでしょう。
中2の頃から「この高校へ行きたい」と、受験準備を始めています。


長女は、この父親のもとで育ったとは思えないぐらい、
まっすぐな感じなのですが、
次女には「ねじれ」が入ります。
ねじれ具合は、ぼくに似ているような気がします。

「ねじれ」の先輩からすると、
ときに「生きづらさ」に遭遇することがあります。
(誰しもそうなんだとおもいますけど)
その分、楽しく生きていける可能性も、大きいのではないかとも思います。


ぼくにも、学校に行くのがとてもつらい時期がありました。
いまから思うと、その当時は「学校に行かない」という選択肢が、
社会になかったように思います。

ですから、本人の「学校に行けてない」という「後ろめたさ」を横におけば、
実は少しうらやましさすら感じます。

学校に行かないという選択をしていたら、
もう少しまともな人間になっていたのかもなぁーとか。


次女が進学を望んでいる学校も京都にあるので、
進学後は長女と同居させ、
「二人で暮らして行け!」と宣言してあります。


二人が、この社会の中で、どんなポジションで生きていくのか、
ねじれた父親は、ちょっとだけ楽しみです。




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# by mesonbox1 | 2015-09-25 12:43 | Comments(0)

ところが、娘たちは想定外。

我が家の長女は、いま大学一年生。
京都で一人暮らしをしています。

みずから望んだわけではなく、
親のなかば押し付けで、高校3年の後半から、京都での一人暮らしをスタートさせました。


彼女は大津にある地元の公立小学校に通っていましたが、
これもなかば親の押し付けで、京都の中高大一貫の私立学校へ行かせました。

一貫校へ行かせた根底には、ぼく自身の高校・大学受験のつらい体験がありました。
いまから思うと別に他の受験生と比べて、
なんら変わらない状況だったと思います。

だけど、当時の僕は思春期の真っ只中にあり、
「なんで受験なんてしないといけないんだ」などと、
みずから望んだ高校・大学進学にもかかわらず、
とても複雑な精神状況にありました。

もう一つの動機は、「社会のリーダーに育てるんだ」という希望です。
世界も日本も、とてもむずかしい時代。
そんな時代をいい方向に解決に向かわせるリーダーが必要だと。
もちろん一人ではむずかしいが、そんなことを意識した人間に成長してほしいと。

そのためには、学校での経験が大切なのかもしれないという、仮説があったわけです。


最小限の受験体験となる中学受験に合格しました。
結果として私たちが知る限り、中高の学校の体制は「リーダー養成機関」としては、
期待はずれでしたが、
中学入学から、長女は親の想定外の動きをはじめます。

「聖歌隊」という名のクラブに加入し、6年間活動を続けます。

「聖歌隊」とは、「教会、礼拝堂やキリスト教系の学校のなかにあって、
教会の礼拝やミサ、特に復活祭やクリスマス関係の行事や結婚式、
昇天式などにおいて、賛美曲、聖歌、賛美歌を歌い、
神の愛と栄光を称える合唱団のこと」(Wikipedia

なんと、「神の愛と栄光を称える合唱団」!。
「なんてこった!」です。
この両親に生まれた子どもが、聖歌隊?

想像もつきませんでした。

彼女は、大学に無事進学しますが、
選択したクラブは「ヨット部」。
「なんじゃそりゃ?」

彼女の両親は、ともに親から離れ一人暮らしを経験しています。
その経験は、とても良かった。
だから、早くから長女にも一人暮らしを経験させてやろうと。
また、暮らさないとわからないだろう「京都」の奥深さを楽しめばいいなぁと、
スタートさせたわけです。

その大学のヨット部の練習場所・合宿所はなんと琵琶湖。
大学4年間の半分ぐらいは、「琵琶湖暮らし」になりかねない。
その意味で「なんじゃそりゃ?」。

これも想定外。


前回のブログ「なぜ人を殺してはいけないのか」で、偉そうに書きましたが、
現実はこんなふうに進んでいきます。
これがとてもおもしろい。

娘たちは、わたしたちの「子ども」ではあるが、
ひとりの人間だということなのだと思います。

社会・世界は、そんなふうに引き継がれていくんだと。


次女の話は、また次回に。







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# by mesonbox1 | 2015-09-13 13:17 | Comments(0)

なぜ人を殺してはいけないのか

『なぜ人を殺してはいけないのか』(小浜逸郎著 洋泉社)

こんなタイトルの本を、ひさしぶりに自宅で目にした。
おそらく妻が、メソンのライブラリーから持って帰ってきたのだろう。

その意図は知らないが、
なにげなく、その本を眺めていたら、購入したときの気分を思い出した。
(ちなみに内容は、ほとんど記憶にない)


その本を買ったのは、たぶん15年ほど前。
本屋さんでその本のタイトルを見たとき、
すぐに「読んでみたい」と思ったはずだ。


もともと20代の頃は、一生独身できままに暮らしていきたいと思っていた。

ところが一転し、結婚して妻の家族4人との同居生活をはじめてしまった。
その上、子どもが生まれた。

後悔ではなく、戸惑いがあった。
どうしてこんなことになっているのか?
(もちろん、自分の選択です)


当時の僕は、子どもを育てるってどういうことなのか、わからなかったし、
あるいは「ちゃんとした」人間に育てるにはどうしたらいいのかわからなかった。

教師という就職先を、辞退したのもこんな理由だった。


でも、少しだけ意識していたのは、
「なぜ人を殺してはいけないのか」のような、
「人としての基本」のようなものをきちんと伝える、
っていうことはとても大切なことだろうということだった。


自分ではわかっているようで、実は自力では言葉にすることのできない、
「なぜ人を殺してはいけないのか」というような問いのタイトルに、
飛びついたということなのだ。

この著者は、そんな絶妙なテーマを次々取り上げて、
本にしていたから、いまメソンのライブラリーには、
何冊かはあるはずだ。


子どもは元気で健康に育ったらいいなんて声はよく聞くが、
それだけでは同意できない。
種を維持していくのが精一杯の時代ならそれでいいかもしれない。

でも、ぼくたちが生きている時代は、
そんなことで、あらたな人間を生み出してしまった
親(大人)の責任が果たせるとは、到底思えない。


『人はなぜ結婚するのか』
『人はなぜ働かなくてはならないのか』
『なぜ私はここに「いる」のか』
(いずれも小浜逸郎氏の書名)

いまだにわからないことだらけだけど、
そんなことを、自分なりの言葉にして、
次の人たちに伝えていくことが、
今の時代に生きている大人の責任なんだと思うのだ。



 
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# by mesonbox1 | 2015-09-13 11:39 | Comments(0)

お客さんとの関係を元に戻します。

「口コミは、あつめるものです。」

10年ほど前になるだろうか。
あるIT企業の社長さんが、そんなことを語っていた。


オーベルジュメソンは、スタートして15年ほど。
資金がないままの立ち上げだったこともあって、
お金が必要な広告など打てるはずもなく、
頼りにすべきは、自分で原稿をつくるしかなかったホームページだけだった。

もちろん、日々目の前にいるお客さんにどうしたら満足してもらえるかを追求しているわけだが、
エネルギーの半分は、聞きかじりの知識で、インターネットの世界に注いでいた。
(今でも、「メソンの仕事の半分はIT企業です」と明言しています。)


しばらくすると、さまざまな口コミサイトが生まれた。
「だれか書いてくれたらいいのに」なんて期待はヨソに、
メソンの口コミは、ほんのわずか。

「どうしてなんだろう」と思いながら、
時間の経過とともにどんどん増えていく他店の口コミを眺めていた。

そんなときに、冒頭の「口コミは、あつめるものです。」という言葉に出会った。
「えっ?みんなそんなことしてたの?」である。


結果はどうなったか?
世界最大の旅行口コミサイトで、
いくつかのカテゴリーで3年連続、日本のTOP25に選ばれている。

実は、マグレではなく選ばれることを狙っていた。
いわゆる口コミ対策をしているだけで、選ばれるわけもなく、
メソンの全分野の仕事を見直し、仕事の水準を上げる策を次々と打ち続けての結果だ。

当たり前だが、口コミは数が集まればいい訳じゃなく、
評価の高い口コミがたくさん寄せられることが大切だからだ。


しかし、最近強く思うことがある。
「墓穴を掘っているのかもしれない」と。



スタート当初から、強く意識してきとことの一つに、
「お客さんは神様じゃない」ということがある。

私たちはベストを尽くして仕事をする。
それに対する対価としてのお金をお支払いいただく。
その意味で、私たちとお客さんには、上下はなく、
とてもフラットな関係なんだと。

これは、メソンをサポートしてくれているさまざまな人、業者さんにも当てはまる。

だれにも偉ぶることなく、だれにもへりくだることのない関係の中で、
仕事をしようと思ってきた。



ところが、自分でも変な意識が芽生えてきていることに気づくようになる。
お客さんの顔色をうかがうことを、自分の仕事の「目的」にしているんじゃないかと。

一見良さそうだが、本当に大切なことから大きなズレがあるのだ。




少なくともここ数年間は狙いどおり、ネット上の口コミで「食べさせてもらっていた」といっても
過言ではないかもしれません。

でもそれを事実上放棄して、
メソンにとっては本来のフラットで、ヒューマンな関係に戻すことを意識して、
仕事をしていこうと思います。



最近、オーベルジュメソンがどこへ行こうとしているのかは、
後のお話として。
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# by mesonbox1 | 2015-09-02 20:12 | Comments(0)

「とってもおいしい」がたいせつなのです。

宮崎駿さんが企画・構成したという「たからさがし」という、
9分ほどの短編映画を観ました。
原作者は「ぐりとぐら」のお二人です。


野原に落ちていた棒を同時にみつけた、人間の男の子とうさぎの男の子が、
棒をどちらのものにするかを、かけっこや縄跳びなどで、
競い合うのですが、いつも引き分け。
なかなか決まらないうちに、二人はなかよしになります。

疲れた二人は、うさぎのおばあさんの家で、
紅茶とクッキーをごちそうになります。


この男の子二人は、とても楽しそうで、とてもしあわせそうでした。
その場面に、涙が出そうになりました。

二人のしあわせは、おばあさんがつくったおいしい紅茶と、
おいしいクッキーで、より大きなものになったんです。


「あぁ、これはぼくたちのしごとだ」と思いました。

これまで、大切な人と過ごす、いい時間といい場があればいいと思っていました。
「おいしいたべもの」は、これらにまさるほどのたいせつなことだと、少しわかりました。

「ふつう」ではなく、「とってもおいしい」がたいせつなのです。

わたしたちは、「とってもおいしいたべものやさん」でありたいと思います。




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# by mesonbox1 | 2015-06-06 17:03 | Comments(0)

「オリジナルウエディング」の一端。

メソンのテーブルクロスを新調する予定なので、
先日布選びをしようと、とあるメーカーにうかがった。

そのメーカーは、もちろんオーダーにも応じてくれるが、
事業のメインは結婚式場へのテーブルクロスのレンタルとナプキンの販売だ。

「メソンさんもレンタルでされてはいかがですが?」と問われるが、
全く興味がない。


食事をするためにレストランにいった際、
「テーブルクロスは必要ですか?」とは問われない。
ましてや「テーブルクロスが必要でしたら、一枚●●●●円です」なんていわれたら、
ぼくなら席をたって帰る。
実は結婚式場では、その上に「ナプキンは●●●円でお使いいただけます」と、
平然とたたみかけてくる。


これが、「カラーコーディネート」と称して多くの結婚式場で導入されている
「オリジナルウエディング」の一端。
もちろん、レンタルの原価から上乗せして販売されるので、
利益の源泉になるわけだ。

これは、まっとうな商売ではない。
こんなことをいってくる会場には、
自分たちの大切な時間とお金をかける価値はないと、断言できる。


アマゾンが、定額制で挙式プラン(パーティーは含まれない)の販売を始めるらしい。
ネットの申し込みだけで完結し、
料金面での不安から挙式を見合わせていた層の取り込みをめざすという。



ブライダル業界の「本流」は、みずから墓穴を掘り続けていることを、
まだ気づかないままなのだ。




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# by mesonbox1 | 2015-04-17 14:48 | Comments(0)

これが、キューレーションサイトの実態?

ある日、オーベルジュメソンの公式サイトのアクセスが、
いつもの2倍になった。

さまざまなメディアに取り上げられたりするとそんなことがあるが、
今回は、心当たりがない。


どのサイトから、公式サイトへ飛んできたかを、
アクセス解析機能をつかって調べてみる。

通常、上位は検索サイトなのだが、
見慣れないサイトがダントツトップになっている。

「旅と自由をテーマにしたライフスタイル系Webメディア」と標榜しているサイトだ。
記事を見ていくと、メソンが紹介されている。
写真も文章も、メソンのサイトを見ればできるような内容で、
取材をしなくてもできる程度のものだ。

これまでも、そうしたケースは少なからずあったが、
事前に掲載の了解を求めてきていた。

スタッフに確認したが、だれもそんな連絡を受けていない。

「あっ、時代が変わった」と思った。


ブログやSNS以前の時代、インターネット上で組織や個人の表現は、
ホームページだけだった時代があった。
その後ブログが登場してくるが、その時代まで、
第3者を紹介、あるいはリンクを張ることに、許可を求めてから行うという
暗黙のルールがあった。

お客さんのブログで、メソンを紹介したいという申請のメールは少なくなかった。

SNSが登場し、個人に関してはそのルールはなくなった。
Twitter、Facebookなどなど、いまや個人によるさまざまな体験による情報があふれた。


でも、「情報」を商売にしているメディアは違った。


「旅と自由をテーマにしたライフスタイル系Webメディア」と標榜しているサイトを見ていると、
独自にライターを抱えている。
メソンの記事は署名入りなので、独自の記事扱いだ。

でも、メソンのサイトから写真を「勝手に」借用し、
文章は取材はないがオリジナル。
想像上の創作だ。
それをさまざまなサイトにも配信し、商売にしている。

ここのサイトも、その配信先のサイトも、いま雨後のたけのこのように増殖する
「キュレーションサイト」なのだ。

「キュレーションサイト」とは、
IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。キュレーションを行う人はキュレーター呼ばれる
キュレーターの語源は、博物館図書館などの管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」からきている。キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションであり、キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。(「コトバンク)

実は、この引用も無断借用。

「キュレーション」なんていわれると、「厳選」なんてイメージがあるが、
その情報の「源泉」は、その程度のものも多いってわけだ。

2次、3次、4次、5次、6次……、こんな情報の使いまわし。
こんな「もたれあい」で、ネット上の情報サイトは成立しているんだと、実感した。

一次的な情報や報道をつくりだす機関が、どこも元気がないのがとても気がかりだ。





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# by mesonbox1 | 2015-04-08 12:37 | Comments(0)

しゃがみ込む、いま。

いま、片ひじつきながら、しゃがみ込んでいる感じです。
周りを見渡しながら、「どこへ行こうかなぁ」と考えている時期なんでしょう。


振り返ると、ここ5年ほどオーベルジュメソンにとっては、激動の時代でした。
もちろん、僕たちがやっていることですから、
傍からみていると、いつものペースに見えていたと思います。

あちこちリニューアルしたり、客室を増やしたり、
当時からすると、スタッフは結果として総入れ替えになっています。

「日本中の宿泊施設で●位にランキング」なんて、
当時からすると想像もつかなかったことが起こったりしています。


でも「これでOK」なんて、全く思ってはいません。

だから、いましゃがみ込みながら、考えているのです。


でも、そろそろその時期は終わりそうです。

さて、なにが始めるでしょうか?

いま、仕込みを始めているんです。

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# by mesonbox1 | 2015-03-28 19:34 | Comments(0)

3年連続で、「TripAdvisorトラベラーズチョイスホテルアワード 」を受賞しました。

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オーベルジュメソンが
世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisor「トラベラーズチョイスホテルアワード 2015」を
「サービス」「ファミリー」の2つのカテゴリーで、受賞しました。

受賞は、2013年から3年連続となります。

これまでご利用いただいた方々、さまざまな分野でメソンを支えていただいたみさなま、
そしてオーベルジュメソンの全スタッフに心から感謝いたします。

さらに個性的で、満足いただける宿泊施設へのチャレンジは、
これからも続けていきます。

これからのオーベルジュメソンに、さらにご期待ください。


2つのカテゴリーでの受賞施設は、下記からご覧ください。
<サービス>
http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels-cBestService
<ファミリー>
http://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Hotels-cFamily


─────────────────────────────────────────────

(以下は「トリップアドバイザーのプレスリリースの引用です)


世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニュートン、NASDAQ:TRIP、CEO:ステファン・カウファー、日本語版サイト:http://www.tripadvisor.jp/)は、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者からの口コミをもとに、旅行者に本当に支持されている宿泊施設に贈る「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード2015」を発表しました。
本年で13回目の発表となる「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード」は、「ベストホテル」「旅館(B&B、イン)」「サービス」「ファミリー」「ベストバリュー」「ロマンティック」「ラグジュアリー」「小規模ホテル」の全8部門において、トリップアドバイザーに登録されている世界89万を超える宿泊施設から8,151軒が選ばれました。ランキングは過去1年間に世界中の旅行者から寄せられた口コミの数と評価点をもとに、独自のアルゴリズムで集計しています。

日本においては、トリップアドバイザーに登録されている3万を超える宿泊施設から141軒が2015年の「トラベラーズチョイス™ ホテルアワード」に選定されました。





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# by mesonbox1 | 2015-02-01 17:15 | Comments(0)

「恩」を循環させる。

宗教者との対談で、とある文化人類学者がこんなことを述べています。

─────────────────────

人間とは常に誰かに何かを与えたり、もらったりし合う存在です。
そのことで人間関係ができたり、信頼が築かれたりするわけです。
誰にも何も与えない、誰からももらわないというのでは、そもそも社会関係ができないわけですし、社会が成り立ちません。

そこで面白いのは、人間関係やグループ同士の関係では、常にどちらかに「借り」があったほうが、信頼関係が長く続くということです。
たとえば、ご近所から「ミカンが取れたから」とたくさんのミカンをもらうと、ご近所さんに借りができる。なので「魚が取れたので」とお返しして、こんどは相手のほうに借りを作るわけです。
結婚式のご祝儀とかでもそうで、そうやって互いに借りを作りあうことで、人間関係が保たれていくわけです。

ところが現代人は、何かを借りているとどこか落ち着かないといって、借りは早く返して帳簿をゼロに直すのが良好な関係だと勘違いしていますね。
たしかに、ローンを借りたらそれを返して負債をゼロにしたいというのはわかります。
でも、人間関係は金銭の取引だけではありません。
誰からも貸し借りをなくして、関係を絶つのが最良の人間関係というわけではなく、
誰かに何かを借りている、だからいつか何かをお返ししようといった、好意の交換の連続が人間関係を豊かにしていくわけです。

もう一つ面白いのは、誰かから何かをもらって借りができたからその人にその借りを返す、といったように二者間の交換関係を築くよりも、AさんがBさんに何かを与えたとしたら、BさんはAさんにそれを返すのではなく別のCさんにそれを与える、といったように、贈り物が循環していったほうが、社会の中の信頼が高まり、安定していくということです。
たしかに、誰かとの二者間の交換関係ならば、その関係は2人だけで閉じてしまいます。またどちらか1人がいなくなって関係から離脱してしまえば、それでおしまいです。
でも自分がもらったものを他の人に返し、その人がまた他の人に返していくという関係は、とても美しい関係で、社会全体に信頼関係をもたらすわけです。

  ………………………………………

恩をいただいた方にご恩返しするのは難しい。親孝行はいいことだと思いますが、親の恩に気づくのは人生でずっと後のことだったりします。
恩師の恩に気づいたときには、恩師はもう亡くなっていたりするわけです。
親にしても恩師にしても、自分が大切にされればそれは嬉しいけれど、自分が育てた子どもがその子どもたちや次の世代にその精神を伝えてくれたり、将来の社会に貢献してよりよい世界を残してくれることは、もっと嬉しく、ありがたいと思うにちがいありません。

仏さまからいただいた御恩も、それを仏さまに返すだけというのでは、閉じられた関係です。
それは仏さまも望んでいないのではないかと思います。
おかげさま、おかげさまと言うのはいいですが、いただいたものを握りしめて放さなかったり、単に宗教にのめり込んでその外に出てこなかったりするのは「御恩報謝」とはまったく違うということですね。
ありがたくいただいたものは、他の人にお返しする。社会へ差し出していく。
そこに本当の信頼の循環が生まれていくのだと思います。

(「今、ここに生きる仏教」大谷光真×上田紀行 平凡社)


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先日、父が亡くなりました。
この本で、少し落ち着きました。







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# by mesonbox1 | 2014-12-26 11:12 | Comments(0)

滋賀と京都。

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とある宿泊予約サイトの営業さんがお越しになった。
彼のエリア担当は、京都と滋賀。

「集客のために、あれやこれやチャレンジしているホテルはどこですか?」
と聞くと、驚くべき答えが返ってきた。

「京都ではソコソコ以上のホテルでは、どこも客室の稼動率95%以上。
90%を割ると恥ずかしいという感覚なんです。」

つまり、集客に努力しているところはほとんどないということだ。
京都と滋賀では状況はまるっきり違うのだという。

「ですから、僕たちの仕事も京都と滋賀では違うんです。
京都では他予約サイトとのシェア争いのための営業。
滋賀では集客のためのコンサルタントなんです。」と。


そんなことはウスウス知っていたが、
その道のプロフェッショナルに直接聞くと、
愕然としてしまう。


メソンにご宿泊の方が、よくこうおっしゃる。
「なかなか予約が取れなくてー。やっと来れました!」

確かに、特定の曜日、あるいは特定の月は予約ができにくいときはある。
でも客観的にみれば、それ以上でもそれ以下でもない。

甘ーい言葉に、乗せられてはいけないのだ。


ここは滋賀、しかも山の中。
わたしたち製造直販業は改善の日々。
何をつくるかも、どう売るのかも。

メソンほど、どんどん変化しているところはどこにもないんではないかと、
勝手に自負しているぐらい。


京都ブランドをうらやましがっているぐらいなら、
独自の価値を積み上げようということなのだ。



「籠もる」から、「コミュニケーション」へ。
京都ではできない、コンセプト。



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# by mesonbox1 | 2014-10-21 18:37 | Comments(0)

「花嫁の手紙」に異議があります。

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「花嫁の手紙」って、ご存知ですよね?

実はわたしたちは、この「花嫁の手紙」に異議があります。
異議の内容は、下記からお読みください。
http://meson-w.com/m_w_007.html


位置づけには異議があるのですが、
この行為自体は、その「花嫁」とご家族にとって、
とてつもなく大切な意味があります。


「花嫁の手紙」は、育ててもらった両親・家族への感謝が述べられます。
その素直な言葉に、「この子は、そんなふうに自分たちのことを考えていたのか」と、
初めて気づくというシーンが見受けられます。

家族内のこうした深いコミュニケーションは、
多くの場合、結婚式などの非日常の場でしかみられないのかもしれません。

その意味では、「一生に何度も味わえない。しあわせな時間」がそこにはあります。


わたしたちは仕事柄、こうした場面をたくさん経験してきました。

「こんな【しあわせな時間】が、日常に近いところにあったら、もっと楽しいのに!」
と、思わずにはいられません。

そうです。
「花嫁の手紙」ほど深くなくても、
こんなことは人生にたくさんあったほうがいいに決まっています。


コミュニケーションの対象はさまざま。
家族、友人、仲間、職場、地域、先輩、後輩………。

いっしょに、ご飯を食べる。
いっしょに、宿泊する。

メソンにお越しになる方々に、
そんな「しあわせな時間」を過ごしていただくために、
どうしたらいいのかと、考えるようになりました。



ぼくのことをご存知の方なら、こんなふうに思われるでしょう。
「コンプレックスの裏返し」だと。

その通りです。
自分の弱点にかかわることに、視線がいってしまうわけです。








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# by mesonbox1 | 2014-10-21 08:24 | Comments(0)

オーベルジュメソンは、誰かの人生を幸せにはできません。

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オーベルジュメソンは、誰かの人生を幸せにはできません。
当然です。
そんなふうに思っていたら、思い上がりもいいところです。


でも、「しあわせな時間」のお手伝いは、できそうだと思っています。
それは、メソンでの結婚式やお食事の風景などを見ていて、
強く思います。


そんな時間に共通していることがあります。
それが「非日常のコミュニケーション」です。

普段の暮らしの中ではされないような、
ちょっとだけあらたまった、ちょっとだけ深い会話や時間がそこにはあるのです。

自分が、誰かのこころのなかで大切な存在としてある。
そんなことを実感しあえるような時間が、「しあわせな時間」。



ハード・ソフト両面で、
そんな時間を過ごしてもらえるような「仕掛け」をつくりたい。

あくまで「仕掛け」をつくるだけ。

そこでどう過ごしていただくかまでは、
私たちは口出ししません。
ご自由に。


あわせて大切なのは、過ごされる方にとって、
「不快なもの」は排除しておくこと。

おいしくない料理、掃除がいきとどいていない客室、雑な接客………。
こんなことでは、「しあわせな時間」はありえません。


わたしたちのルーティンな仕事は、そのためにあり、
とても大切な仕事なのです。




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# by mesonbox1 | 2014-10-20 08:27 | Comments(0)

この仕事のおもしろさは、ここにある。

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オーベルジュメソンは、製造業だと書きましたが、
正確にいえば、製造直販業。

もちろん、つくったものを自ら販売しています。


普通、製造業はものをつくるが、販売は他社に依存します。
「つくっても、売れない」とき、
つくっているものに問題があるのか、売り方が悪いのか、
実はよくわかりません。


小売業からからしても、お店で売っているものは、
メーカーに依存しているので、よそのお店でも同じ商品を売っている。
売れ行きは何で決まるか?
価格です。
つまり価格競争の泥沼にはまりがちなのです。


最近、大手の流通業でプライベートブランド(PB)が、
たくさん出回っているのは、売上を他社に依存せず、
泥沼から抜け出すためです。


製造直販にはこうしたジレンマがありません。
良くても悪くても、すべては自分たちの責任。

製造から販売まで、実は、「商売の世界」のほぼすべての要素が、
メソンの仕事の中には存在しているのです。

これをメソンでは、数人のスタッフで担います。
一人の守備範囲は、とてつもなく広い。


でも、この仕事の面白さは、ここにあると思っています。


もちろん、わたしたちの業界でも価格競争があります。
みんな四苦八苦しています。

それを軽々と抜けていくカギは、
「本質的であること」と「個性的であること」。

オーベルジュメソンにとって、それを貫くキーワードが、
「非日常のコミュニケーションのための仕掛け」なのです。



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# by mesonbox1 | 2014-10-19 14:00 | Comments(0)

オーベルジュメソンは、製造業です。

オーベルジュメソンは、産業分類的には飲食業・宿泊業・ブライダル業。
どうみても、社会的にはサービス産業に分類されるはず。

でも、実感にもっとも近いのは製造業。

料理を製造し、客室やダイニングを製造し、周辺環境を製造し、
接客を製造する。そして結婚式も製造している。


わたしたちにとって、「どう売るか?」よりもはるかに、
「なにをつくるか?」のほうがはるかに大切だと思っている。


「つくる」のは、価値。


人にとって、社会にとって、大切なものをつくること。

それが私たちの仕事です。


「非日常のコミュニケーションのための仕掛け」。
オーベルジュメソンは、この「仕掛け」の製造業でありたい。


「なんじゃ、そりゃ?」

それで結構です。


そんなことを考えながら、ご利用いただきたいとはこれっぽっちも思っていません。

でも知らないうちに、その「仕掛け」にはまっていただけたら、
わたしたちはとてもうれしい。

この秋から冬にかけて、さまざまなプランが進行中ですが、
来年早々、スーペリアルームの大幅なリニューアル工事を計画しています。

製造業・オーベルジュメソンの到達点を表現できるような
客室にしたいと思います。


プランが固まり次第、少しずつお伝えします。
ご期待ください。








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# by mesonbox1 | 2014-10-18 19:23 | Comments(0)

そして私たちの「予防策」は、二転三転をくりかえす。

「予約」という行為をめぐって、最近とても悩ましい。

立て続けに、同一人物からばらばらな数日にわたっての宿泊予約が入る。
なにかの間違いかもしれないと、真意を確認する。

「休みの日が決まらないので、とりあえず何日かの予約を入れました」と。
休みの日が決まったのだろう、ある日の予約以外はすべてキャンセルになる。

キャンセルになった空白が、別の予約で埋まるかどうかはわからない。

これは一例で、「カラ予約」ともいえる、これに近い行為がさまざまな形で行われる。


誤解を恐れずにいえば、予約は私たちにとって、
生活のための現金そのものに等しい。
それだけに責任感をともなった、とても重みのあるとして受け止める。


こんなこともある。
ある日にインターネット経由で予約が入る。
メソンから、予約確認とさまざまなご案内の返信のメールをお送りする。
予約の際、携帯電話のメールアドレスで登録されると、
返信のメールが正常に届かないことがある。
携帯電話会社の判断で、「迷惑メール」とされてしまうのだ。

宿泊日当日、夕食開始の時刻になっても、ご予約のご本人が現れない。
電話をかけると、「返信がなかったので、予約できてないと判断してましたぁ」。

上記の2つの例は、問題の所在も解決方法も違う。

でも2つに共通しているのは、ご本人と私たちとの「予約」という行為に対する、
「重み」の感じ方の違いだ。



ここまでの言葉は、すでにボヤキだ。
そして私たちの「予防策」は、二転三転をくりかえすのだ。

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# by mesonbox1 | 2014-09-21 18:37 | Comments(0)

滋賀ならではの資源や素材を活かす?


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1ヶ月ほど前に、滋賀県からご案内が届いた。
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滋賀ならではの資源や素材を活かし、
心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ
商品・サービスを「ココクール マザーレイク・セレクション」として選定し、
県内外へ発信しています。

http://www.shigaplaza.or.jp/selection/

─────────────────────────

選定委員会事務局から「推薦するので、応募しませんか?」というお誘いなのだ。
(選定されたわけではありません)



「滋賀ならではの資源や素材を活かす」って、実は最近あんまり僕の頭にない。
それに「滋賀県」という言葉は使うが、自分にかかわりのあるエリアとしては広すぎて、
ほとんど意識したことがない。
「比良」「近江舞子」「旧志賀町」、せいぜい「湖西地域」が、
ぼくの意識にあるエリアなのだ。



メソンを立ち上げて4~5年目ぐらいまでは、
「地産地消」だとか、「グリーンツーリズム」だとか、「スローライフ」だとか、
そんなことばっかり考えて、突っ走ってきた時期がある。

理念先行で、肩をいからせ、形にしようと必死だった。
それがお客さんに求められていることだと思っていた。

あるとき壁にぶち当たった。
その壁を破るのに、どうしたらいいか検討がつかない。

試行錯誤の期間、メソンを訪れてくれるお客さんに聞いていた。
(今でも聞いてます)

「どうしてメソンへお越しに?」「メソンはいかがでしたか?」
「メソンを出た後、どんなご計画ですか?」

僕たちがやるべきことは、
ほとんどがこの会話の中から生まれている。


今回のご案内をいただいて、
あまりに「滋賀」を意識していないことに気づかされたのだが、
まったく関係なく仕事してきたつもりもない。

ぼくたちがやっていることは、どう「滋賀」とかかわっているのだろうと、
考えるきっかけになった。

結論。
「滋賀ならではの資源や素材を活かす」ではなく、
「滋賀の資源や素材になろう」としているのだ。


オーベルジュメソンがあるから、滋賀を訪れる。
そんな存在でありたいと、思っているのだ。

かなり、生意気ですねー。









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# by mesonbox1 | 2014-08-19 18:06 | Comments(0)